- ベストアンサー
小泉経済政策がインフレを招く
小泉経済政策がインフレを招く。 って金子勝っていう人は、かつて主張してた。 って本当? 結果的にはハズレでしたね? 彼の誤算は何だったのですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
今、個人所得が持ち直してるのは、 株での儲けだと聞きました。 小泉政権時には、 字得たい派兵はしても、 基地化、 東京証券市場やインフラや日本の巨大企業の外資参入に抵抗していたから、 為替等で締め付けされていたのもあるのではないでしょうか。 安倍政権になり、 見境なしに開放した見返りで、 取りあえず!直近は国民へも豊かさを享受させてはいますが、 段々、搾取?締めつけてくるのではないでしょうか? その時、円安だし、食料等生産業は衰退したままだと、 世界大戦前と同じ状態になって、 大国の為に、 食料と資源の為に日露戦争する羽目になりはしないでしょうか? 用心するに越したことは無いと思います・・
その他の回答 (3)
- tsubock
- ベストアンサー率47% (21/44)
日本銀行の量的緩和政策、ゼロ金利は理論的にはインフレに誘導するための政策なので、主張としては一理あると思います。 ただこの理論自体が「風が吹けば桶屋が儲かる」のように間接的にインフレに誘導するものです。簡単に説明すると日銀が資金をどんどん銀行に貸出し、銀行が企業に貸出し、企業が投資を増やし、国中が資金を十分にある状態を作るというものですが、実際には銀行の事情、個々の企業の事情により投資自体は増えなかった。最近は好景気になりつつありますが、日本銀行が量的緩和政策をやめたので急激なインフレにはならないでしょう。 簡単な説明なので鵜呑みにしないでください。
- edoduki
- ベストアンサー率15% (68/445)
普通経済でインフレを招くとかいった話が出てくる場合20年、30年とかの長期の中での可能性を話すから、そっちの話なのでは?。 質問者さんが結論ありきのご質問でなければ、金子勝が書いてるここ5年以内の書籍を読んでみる事が一番回答への近道でしょう。
- hirosi3
- ベストアンサー率50% (72/143)
金子勝という人はマルクス経済学者で、資本主義経済・市場経済を批判する立場にいます。常に、資本主義経済の弱点を探し、反資本主義者・隠れコミュニストが喜ぶことを書いています。いつも現状に不満を持っている人に、迎合する文章を書くことによって、その存在意義がある人なのです。 小泉政権の時代は、不況で、「デフレスパイラルに陥っている、日銀は買いオペを進め、インフレターゲット政策を行うべきだ」という主張が出るほど物価下落が不況の原因だ、と考えられていました。しかし、これは主流派経済学者の意見であり、反主流のマルクス経済学者としては反対の事を主張しないと存在意義がなくなってしまう。「インフレターゲット」とは、「デフレスパイラルから抜け出すため、緩やかなインフレを目指せ」との主張。 そこで、反主流派のマルクス経済学者としては、主流派を批判するのに「政府はインフレを起こそうとしている」と批判して、現状に不満を持っている読者に気に入られる文章を書こうと思ったのでしょう。 しかし、インフレは起こらなかった。主流派の主張は実現しなかった。そしてそれを批判したマルクス経済学者の批判も外れた。つまり、反主流派の金子勝は、「主流派の主張である、インフレターゲットが実現する。そうすると、緩やかなインフレになる。そこでそのインフレを批判しよう」と考えたのでしょう。日本経済はどうあるべきか、自分の意見を主張したのではなく、主流派が正しい、けれどそれでは自分の立場がない。ここでは、主流派を批判することによって自分の立場をハッキリさせておこう、と考えた。そこで、確たる自信もなく、「小泉政権はインフレを起こそうとしている」と批判したのでしょう。 ずいぶん無責任のようですが、そうした政府批判を読んで満足する読者が多いのも事実でしょう。そうした現状不満読者を満足させる貴重な経済学者だと言えます。 私は、このように考えるのがよろしいかと考えています。