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変化の速度を微分によって求める
上面の半径が10cmで深さが20cmの直円錐の容器に毎秒3立方cmの割合で水を注いでいく。水面の高さが6cmになった時の水面の上昇速度と加速度を求めよ。 体積は 1/3*10^2π*20=2000π/3 と求まったのですが、その後何を求めてよいのか分かりません。 t秒後の水面の高さを置いてみてもイマイチ計算ができず、詰まっています。 微分自体は出来ると思うのですが、求める式で詰まっています。 助言お願いします。
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t秒後の水の体積vは v=3t[cm^3]…(A) ですね。 この時の水面の高さをh[cm]とすると水が溜まった部分の体積Vは 直円錐の容器の体積V V=2000π/3[cm^3] との相似比の3乗に比例することから v/V=(h/20)^3 これから v=(V/8000)h^3=(π/12)h^3[cm^3]…(B) となりますね。 (A)と(B)が等しいことから (π/12)h^3=3t h^3=(36/π)t…(C) h=6[cm]の時のt[秒]は 36*6=(36/π)tから t=6π[秒]…(D)です。 (C)から h={(36/π)^(1/3)}*t^(1/3) 水面上昇速度: dh/dt=(1/3){(36/π)^(1/3)}*t^(-2/3) (D)のtを入れて計算してください。 水面の上昇加速度:マイナスです…これは水面の上昇速度が減少していくことを表します。 d^2(h)/dt^2=-(2/9){(36/π)^(1/3)}t^(-5/3) (D)のtを入れて計算してください。
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- Mr_Holland
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1週間ほど前に似たような問題がありますので、まずはこれを参照してください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3085444.html ここでは、その後から、速度と加速度を求める式を導いて見ます。 > いま、t[秒]間水を注ぎいれて、水の表面が底からx[m]に達しているとします。 > このとき、溜まった水の形状と円錐型容器は相似関係になり、その相似比は x:h になっています。 > 体積の比は、長さの比の3乗になりますので、x^3:h^3 です。 > したがって、このときの水の量について次の式が立てられます。 > (水の量):mt=πhr^2/3×(x/h)^3 > x^3=3mt/π・(h/r)^2 ・・・・(A) ∴x={ 3mt/π・(h/r)^2 }^(1/3) t=x^3・π/(3m)・(r/h)^2 式(A)の両辺を微分して、速度を求めます。 3x^2・dx/dt=3m/π・(h/r)^2 ∴dx/dt=m/π・(h/r)^2/x^2 ・・・・(B) =m/π・(h/r)^2/{3mt/π・(h/r)^2}^(2/3) =(t/3)^(2/3)・{m/π・(h/r)^2}^(1/3) ・・・・(C) 次に、これをさらにtで微分して加速度を求めます。 d^2 x/dt^2=(2/9)(t/3)^(-1/3)・{m/π・(h/r)^2}^(1/3) =(2/9)・3^(1/3)・{m/π・(h/r)^2}^(1/3)/ x/{ π/(3m)・(r/h)^2 }^(1/3) =(2/9)・{3m/π・(h/r)^2}^(2/3)/x ・・・・(D) あとは、式(B)と式(D)に数値を入れて求めてください。
お礼
ありがとうございます。
- Tacosan
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「t秒後の水面の高さ」を t の関数で表せばいいだけ. 円錐の体積は不要.
お礼
ありがとうございます。 途中式、理解できました。