• ベストアンサー

解析力学(一般化座標の独立性)について

connykellyの回答

回答No.10

#6のconnykellyです。 >なんどもしつこく質問してしまって、本当に恐縮なのですが、 そのしつこさが大事ですね。といっても疑問に充分お答えできるだけの自信はありませんが(^^);; ちょっと気分転換して3次元空間での関数z=f(x,y)を考えましょう。この関数のx,yは独立変数ですね。LagrangianはL=L(q,qdot)と書かれますので(←tを顕に含まない場合)3次元空間の類推からqとqdotは独立変数であると。。。しかしこの議論はお気づきのようになぜqとqdotを独立変数に選んだのかという疑問の解決にはなっていませんね。昔、解析力学の本を読んだとき、qとqdotを独立変数として理論を組み立てると上手くいくということが書かれていたことを思い出します。この辺がLagrangeの物理的直感というものですかねぇ(←ええ加減な話)。たしかにそのときmanatworkさんの疑問のように??と感じたことを記憶していますが、そのうちになんとなく慣れてしまって。。。Hamiltonの正準理論ではqとpが独立だと主張することになりますが、これは位相空間での話ですね。以上駄言でした。

manatwork
質問者

お礼

connykellyも当時は疑問に感じたことがおありなのですね。それを聞いて安心しました。eatern27さんの回答でなんとなくわかったような気になれました。さらに自然に感じられるように、connykellyさんのように勉強していきたいと思います。長々と付き合っていただき本当にありがとうございました。

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