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~するほう・~したほう など

カナダ人です。最近、気になって聞いてみたい質問があります。比較についての。 (1) ~するほうが(良い、増し、易しい、等) (2) ~したほうが(良い、増し、易しい、等) (3) ~するが(良い、増し、易しい、等) (1)が限られていると思いますが、どのように?どんな場合で「するほうが」を使ったほうが、「したほうが」より相応しいんでしょうか? (2)が普通だと思います。比較のような場合で、偶に「より」を伴って用いられます。 (3)がお勧めとか命令のような感じがしますが、それだけでしょうか? 宜しゅうお願い申し上げます。

みんなの回答

回答No.4

(1)~するほうが良い  比較をした結果に対する表現、優劣を示す表現  例:勉強するより寝る方が良い、話を聞くより実物を見るほうが早い (2)~したほうが良い  現状に対して、新たな投げかけをする表現  例:勉強するより寝たほうが良い、話を聞くより実物を見たほうが早い (3)~するがよい  本人に何らかの意思があり、それを許可する表現  例:寝るが良い とまぁ、こんな感じです

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.3

日本人でも、人によって、多少感じ方が違うかもしれません。 私の感じでは: (1) するほうがよい=自然な形で、何にでも使える。 (2) したほうがよい=やや警告を含む。(早く行ったほうがいい、医者に診てもらったほうがいい=しない場合の結果を心配している=you'd betterに近い) (3) するがよい=現代ではあまり使わない。やや古風。(そんなこと、自分でするがいい=やや目上の立場から非難している) 英語で「過去形が過去以外の特別な使われ方をする」のと同様に、日本語にも例外的な時制があります。 例:電車が来た!(来るのが見えただけで、まだ来ていない)

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

3に関して、文語的表現です。格言や詩歌で使われます。 以下一部成人向け記述があります。 案ずるよりするが易し あれこれ考えているよりも、やってみたら簡単だからやってごらん お座敷での戯れ歌に、 富士の山 甲斐で見るより 駿河いい (ふじのやま かいでみるより するがいい) というものがあります。 直接の意味は富士山は、北側の甲斐(現在の山梨県)よりも、南側の駿河(現在の静岡県)のほうが、見るのにいいねという意味ですが、男女の関係では 嗅いでみるより するがいい においを嗅いでいるよりも、やっちゃった方が気持ちいい という事を言っています。 ちなみに、宜しゅう というのは、遊郭や芸者言葉です。通常は 宜しく でございます。 ちなみに 150年ほど前、日本に標準語がなかったとき、明治維新で全国から集まった人々は、芸者言葉や、講談などの口述芸能の言葉を使ってコミュニケーションしたそうです。

回答No.1

専門家ではないので、だいたいのニュアンスです。 (1)~するほうが →相手に対して自分の意見を若干押し付けるようなかんじ。口語(会話)ではあまり使わないと思います。 (例)家で寝ているより病院に行くほうがいいかもね! あえて言うならこんな表現の仕方でしょうか… (2)~したほうが →会話中で一番自然な形だと思います。『提案』の意味で(1)(3)よりもやわらかい表現だと思います。疑問形にすると、よりやわらかい表現になります。 (例1)家で寝ているより病院に行ったほうがいいよ!(意見) (例2)家で寝ているより病院に行ったほうがいいと思うよ!(意見) (例3)家で寝ているより病院に行ったほうがいいんじゃない?(提案) (例2)のように「思う」をつけるとやさしい表現になります。 (例3)のように疑問形「~したほうがいいんじゃないかな?」とすると、かなり当たりさわりのない表現です。自分の意見に自信がない時、相手の顔色をうかがっている時、『心配』している気持ちを表す時、などに便利です。 (3)~するが →これは、なかなか使わない表現です。目下に対して言う言葉でしょうね。 (例)家で寝ているより病院に行くがよし! たまに、仲がいい友達と冗談まじりで使うことはあるかも。 こんなかんじでしょうか。 それと、「増し」とは何のことでしょうか??もしかして「マシ」のことかな??だとしたら、「マシ」=「良い」の意味ですよ! これらをふまえて・・・ 「~するより~したほうが…」というのが一つのイディオムなので、「~するほうが」は使いません!! というのが私なりの言葉の解釈です。参考になればいいです!

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