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Tantoと、たんと
くだらない質問で申し訳ありません。 スペイン語の「Tanto」と日本語の「たんと」は意味が一緒のように感じますが、これは、偶然の一致でしょうか? ------------------------------------------ たんと (副) (1)数量が多いさま。たくさん。いっぱい。 「―おあがり」「―ある」 (2)程度がはなはだしいさま。非常に。 「―きのどくがる顔つき笑(おか)し/浮世草子・一代男 8」 三省堂提供「大辞林 第二版」より --------------------------------------------
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言語に関しては、類似例が多くありますが、基本的に偶然と考えてよいと思われます。 台風とタイフーンが似ているとか、名前(namae)と英語のname、ドイツ語のNameが似ているとか。 それらは、いずれも語源が同じところから発展した、という形では説明がついていません。 逆に、なぜ近くなってしまうかという点ですが、言語に使える発音の組み合わせは、多いようで、我々が使う言葉に対してはある程度限定された数でしかないため、似た音韻を持つ言葉が出てきてしまうと考えられているようです。 つまり、ご指摘のように、やはり偶然の一致という事になります。
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勿論偶然の産物ですが、スペイン語のタントには名詞、形容詞、副詞、代名詞の働きがあります。 単純に多いを表すにはムーチョ(mucho)という単語があります。 ベサメ・ムーチョ、 辛ムーチョでお馴染みのムーチョです。 タント(tanto)は形容詞として何かと比較して漠然と(数字で表せない)そんなに多い、それほど多いという意味ですから、日本語のタントとは違います。 言葉遊びとして他の外国語と共に例に挙げる分には(発音が同じで意味も近いので)面白いですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >単純に多いを表すにはムーチョ(mucho)と >いう単語があります。 ムーチョしってます。 ヒスパニック系の人は、英語のmuchの時もムッチョって発音する人がたまにいますね。 >タント(tanto)は形容詞として何かと比較して >漠然と(数字で表せない)そんなに多い、 >それほど多いという意味ですから、 >日本語のタントとは違います。 なるほど! 完全に一致しては、いないわけですね! 詳しい説明をありがとうございます。 >スペイン語のタントには名詞、形容詞、 >副詞、代名詞の働きがあります これだけ、多様な使い方があるとなると、絶対にスペイン人が日本語を真似たわけではなさそうだな~、と妄想しました(・・; もちろん、タントは偶然の産物と思うのですが。 なんとなく、現実を受け入れたくない自分を発見しました。 独り言が多いお礼で、申し訳ございません。 また、質問の内容事態も、思いつき質問であるにもかかわらず、親切に解説してくださって、ありがとうございます。 m(。。)m
台風は英語から中国語を介して日本語に入った言葉なので、これほど日本語に帰化した外来語はないでしょうね。 さて、Tantoと、たんとは偶然の一致と考えられます。
お礼
>さて、Tantoと、たんとは偶然の一致と考えられます。 現実とは、そんなものなのでしょうね。 何故か、織姫と彦星のように、遠く離れていても、スペイン語と、日本語に何かしら深い繋がりが有るのかと、妄想しながら質問をしていました(^^; 回答ありがとうございます。
- AVENGER
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イタリア語とスペイン語で tanto は同様の意味。(たぶん語源が同じ) 日本語とは偶然。
お礼
回答有難うございます。 やはり、偶然ですかね~。 くだらない質問に回答していただき、ありがとうございます。
お礼
早速の回答有難うございます。 台風は、本当に諸説があり、何語が原語か分からない状態ですね。 >我々が使う言葉に対してはある程度限定された >数でしかないため、似た音韻を持つ言葉が出て >きてしまうと考えられているようです。 自分は、言語学的に素人なので青天の霹靂です。日本語と英語の場合には、似た音韻と同じ意味の言葉は、現在自分は、知りませんが(台風、津波等の、外来語を除く)、多くの言語を比べてみた場合は、偶然としてありえるのですね。 言葉って不思議ですね~。 ちなみに、自分は、外人幼児(言葉を覚えたてで、何が下品か分かっていないくらいの子供)に、 ”You are psycho" と言われて、「貴方は、最高」と言われたと誤解して、「どこで、日本語憶えたの? ありがとね。」と返事した事があります。 どうも、ありがとうございました。