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イタリア語文中の大文字
イタリア語の文章でaverLeや、pregarLaという単語が使われている文章があるのですが、このaverLe、pregarLaの「L」が大文字なのはおかしいことではないですか? 辞書やネットではヒットしないため、何かの単語と二人称の「Le」「La」との結合かとも思いましたが、誤植ではないかと気になっています。 お分かりになるかたがいらっしゃいましたらお教えください。
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誤植ではありません。 人称の丁寧な用法であることを表すために大文字にしてあるのです。 Lei, Voi, Le, La, Vi には三人称の用法や二人称複数の用法がありますが、それらと区別するために、文中であっても大文字にするのです。 Dove abita, Lei? Devo ringraziarlLa. 「お礼を申し上げねばなりません」 Quanto Le devo? 「おいくらお借りしておりますか?」 Come Loro sanno bene 「よくご存じの通り」 ただこれはそ絶対的な規則ではなくて、そうしてもいいですよ、くらいのもので、それほど頻度は高くないように思います。
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#1の方も仰っているように敬称の2人称の時に使います。単数だけでなく、複数の時もです。 ただ、これは文法的な規則ではなく、どちらかというと商業文などテクニカル分野での慣用です。 小文字のままでも間違いではありません。 逆にWordの自動チェックでは「文法的には小文字!」と怒られます。
お礼
そうなんです。Officeのスペルチェックでエラーと出てしまってまよっておりました。 ありがとうございます。
- Regnoml
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不定詞の後に、直接補語人称代名詞を続ける場合、切れ目なしに接合されます。その際、不定詞語尾の -e は省略されます。 つまり、averLe = avere + Le、pregarLa = pregare + La が元の形です。 (多分、この話だと思いますが...。)
お礼
ありがとうございます。 良く理解できました。大変助かりました。
お礼
大変ありがとうございます。 インターネットでは全く引っかからなかったので気になっていました。 助かりました。