生物の質問について

このQ&Aのポイント
  • 生物のある自己犠牲的性質が「種の保存のために進化した」という説明が間違っている理由がよくわかりません
  • 利他的行動には遺伝的に自分に類似したものを助けるよう性質が選択される、遺伝的に似ていなくても自分の属する集団が有利になるように行動する、互いに様子を見ながら見返りを期待し、相手を助けるというパターンがありますが、一般的には社会的行動と呼ばれています
  • 動物と植物における両性の性淘汰の基本的な違いをうまくまとめることができません
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生物の質問

4点質問があります。自分なりに考えてみたのですがどうにもわかりませんでした。 (1)生物のある自己犠牲的性質が「種の保存のために進化した」という説明が間違っている理由がよくわかりません。 (2)利他的行動について  (ア)遺伝的に自分に類似したものを助けるよう性質が選択される (イ)遺伝的に似ていなくても自分の属する集団が有利になるように行動するような固体が選択される (ウ)互いに様子を見ながら見返りを期待し、相手を助ける パターンがありますが(ア)~(ウ)について 一般的に何と呼ばれているか、また具体的な例を挙げるのですが思い浮かびません。。 (ア)の具体例は吸血コウモリが仲間のコウモリに血を分け与えること  と浮かびました。 ちなみに(ア)は利己的な遺伝子という観点でまとめるように指示されてます。 (3)性淘汰について、動物と植物における両性の基本的、根本的な違いをうまくまとめられないです・・。 (4) (3)の (ア)についての考えは血縁度を軸にしたもので、ここで自分に数人の弟がいると仮定して、ある日弟が全員監禁され、身代金を要求されたが自分は「そんな高額は払えない!」と犯人に告げると、「それならお前が来て代わりに人質になれ」と言われた。もし、自分の体が「利己的遺伝子」によって完全に振り回され、文化的な制約、感情的な影響がないとしたら、弟が何人以上監禁されている場合に犯人のもとに行くことになるのか理由とともに答えるのですが 手がつけられませんでした・・。 誰か時間に余裕があればぜひアドバイスを下さい。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.2

自分なりに考えた答えを質問文にもレポートにも書かれた方がいいと思います。吸血コウモリだけですよね。それがどこから飛んで来たのかは知りませんが、チスイコウモリでしたら、アメリカ大陸のようです。 http://www.nationalgeographic.co.jp/animals/mammals/common-vampire-bat.html どこまでほんとかどうか、科学者の資質次第なので、知りませんが(笑)、 「互恵的利他主義」(互恵的利他行動) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%92%E6%81%B5%E7%9A%84%E5%88%A9%E4%BB%96%E4%B8%BB%E7%BE%A9 「お礼」をしないと助けないという「主義」です。 血縁主義者ではないとされていますね。 「利他的行動」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E4%BB%96%E7%9A%84%E8%A1%8C%E5%8B%95 今回の質問内容は大学での宿題ですか。 どの質問も答えにくいです。質問文が良くないと思います。 「ちなみに(ア)は利己的な遺伝子という観点でまとめるように指示されてます。」とのことですが、そもそもほぼ全ての質問が、誰の目にも「一般書「利己的遺伝子」の観点」を元に作られたつたない問題です。どうでもいいような問題ばかりという感じもします。こんなパクリ質問への答えは、ご自身の考えで十分でしょう。外れても生物学の思考力に関係しません。この問題は、一般書「利己的遺伝子」の現代文の問題だからです。正解の根拠はその一般書の記述そのままになるのでしょう。 (4)近縁度は、兄弟1/2、親子1/2。自分自身は、1です。「単純に!」、今、在る、遺伝子を守ることだけ考えると、二人の弟の身代わりに死ぬ事(2×0.5)と、自分が助かる事(1)は、どちらも自分特有の遺伝子を1だけ守ることになり、同じと言えます(「利己的遺伝子」の観点です)。ただし弟の方が若いので将来性という価値、時間的な価値があると考えます(「利己的遺伝子」流の解説です)。単純すぎますけどね。 二人の兄を助けずに、二人の弟を助ける遺伝子があるのか、先生に質問されて下さい。上記の「利己的遺伝子」流の説明は、二人の兄を助けに行くのは損という論理と表裏一体になる構造ですから、両方解決する遺伝子がないと整合性がとられません。少なくとも非合理的に兄弟を助けに行く遺伝子と区別できなくなるからです。 (4)の問題は条件がないので一つの正解にはならないでしょう。弟を人質にされた主人公が、おばあちゃんならどうなるでしょう。愚問をいいように解釈すれば、ケースを列挙させるレポートになるのかもしれません。質問者さんご自身で、設定を考えて、助けに行くかを決められればいいと思います。ケースバイケースです。 生物カテですので、自分なりにタイトルを考えられてはどうでしょう。傾向として大学生は頭が良いことになっています。 答えではなくアドバイスを求められた質問者さんは偉いと思います。その心掛けを尊重して、答えを教えるべきではありませんよね。

dondon0309
質問者

お礼

回答ありがとうございます。これは大学のテストの過去問です。同じ傾向の問題が出ることが分かってたのでやってました。今度テストがあるのでそれまでに自分なりにまとめてみようと思います!!ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

>4点質問があります。自分なりに考えてみたのですがどうにもわかりませんでした。 参考までに。 >(1)生物のある自己犠牲的性質が「種の保存のために進化した」という説明が間違っている理由がよくわかりません。 生物の進化において自己犠牲的性質が結果的に種の保存となっただけで、自己犠牲は個々の利益のために行っているといってもいい、という感じだった気がする。 >(2)利他的行動について  >(ア)遺伝的に自分に類似したものを助けるよう性質が選択される >(イ)遺伝的に似ていなくても自分の属する集団が有利になるように行動するような固体が選択される >(ウ)互いに様子を見ながら見返りを期待し、相手を助ける >パターンがありますが(ア)~(ウ)について 一般的に何と呼ばれているか、また具体的な例を挙げるのですが思い浮かびません。。 >(ア)の具体例は吸血コウモリが仲間のコウモリに血を分け与えること  と浮かびました。 >ちなみに(ア)は利己的な遺伝子という観点でまとめるように指示されてます。 ゲーム理論ではないでしょうか。 (以下引用「生物学におけるゲーム理論」http://goo.gl/fpcvC) >>生物学における進化ゲーム理論では自然選択説による進化が前提となる >(3)性淘汰について、動物と植物における両性の基本的、根本的な違いをうまくまとめられないです・・。 動物は自分の意思である程度は動くことができます、つまり選択ができるということです。 対して植物は動物に比べて自分の意思で移動することができない(風や波にのることはできても)ということで。自分の意思で動けないなら選択もできないということになります。 その違いこそが性淘汰において動物と植物が基本的根本的な違いを生んでいる。と言えそうです。 >(4) (3)の (ア)についての考えは血縁度を軸にしたもので、ここで自分に数人の弟がいると仮定して、ある日弟が全員監禁され、身代金を要求されたが自分は「そんな高額は払えない!」と犯人に告げると、「それならお前が来て代わりに人質になれ」と言われた。もし、自分の体が「利己的遺伝子」によって完全に振り回され、文化的な制約、感情的な影響がないとしたら、弟が何人以上監禁されている場合に犯人のもとに行くことになるのか理由とともに答えるのですが 手がつけられませんでした・・。 がんばってください。

dondon0309
質問者

お礼

回答ありがとうございます。今度テストがあるのでそれまでに自分なりにまとめてみようと思います!!ありがとうございました。

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