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貧血と制酸剤との関係
1,2年ほど前から軽度でない貧血に悩まされています。 去年の今頃は倦怠感や疲労感がはっきりと自覚されていましたが、最近は適応してきたのかあまり違和感はありません。 それでも激しく運動したりしゃべったりした時の動悸息切れ手足のしびれはあります。 血液検査は定期的に行っており、赤血球白血球鉄分は低値を示していますが血小板は何故か過剰になっています。 甲状腺機能も若干低値を示しています。 胃酸の逆流や胃もたれなどによる不快感を取り除くために、数年前から制酸剤「ザンタック」を内科や心療内科から処方してもらって服用しています。 ここ1,2年は恒常的に服用しており、一度に3,4錠ほどまとめて飲んでしまうこともありました。 悪性貧血は、胃粘膜の自己免疫障害によりビタミンB12の吸収ができなくなることと、 また胃酸の分泌が抑えられるため鉄を酸化できなくなり鉄分欠乏にもなることが原因で生じる貧血だそうで、 ザンタックの重篤な副作用としてこれを発症することもあるらしく、 これが該当しているのではないかと推定しています。 制酸剤はここ1,2か月は服用を中止していますが、やはり服用しないとやっていけません。 かかりつけの医師からは貧血と薬の関係については何も言及はなく処方し続けてくれたのですが、 別の医療機関にも相談してみた方が賢明でしょうか。 何科に行くのが一番よさそうでしょうか。
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- higegie
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質問と補足説明を読ませていただくと、悪性貧血ではなく鉄欠乏性貧血、軽度の甲状腺機能低下を意味するデータですね。 胃粘膜の萎縮や自己免疫的機序により、悪性貧血がおきる可能性がありますが、相談者様の場合MCVがやや小さめで寧ろ、巨赤芽球性貧血の示す大球性ではなく、小球性に近づいているデータです。 そうした貧血では、血小板の軽度上昇は良く観られることです。 相談内容で最も気になるところが、「1,2年ほど前から軽度でない貧血に悩まされています」と訴えていることです。 医師はその貧血の原因調査をしてくれたのでしょうか? 月経過多による貧血ならば、対応は簡単なのですが、基礎疾患があって貧血が進むこともありますので、貧血原因を突き止める検査は是非行ってください。 また、甲状腺機能低下では半数以上の患者に貧血が認められ、甲状腺機能低下が貧血発症原因なのか? 鉄欠乏が原因なのか? 判らぬ所です。 胃酸の逆流も、胃酸過多が原因なのか? 自律神経失調による胃噴門部の緩みが原因なのか? それも判らない所です。(胃や食道の荒れも無い様なので胃酸過多ではないのでしょう) なので、自律神経失調が原因であるとするならば、貧血は脳神経の働きを狂わせて、その為に自律神経失調症を来たす方も多いことから、まずは貧血改善が先ではないかと思います。 (潜在性鉄欠乏の改善まで含めて)貧血が改善されただけで、胃酸の逆流が止まることも多いです。 くれぐれも貧血が進んだ原因だけは、内科でしっかりと診て貰って下さい。
- sodenosita
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できれば、検査値の呈示があったほうが回答しやすいと思います。 受診するのであれば、開業医でよいので胃カメラを受けられるところへの受診が望まれますね。少なくとも、胃部不快感の状況を確認しておく必要もあるのかなと思います。
補足
胃・食道の内視鏡検査も行いましたが、特に異常なしとのことでした。 また4月から仕事の都合で引越しをしてしまい、通院先を今探しているところです。 3月までは自分の大学の付属病院に行っていたのですが、 社会人になった今は大学病院に日中行くことは無理だと諦めています。 肝機能・総コレステロール・中性脂肪・電解質は正常範囲。 鉄分は15~30μg/dL、甲状腺機能を示す指標でTSHは正常範囲でしたがFT4は0.8程度と多少低めでした。 赤血球と白血球は正常範囲。血小板が47~54万個でなぜか高値。 ヘモグロビンは9~11g、ヘマトクリットが30~34%で低値。 赤血球指数ではMCHCが30%前後、MCVが80%前後、MCHが25%前後で低値。 RDWだけが正常範囲。
お礼
ありがとうございます。 甲状腺機能低下と貧血の間に相関があることは初めて知りました。 制酸剤を飲んでいることが原因の悪性貧血ではなさそうですね。 私は食事など生活習慣が悪いために栄養不足に陥っており、それで代謝が悪くなり甲状腺機能の低下・貧血が起きているのではないか、 と医師には指摘されました。 制酸剤ザンタックは変わらず処方してくれ続けました。 4月半ばに行った最新の検査結果ですが、以下の通りです。 コレステロールは正常範囲。中性脂肪は高値に近いけれども正常範囲内。 肝機能は全て正常範囲。 赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットは全て低値。 白血球数は低値に近いものの正常範囲内。