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関数解析関連の質問です。

q∈C[a,b]とし、u∈C[a,b]に対して Qu=q(t)u(t)(a≦t≦b)と定める。 このとき(1)Q∈L(C[a,b],C[a,b]) (2)||Q||=||q||_∞=max(a≦t≦b)|q(t)| をそれぞれ示せ。 C[a,b]はf:[a,b]→K,f:連続写像を満たす写像全体の集合。 L(X,Y)はXからYへの有界線形作用素全体の集合です。 以下C[a,b]をXと表記します。 ∀u∈Xに対してQu∈Xを示します。 示すといっても連続関数の合成は連続なのでOK。 よってQu∈XこれによってQ:X→Xが言えたことになる。 これで線形性はOK? 次にQ∈L(X)を示す。 ∀t∈[a,b]に対して|Qu(t)|=|q(t)u(t)|≦|q(t)u(t)| ≦{max(a≦t≦b)|q(t)|}|u(t)| でこの式の右辺が有界であることが示されれば まず有界であることにより||Qu||_∞が有界となるので、 Q∈L(X)がわかり、同時に||Q||=||q||_∞が示されると思うのですが、 右辺が有界であることはどのように示されるのでしょうか?

みんなの回答

  • einart
  • ベストアンサー率25% (7/27)
回答No.5

>#4    なるほど、申し訳ありません。

  • oldperson
  • ベストアンサー率25% (4/16)
回答No.4

>#3 supQ(u)  {q∈X} と混同していませんか? いいえ sup|qu| {u∈X} は有界でないという意味です。 > sup|qu|   {t∈[a,b]} は有界です。 そのとおりです。 しかし、それは意味がありません。 求めようとしているのは |qu|/|u| {u∈X} の有界性 つまり、||Q||の存在であり、任意のuに対して sup|qu| {t∈[a,b]}が有界であっても意味がありません。

  • einart
  • ベストアンサー率25% (7/27)
回答No.3

(1)damathの回答では Q(X)⊂X を示したところで終わってます。X∋{q(t)=1} を用いて逆も示しましょう。 (2)手元にある1年生の時に買った教科書を見てください。コンパクト集合上の連続関数は云々・・   あとは作用素ノルムの定義からすぐに分かります。 最後に  >#2 右辺(≦{max(a≦t≦b)|q(t)|}|u(t)|)は有界ではありません。(uを変化させた時) supQ(u)  {q∈X} と混同していませんか? sup|qu|   {t∈[a,b]} は有界です。

damath
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 自分は微積の基礎知識が不足してるようなので、 きちんと調べなおしてみようと思います。

  • oldperson
  • ベストアンサー率25% (4/16)
回答No.2

右辺(≦{max(a≦t≦b)|q(t)|}|u(t)|)は有界ではありません。(uを変化させた時) 従って、||Qu||_∞も有界ではありません。(uを変化させた時) ただし、||Q||は有界になります。 つまり、|Qu(t)|を考えるのではなく、|Qu(t)|/|u(t)|を考えてください。

回答No.1

>これで線形性はOK? 単にQがX→Xへの写像ということがわかっただけで、 線形性 u,v∈X,λ,μ∈実数体, Q(λu+μv)=λQ(u)+μQ(v)が言えたわけではないのでダメなのではないかと思います。 まぁ、Q(λu+μv)=q(t)(λu(t)+μv(t))=λq(t)u(t)+μq(t)v(t)=λQ(u)+μQ(v)だから明らかですが(^^;) あと、L(C[a,b],C[a,b])をノルム空間として考えていると思うのですが、L(C[a,b],C[a,b])のノルムはどのように定義されているのでしょうか?

damath
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 L(C[a,b],C[a,b])がノルム空間であるとは、問題文中では特に指定されていませんでした。 Qとqのノルムは共に ||Q||_∞=||q||_∞=max(a≦t≦b)|q(t)|で定義されていますが…。 ただこの問題の一つ前の問題ではL(C[a,b],C[a,b])のノルムは、 sup{||Tx||_Y/||x||_X ; x∈X,x≠0}と定義されています。

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