- ベストアンサー
低周波・高周波
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
周波数帯の呼び方の参考に >http://www14.plala.or.jp/phys/topics/4.html 上記定義から行くと、低周波は300kHz以下ということになりますが、普通に言う場合は#1さんが言われるようにオーディオ帯を指して言っている場合が多いです。 周波数が高くなると、低周波では影響しない小さな容量(コンデンサ)やインダクタンス(コイル)でも周波数に比例して影響をしてきます。また、トランジスタ(ICの基にもなっている)の動作も周波数が高くなるほど難しくなりますし、特性も変ってきます。 貴方が言われている交流というのは、AC電源のことだと思いますが、これも50又は60Hzの低周波です。 直流は直流として、交流とは区別して理解した方が良いと思います。 交流は、一般的に、電流の流れが行ったり来たり(振動)していて、平均プラスマイナスゼロです。直流は、振動せずに一方向に一定です。
その他の回答 (2)
- e_beam
- ベストアンサー率40% (4/10)
既になされた回答に補足です。 「低周波において高インピーダンス」というのは、「高周波において定インピーダンス」を暗に含んでいると思います。 インピーダンスの周波数変化は、コイルとコンデンサが本来もつ周波数依存性のZ=jwLとZ=1/(jwC)があります。低周波で高インピーダンスということは、コンデンサが接続されていることが予想されます。 既に回答されているように、高周波になると、配線などによる分布定数回路と呼ばれるLとCが無視できない大きさになり効いてきます。 その他には、コンデンサに使われている誘電体の周波数依存性(分散)が効いてくることもあります。電解コンデンサは低周波では比較的大きな容量を保っていますが、周波数が少し(!)高くなると誘電緩和時間が電源周波数の変化速度に追従できなくなり誘電率が減少してしまい、誘電率の減少すなわち容量値の減少を引き起こしてしまいます。このような場合も、「高周波で低インピーダンス」の原因になります。 「集積回路の勉強」の中での疑問ということでしたので、おそらくセラミックコンデンサやその他の酸化物誘電体によるコンデンサか、あるいはpn接合もしくはMOS FETでの等価コンデンサが予想されます。半導体をコンデンサとして使用する場合には、電子や正孔の寿命(ライフタイム)がこの誘電緩和時間に相当してきます。 もしコンデンサの周波数依存性を問題にしているのであれば、その対象によって周波数の桁は変化してくると思います。(いずれにしても数百キロHz以上だと思います。)
お礼
ご回答ありがとうございます。 MOSの簡単な回路(MOSと抵抗素子)において、コイルやコンデンサはありませんが周波数の考慮は必要なのでしょうか?
- Denkigishi
- ベストアンサー率47% (269/562)
回路素子には、抵抗とコイルとコンデサの3つがあります。この中で抵抗は周波数には無関係ですが、コイルとコンデンサは周波数によって効果が変化します。低周波、高周波というのは相対的ですが、オーディオ領域と電波領域の区切りとしては概ね30kHzと考えていいでしょう。(但しVLFという電波は3kHz~30kHzでオーディオの範囲と重なる)なお、0.1Hz~数100Hz程度を扱う粘弾性などの分野では、100Hzでも高周波と呼んでいます。直流は周波数がゼロの交流と考えて下さい。低周波の極限です。
関連するQ&A
- 電池のインピーダンス特性について
直流はある程度わかりますが交流はてんでだめなのでぜひ御指導お願いします。 乾電池のインピーダンスを測定しましたが、縦軸にインピーダンス、横軸に周波数をとったグラフで高周波域ではがくんとインピーダンスが低下する結果が得られました。 想定している等価回路はコンデンサを抵抗を並列につないでいる所にもう一つ抵抗を直列につないだRC回路です。コンデンサ部があるので端子間電圧は周波数に反比例しますから、結果は低電圧側では電流を取り出しにくい電池であると解釈していいのでしょうか。 直流系と交流系の互換がものすごく悪いので、その辺で話を絞っていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 科学
- ベース接地増幅回路
ベース接地増幅回路を直流回路と交流回路で示したいのですがわかりません。それと入出力インピーダンスがどのようになるかどうしてそのようになるか、ベース接地回路がエミッタ接地回路より周波数特性がよいのはなぜかわかりません。教えてください。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- その他(学問・教育)
- 電気の基礎知識の問題(インピーダンス)
ある国家試験の電気の基礎知識に、次のような出題がありました。 [問題] 交流回路におけるインピーダンスの説明として、次のうち誤っているものはどれか。 (1) インピーダンスは、直流回路の抵抗に相当する。 (2) インピーダンスは、交流の周波数によって変化する。 (3) リアクタンスは、インピーダンスの一部である。 (4) インピーダンスの単位は、抵抗と同様に〔Ω〕である。 私には、皆正しいように思うのですが、いかがでしょうか?
- ベストアンサー
- 物理学
- 電気工学です
交流回路のコンデンサーについて、 (1)直流では電流が流れないが、交流では流れる理由 (2)高周波でのバイパスに利用される理由 をインピーダンスを用いて説明したいのです。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- その他(学問・教育)
- 直流から交流に変えたい
電子回路をやっています。 交流から直流にする回路はブリッジ回路などを利用すればいいとわかったのですが、直流を交流に変える基礎的な回路がわからないので教えてください。(なるべく自作できるような) あと直流から交流に変えるには周波数とか色々あるそうですが、できれば基礎的なことから最新のものまで、知っている限りの回路を教えてくださればうれしいです。
- ベストアンサー
- 物理学
- インピーダンス・抵抗値を直接測定できるか
交流回路において、直接にインピーダンスを測定することはできるのでしょうか? 実際には、交流電圧か交流電流を測定して、その測定した交流電圧か交流電流に基づいて間接的にインピーダンスを演算しているのではないでしょうか? (同じことは、直流回路についても疑問があります。つまり、直流回路において、直接に抵抗値を測定することはできるのかどうか、実際には、直流電圧か直流電流を測定して、その測定した直流電圧か直流電流に基づいて間接的にインピーダンスを演算しているのではないでしょうか?)
- ベストアンサー
- 電気・電子工学
- CMOSロジックのZ_inの周波数特性
電子回路の勉強をしている中で 「CMOS系ロジックの入力インピーダンスは低周波側でとても高い」 という文面に出くわしました。 実際に - 横軸: 周波数 - 縦軸: 入力インピーダンス のグラフを検索してみました(キーワードは「CMOS 入力インピーダンス "周波数特性"」)が、それらしい図は見つけられていません。 具体的な図や式が掲載されている資料などありましたご教授ください。
- ベストアンサー
- 電気・電子工学
- 周波数特性と制御
入力信号が直流可変信号、出力が定電圧となる回路で、周波数特性からどのようにフィードバック制御に役立てるかピンときません。 直流小信号を増幅する回路とその出力に負荷が接続されているとき、負荷に与える電圧をフィードバック制御で操作したいです。 ボード線図を求めることはできるのですが、扱いに困ってます。 というのも、周波数特性を求めたところで所詮、入力信号は直流です。もちろんフィードバック制御をするので、直流といえども立ち上げ制御のときは入力信号も変動しますが少なくともsin関数ではありません。 このような構成でどのように周波数特性を制御に役立てることができるか教えていただけないでしょうか?
- 締切済み
- 電気・電子工学
- [電子回路]エミッタ接地増幅回路に関して確認です。
回路図に関しましては画像を添付しています。質問内容としましては、コレクタ部分が直流時、交流時の関してどのように作用するかです。 自分の考えでは、 [直流成分からみた場合] キャパシタ→解放 コイル→短絡 その結果、コレクタでは導線扱いになる。 [交流成分からみた場合] 周波数による制限によりキャパシタ、コイルの取り扱いは異なる。 交流成分では具体的に考えるのが難しいため、直流成分から見たコレクタでのインピーダンスがどのようになっているかが知りたいです。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 電気・電子工学
- 電気回路のインピーダンスについて
電気回路にはインピーダンスという抵抗の代わりのようなもの(?)がありますが、これは交流に限るものなのですか?それとも直流回路にも当てはまるのですか? 講義では交流でインピーダンスを使用すると習ったと思うのですが、最近、電流源の回路でインピーダンスを使用する問題が出てきたのでわからなくなって質問しました。わかる人がいれば教えてください。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 物理学
お礼
ご回答ありがとうございます。 交流と直流について理解できました。