• 締切済み

誰か教えてください

心理学において「こころ」に科学的にアプローチしなければならない理由を{科学的}という意味を明らかにしながら述べろ。 という課題が出たのですが全く見当がつきません。 どなたかいいサイトなどでもよいので教えてください

みんなの回答

回答No.2

社会学から眺めて再度、科学的に検証するというのはどうでしょうか?

参考URL:
http://www.d1.dion.ne.jp/~kukimoto/body-j.html
  • selfer
  • ベストアンサー率76% (104/136)
回答No.1

それぞれの学問は自分の学問の独自性を強調します。心理学は19世紀後半に誕生しましたが「心とは?」という疑問は心理学以前の哲学の文脈においてずーと考察の対象となっていました。しかし哲学で「心とは何か?」を考えるときには,哲学者はあれこれと自分なりの主観的な仮説を主張して,その論理性を根拠にして仮説が妥当であるかどうかを検討しました。 さて心理学で「科学的」という言葉が使われる場合はしばしば「客観的」と同義とされます。先に述べたように哲学者は,主として「自分の経験」から仮説を述べます。しかし「私の心は○○だ!」と主張したとしても,「それはあなただけであって,私の場合は別だ!」という風に反論されてしまう可能性があります。「科学」を標榜する場合には「誰もが一定の手続を踏み,誰もが納得できる知識を構築する」という要素を満たさなければなりません。そのため「自分だけ」というのは「誰もが」という部分に反してしまうので,心理学誕生期の心理学者はどうやって心に「科学的に」アプローチするか,その方法論で四苦八苦しました。 この辺は「ヴントの構成主義/内観法」,その批判からでてきた「ワトソンの行動主義」「ウェルトハイマーのゲシュタルト心理学」「フロイトの精神分析学」などのキーワードを辞書などでしらべながらまとめてください。 結局,「心は目に見えないから,それをデータとして扱ってしまっては納得しないものがでてしまう」として,心ではなく,誰もが観察可能であり客観的な「行動」を対象としようとするワトソンの行動主義が20世紀前半の心理学界をりーどしていくことになります。最も今では,ワトソンの行き過ぎた行動主義の反省から,一定の手続きをとれば「心」の中身に踏み込んでも構わない,とする認知主義が主流になっています。しかしその場合でも「誰もが納得できる」という客観性の精神が重視される点では同様でしょう。

reikodayo
質問者

お礼

どうもありがとうございます! とても参考になりました!! フロイトをキーワードに自分でも少し調べてみます! 

関連するQ&A

  • 「こころ」について質問です!

    「こころ」という概念は非常に難しいものだと思うのですが、心理学の授業で”「科学的」にアプローチしなければならない”と習いました。 そこで、心理学において「こころ」に科学的にアプローチしなければならない理由を教えて下さい!「科学的」という意味も具体的に教えてくれたらうれしいです。お願いしますm(__)m

  • 心理学の問題です。

    大学で出された心理学についての問題です。 自分で考えてみたのですが、よくわからなかったので質問しますm--m 現代の心理学においては、「こころ」に対し、科学的な方法を用いてアプローチしています。 そうしなければならない理由を、「科学的」という意味を明らかにしながら述べてください。 よろしくお願いしますm--m

  • 心理学について

    現在心理学について勉強しているのですが、現代の心理学は「こころ」に対して科学的な方法を用いてアプローチしていますが、なぜそうしなければならないのか教えてください。お願いします。

  • 「心は心臓にある」という科学的アプローチの存在

    「心は脳にある」ということが、すでに、常識のようです。「心」で検索すると、解説があまりにも多彩すぎて、どこを見ればよいかも分かりません。哲学や心理学の「表象や現象」という言葉と混同しないために、科学的には「クオリア」と呼んで区別し、しかも、脳・神経系と無関係には論じられないような印象です。しかし、文献などを探してゆけば、結論は得られなくても、それぞれの「現状の長短」は判るような気がします。そこで、文献などの見当も付かないのは、「心は心臓にある」という立場に固執した、科学的なアプローチで展開している学説・仮説の存在です。「心は脳にある」という立場は、「測定機器の進歩」に依存し過ぎた「もっともらしい説明」の傾向を感じます。馬鹿げた考えかもしれませんが、あれば、教えてください。

  • 誰か教えてください!

    少年犯罪と心理学の関係について調べているのですが、「心の科学としての心理学」が少年犯罪についてどのような説明をし、解決にむかってどのように応用されているかを実証性をもちいて論理的に明らかにしなければいけないのですが全く見当がつきません。 どなたか参考になることがありましたら教えてください。

  • 『こころ』とは??

    みなさんの意見を聞きたいと思います! みなさんが考えるに、『こころ』とはいったいどこにあると考えますか?そう思う理由、または科学的アプローチで説明してくれませんか? ちなみに私は五臓六腑にあるのではないかと考えました!

  • 心理学を講義で学んでいるのですがこの度

    心理学を講義で学んでいるのですがこの度 実証的アプローチと了解的アプローチの違いと2つのアプローチの例を調べてレポートを作成しろと言う課題が出されました。 そこで2つのアプローチの違いを教えて下さい。 よろしくお願いします。

  • 心理学が心の科学として存在しうる理由

    心理学の問題です。「自己あるいは他者の「心」(心的経験の様相,思考内容,感情状態,意識的あるいは無意識的な精神活動および精神状態など,あなたが「心」と考えるモノあるいはコト)の法則(因果関係)を科学的に(客観的および普遍的な方法と論理構成によって)理解することが可能である(たとえ現実的には現時点で無理であったとしても,論理的には可能である)理由,つまり心理学が心の科学として存在しうる理由について,自分の考えるところを述べよ。」です。よろしくお願いします。

  • 心の科学としての心理学

    以前、摂食障害を「心の科学としての心理学」がどのような説明をし、解決に向けてどのように応用されうるかを考えさせられたときがありました。まったくわからなかったのですが、いったいどういった意味なんでしょうか?わかりましたら返答ください。抽象的ですいません。

  • 脳科学の三大課題

    現代脳科学の三大課題は 記憶、動作の解析 あと一つはなんでしょうか? 大学の心理学です。 よろしくお願いいたします。