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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:天然ガスや石炭の価格決定は?)
天然ガスや石炭の価格決定は?
このQ&Aのポイント
- 天然ガスや石炭の価格決定はどこで行われているのか?原油と同様に市場で取引されているのか?また、価格の指標となるものはあるのか?
- 天然ガスや石炭の価格決定は石油と同じように市場で取引されている。一般的には、NYMEXのような市場で先物取引が行われている。また、石油のようなマーカーガスが存在するかどうかは確認が必要。
- 天然ガスや石炭の価格決定は、市場で行われている。具体的には、先物取引が行われる市場で価格が決まる。石油と同じようにマーカーガスが存在するかどうかは不明。
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質問者が選んだベストアンサー
天然ガスも石炭も、その価格は買い手と売り手の間の交渉によってきまります。その交渉自体は原油価格の動向を参考にしますが、対象地域が限定される事や契約期間に長短があるため、原油価格ほど流動的ではありません。 特に天然ガスについては、日本市場には例外的にLNGとして液化状態で搬入されますが、その他の国の殆どの大量物流はパイプラインで行われており、売り買い双方共お互いに変更を簡単にできない実情があります。従って現在基準価格といえるものは、日本・米国・欧州での3種類があり、過去においては日本の天然ガス購入価格のみが原油に連動し、米国・欧州の価格よりかなり割高となっていましたが、最近ではLNG購入が増えてきた事や、米国でのエネルギー不足の影響で逆転現象も起きています。 石炭はその使用が工場に偏在している為、価格流動性が低く、日本の購入価格と豪州の販売価格がかろうじて基準(ベンチマーク価格)となっている状態です。
お礼
石油以外のエネルギー資源も石油価格に連動しているのですね。 石炭は確かに石油や天然ガスに比べると汎用性が劣りますし そういったことまで考慮に入っているとは思いもしませんでした。 大いに参考になりました、ありがとうございます。