• 締切済み

革新合同の可能性

 私は民主党の政権奪取とそれに伴う自民の内紛が、短期的には政界再編の契機として最も高い可能性で起こりうるイベントだと思っていますが、時々革新勢力の合同の可能性を夢想する事があります。具体的には社民、共産、民主党左派が合同し、政策もより多くの支持を得られるソフトなものに転換して一大勢力となる、といった事態です。現実にどの程度の可能性があるか、どのような要素が可能性を高めるか、実現がなったとして他党にどのような影響があるか、などについてよろしければ意見、感想をお願いします。

みんなの回答

  • aozola
  • ベストアンサー率12% (72/563)
回答No.11

それある程度はある話ですね、今は冷戦時とは違い、左と右に分かれるというイデオロギー論は昔のようには成立していません、 今の状況において日本の政治論の分岐点となるのは、親米であるか反米であるかだと思います、最近のアメリカの動きを見る限り、どうやらアメリカの日本つぶしのような動きはあるようで、日米関係の問題が日本にとっての大きな問題になってきているようです、 ですから、今の状態ですとアメリカに協力するメリットもあるが、デメリットも大きくなってきていて、単純な日米の協力関係というものは築きづらくなってきています、 ですので、今まで革新といわれていた勢力は基本的には反米なので、結集する可能性はあると思います、 ただしそのためには自民民主が解散して政界再編を大規模にやる必要があるので、まあ選挙等で大きな動きがあればそういうこともありうるかもしれません。

  • big0822
  • ベストアンサー率37% (61/164)
回答No.10

失礼します。  共産党に吸収云々というのは、共産党は殆ど妥協しないから、ということです。現実的には共産党が政策的に妥協してどこかと合同するのもない、他の政党革新が共産党の政策へ妥協するくらいでしか合同しないのではと。現実に起こる可能性はどちらも限りなく0に近いと思います。民主党左派と社民党の合同なら状況次第ではあると思いますが。  天皇制については、別に強硬な廃止論者でもないです。廃止までも踏まえた議論をすれば天皇制の必要性(大切さ)なども大多数の国民に認識されて、若い世代にも、受け入れられていくのではと思っているもので。天皇は国民の象徴、伝統なんだと言われても、なかなかしっくりこないものですから。  女系天皇、女性天皇の問題の時も、皇室の熱烈な支持者以外の国民の蚊帳の外で行われている気がしました。天皇制の大切さ、必要性を若い世代に認識させることを重要な問題とはしておらず、当たり前として受け入れられるものと思っているのはどうなんだろうと思っています。

  • big0822
  • ベストアンサー率37% (61/164)
回答No.9

No5,8です。 5,8について、まとめます。  保守革新の経済政策での分け方とは別問題として、古典的な右派左派の分け方には限界があると感じます。多くの人が9条護憲や天皇制維持に対して感情的な議論しかできていない現状ですから。結局のところ、多くの人にとって、9条や天皇制の必要性が分からないのではと思います(天皇制は現実問題として廃止論者は少なく、多くの維持賛成の人がいますから廃止や廃止を主張することは無理でしょう。ただ、賛成反対論者以上に無関心層で何となくこの問題に触れない人達が多いように思えます。9条の方が、潜在的なものも含む護憲派が多く、無関心層は少ない。但し9条の場合は改正の必要性が高いので改正を議論しやすいのでは。)。どちらに転ぶにしろ、必要性について議論がなされた上で決める問題だと思いますが、それには従来の左翼右翼では問題があるかと。 それと、No5の回答は、民主左派、社民、共産の合同ができるとしたら、それは民主左派、社民が共産に吸収されるしかない=共産党の規模が大きくなる。政策は共産のままであり、さほど無党派層を取り込めないだろうから、議席減となるという意味です。

tooma37
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。 >民主左派、社民が共産に吸収されるしかない=共産党の規模が大きくなる  これは流石に考えがたいのではないでしょうか?共産主義という思想自体が世界的に復活、もしくは刷新されるなら別ですが。 余談ですが私は象徴天皇制を支持しています。廃止せずとも費用を削減する事は可能ですし(皇室が貧窮していた時代などいくらでもあります)、自主的に除籍できる権利を保障すれば皇族に対する一定の人権の確保もできるでしょう(いつぞや話題になった高円宮接承子女王などは殊更に籍を抜かれるべきだと思います)。

  • big0822
  • ベストアンサー率37% (61/164)
回答No.8

No5です。 保守、革新の分け方として  確かに、地方分権と中央集権はあまり違いが見られなくなっていますから(自民党が地方分権に移行しているので)分け方としてふさわしくありませんでした。  それと、全体主義、個人主義は私の主観的判断による感覚的な左派右派の分け方です(単に、天皇制や経済政策、憲法改正問題でそう思っているだけですが)。すみません。そのため、気になさらないで結構です。    保守・革新は、経済政策について分けることは意味があると思いますが、天皇制や憲法改正について分けることはあまり意味がないと思っています。  前者については、保守・革新でも十分な議論ができると思いますが、後者については、感情論の応酬か、一方が感情的な議論を繰り返すだけで、現実的な議論はできないと考えるからです。  また、私個人の例ですが、私は今のところ、自衛隊を軍隊とする憲法改正に賛成であり、なおかつ、天皇制を廃止する憲法改正に賛成でもあります(9条改正については、左翼の主張が、天皇制については、右翼の主張が感情論ではない論理的な主張となり、議論に発展させることができるのならば、その内容によっては逆にもなりますが)。  右翼左翼の従来の考えでは、軍隊を持つ憲法改正論者=天皇制保持論者もしくは明治憲法化の天皇制復活論者(復活論は左翼が主張しているだけかもしれませんが)となりがちなので、天皇制廃止と軍隊保持の憲法改正は両立しづらいと思います。  私としては、天皇制廃止は皇族への人権と予算削減を理由に、憲法改正は安全保障が国にとって最重要事項の一つであることなどを理由に、自衛権解釈を限定的にするという条件で賛成です。私としてはこの二つの主張は共存できると思っています。また、逆も然りです。天皇制存続と自衛隊の事実上の廃止までを含む護憲(9条で自衛権も認めず別の規定で災害救助隊のような部隊を作るという改正も含めて)という二つの主張は内容によっては(軍隊を持っていても武力紛争抑止力には絶対ならないという根拠と天皇制が人権など問題にならず必要であり、費用対効果があるという根拠があれば)両立できると思います。  現実問題として密接な関連性がある政策同士ではなく、感情的なつながりのみの政策同士で、保守・革新とわけることは、議論の停滞を意味することになるのではないかと思います。

回答No.7

亀井氏が匂わせていますが、 彼がバッターに起用した糸川氏の今回の国会での様子をテレビ中継で見ていて、 彼は質疑の冒頭で、 明らかに、安倍氏におもねっていました。。 亀井氏(顔の大きい)にすれば、、 抒情的なことで票取りをできるように思ってるようですが、 彼は長年、、(それが戦後自民党内でキワモノ派だったはずの勢力:青嵐会米属国政権、、を強化拡大させてきてる)、 キワモノ派と共生することで おいしい思いをしつづけて砂糖漬けで育った自民党員ではないか、、という視点です。。 このような、政治に私利私欲を持ち込む自民党員が、 自民党内でキャンディを見せられ、ふらふらとなって、 政権を盗まれることになったのではないか? 彼の政治手法、方針、理念は甘すぎるし、都合が良すぎるし、 国民に対する裏切りと呼ばれても仕方ないのではないか? 警察出身の方でしたが・・ 恐らく・・ 今、阿部渡辺公明党政権でもみ消しと強行採決の縁の下の力持ちになってる 三井官環氏の事件押しつぶしの仲間ではないでしょうか? 信用しては危ないと思えるのですが・・??

tooma37
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。私は国民新党をそもそも革新だとは思っていません。

  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.6

社民や共産と無闇に合併しても党が混乱するだけだと思います。 しかし、小選挙区ってのはニ大政党制に収束する制度ですので、あと10年もすれば保守革新に分かれてくれると思います。 自民党はかなり変わりました。変わったせいで色々問題が発生していますけど、変わるって言うのはそういうことだと思います。 次は民主党が変る番でしょう。今度の選挙では民主党が勝つと思いますし、その結果二大政党制が進めば国民に注目されるようになって民主党も極端なことをいいにくくなると思います(与党の支持率低下と野党の支持率上昇が結びつかないのは現実離れした政策の性だと思います)。 10年後には、共産党はかなり小さくなっていると思います。共産党の支持基盤はかなりボロボロだそうです。 社民党は民主党に吸収されていると思います。現在の存在感の無さを考えるとあと2回衆議院選挙を耐えられるとは思いません。福島、辻本後の人が居ないと思うわけです。 共産党が居なくなり、社民党が民主党に吸収されれば、実質的な革新合同と言えると思います。 ちなみに私は自民党が割れるとは思いません。自民党内に革新勢力が残り、民主党内に保守勢力が残るのはやむをえない事だと思いますし、あんまり綺麗に分かれるよりもお互いの中にそういう勢力がいたほうが話し合いが纏まりやすいのではないかと思います(まあ長い年月で見れば徐々に分かれていくのでしょうが)。 そういう意味では今後起こるのは急激な政界再編ではなく、斬新的に少しづつ日本の政治が成長してくのではないかと予想しています。

tooma37
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >民主党も極端なことをいいにくくなると思います  最近の民主党の政策を見ていると参院選で勝っても与太話を続けそうな気がするから恐ろしいです。 >共産党が居なくなり、社民党が民主党に吸収されれば、実質的な革新合同と言えると思います。  成る程、その通りですね。解答者様の仰るとおり10年後くらいでそうなってくれるといいと思います。 >自民党内に革新勢力が残り  個人的な感情の問題ですが、ネオリベラリストとケインジアンがくっついているのがどうも我慢できません。

  • big0822
  • ベストアンサー率37% (61/164)
回答No.5

 私よりも質問者様の方が政治についての幅広い知識があるので、至らない点はあるかもしれませんが。    まず質問者様は保守と革新の違いをどのように考えておられるのでしょうか?一般的な右翼左翼、自国経済中心と格差是正、中央への影響力保持と地方分権促進などが挙げられますが。それとも、大まかに全体主義と個人主義の違いと考えておられるのでしょうか。  現実問題として、社民と民主の合同はあり得るので、社民と民主左派の合同ならば状況次第では十分あると思いますが、共産はその合同にはまず参加しないと思います。考えに相違のある合同は完全に妥協ですから、妥協ができない共産は他の政党が妥協しない限り合同すること自体があり得ないでしょう。民主左派、社民、共産の合同ができるとしたら、結果として共産党の規模が一時的に大きくなるだけの気がします。国民の支持がまず得られないでしょうから、次の選挙で大幅に議席減となるのでは。

tooma37
質問者

お礼

>保守と革新の違いをどのように考えておられるのでしょうか?  この質問では厳密な定義を行っていません、あくまでも一般的な評価を基準としました。それとbig0822さんの挙げた例に関して言うならば、地方分権―中央集権と全体主義―個人主義といった基準は保革の区別になりにくい基準だと思います。 >妥協ができない共産は他の政党が妥協しない限り合同すること自体があり得ないでしょう  そうですよね…単独候補擁立などもういいだろう、と思ってしまうことがよくあります

  • lvmhyamzn
  • ベストアンサー率8% (50/617)
回答No.4

左派というのは理論的に間違っているかどうかでグループに分かれているので、可能性はかなり少ないでしょう。 理論的に間違った相手と合同しようがないわけです。言い換えれば、合同するということは、自分たちの理論が間違っていることを認めなければならない事態になるわけです。 理論がすべての政党が自分たちの理論が間違っていることを認めることはないでしょう。 一般人からみれば社民・共産・民主党左派はお互い近いように見えるけど、共産党からしてみれば近いはずの社民・民主というのは思想的に間違っているから自民となんら変わりない姿に映っているでしょう。 強いて共通点を見い出すとすれば野党ということだけです。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E5%85%B1%E5%85%B1%E9%97%98
tooma37
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >左派というのは理論的に間違っているかどうかでグループに分かれているので  民主党左派などは政策論よりも現実的な政権交替の可能性を考えて社会党を出たと思っています。共産党も議会制民主主義や私有財産の容認といったところまで来てしまっているのだからいい加減マルクス・レーニン主義の旗を降ろしたらどうかと思うのです。

  • agrippa
  • ベストアンサー率9% (5/51)
回答No.3

確かに戦後 自民党はがんばってきたんだなとは思う。 日本人が一体となって戦後の焼け野原から 戦後の賠償責任を果たした。 昭和天皇が崩御し 経済成長の華が散るようにバブルは崩壊した。 平成も19年。 元もとの日本人の姿とはどんなものであったか。 日本の精神性は何によって培われてきたものであるか。 このままでは日本は駄目になる。 今誰もがそういう不安を漠然と持っている。 人の心も。 何かが崩れ始めている。 平成とは 平らかに成る。 時代を象徴する言葉。 政治が変わってほしいと願う。 流れが変わってほしいと願う。 家の庭と心はつながっている。 心が荒れれば庭も荒れる。 庭が荒れれば心が荒れる。 まだ沈まずや定遠は まだ沈まずや庭園は。。。 日本の国土全体が庭であり日本人の心である。

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.2

どうでしょうか? 可能性はほとんど無いんじゃないかな? 日本の場合、英や仏の様にイデオロギーとしての左右が必ずしも政党としてまとまっていない。 民主にも改憲論者がいたり、自民にも護憲論者がいたり。 (分かり易く改憲論で分けたけど。。。) 大きな政府論と小さな政府論の方が政党の色分けには良いかもしれないが、自公連立はそういう意味では矛盾しているし。。。 今の日本て、少数の左派とそれよりは多い右派と圧倒的多数の右寄りの中間派というか無関心層なんじゃ無いだろうか 左派の連合体では、少数派の左派の支持は得られても中間派に支持を伸ばすのは難しいんじゃないかな。 結局は、改憲とかとんでも無い不祥事とかで、自民が割れる程の事でもないと、自民内の非主流派(不満分子)も政権党のうま味を捨てる事は無いだろうから、大規模な再編は期待できないだろうし。。。

tooma37
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >可能性はほとんど無いんじゃないかな?  まぁ、そうですよね(笑)、ですので夢想の域を出ません。 >左派の連合体では、少数派の左派の支持は得られても中間派に支持を伸ばすのは難しいんじゃないかな  中間層にも食い込めるくらい政策を軟化させることはできないのか、と思います。実際にはできないでしょうし、できても民主との差別化が難しくなってしまいますしね。

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