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t検定分析について
まず、私の質問を見ていた方にお礼を申し上げます。 ありがとうございます。 Microsoft Excelの分析ツール使用しています。 『t検定 : 一対の標本による平均の差の検定分析』を使用して有意差を見たいと思っています。 このツールを使用すると『P(T<=t) 片側の値』と『P(T<=t) 両側の値』の2つが出てくるのですが、どちらを参考にすればいいのでしょうか? 検定の有意水準は0.05を使用しています。 まだ、統計に関して初心者なのでご指導よろしくお願いします。
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検定という作業の本質にかかわる問題とも言えます。有意水準とは「差ありと判定したときにその判定が偽である確率」ではなく「母集団に差がない場合にこれだけの結果(実験値の差)が出る確率」のことです。そのことは十分ご理解になっている、という前提のもとで、最も常識的・実用的な選び方を申し上げれば、次のようになります。 (1)このクスリが病気を悪くするか良くするか未知の前提で実験を行ったときは「両側検定」 (2) このクスリが病気を悪くすることはありえないという前提で、良くなったかどうかを見たいときは「片側検定」
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- backs
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> 一対の標本による平均の差の検定 今し方、初めて使いましたが、これは「対応のあるt検定」のことだったのですね。 > 『P(T<=t) 片側の値』と『P(T<=t) 両側の値』の2つが出てくるのですが、どちらを参考にすればいいのでしょうか? 要するに差が認められるかどうかを主張したければ両側検定で、どちらの測定値(群)の平均値が大きいかどうかを主張したければ片側検定です。 多くの場合は両側検定で行われます。片側検定を行っている例を(両側検定に対して)あまり見かけたことはありませんね。
- kgu-2
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最初の関門ですね。私も、立ち止まりました。 検定は、有意差を示すために行ないます。通常、両側検定、エクセルだと、2にします。また、対応については、対応無しの2で行なうことがほとんどです。アレコレ教えるのが面倒なときに(説明しても初心者には無理なので)、このように指導されます。 これで、有意差がでれば、検定上は問題ありません。というのは、有意差を出すのは、両側の方が片側より、対応無しの方が対応有りよりも、難しいからです。難しい方法を選択して有意差がでるなら、容易な方法だと有意差がでるのは当然だからです。 両側と片側の判断、対応の有無の判断には検定に慣れることが必要なので、もう少しで0.05以下になるようなら、具体的な状況を書き込んでもらえば、アドバイスはできます。ただ、データを集める前に、どのように検定をするのか決定しているのが、検定の基本中の基本です。
- ringouri
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統計的検定の基本は、「仮説を設定するにあたって両側検定なのか、片側検定なのかは考えている問題の内容で定まってくる」と教科書にも明記されています。 どちらを参考にすればいいのでしょうか?という質問をされても、何と答えていいのか困ってしまいます。あなたは、何を検証したくて、どういう帰無仮説あるいは対立仮説を検定しようとしているのですか? もう少しt検定の基礎を学んでから分析ツールを使うことを薦めます。