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aとthe
aとtheの使い分けの仕方がわかりません。 theは、もう話題に出ることがわかっているものとか、この世にひとつしかないもの(太陽とか)につけるみたいだけど、どこでどう話題に出ることがわかるのか疑問です。 例 私の父は学校で働いています。 My father works in a school. My father works in the scool. のような感じです。
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皆さん、いろいろと学術的なことをお書きになっていますが、まず考え方としては、こういうことです。 冠詞ほど「感覚」で身につけるものはありません。日本人に限らず、英語圏出身じゃない人の場合、かなり英語がベラベラでも冠詞だけはどうしても間違えてしまいます。反面、子供の頃に一番得意だった言語が英語であった私のように、母国語のようにして耳から英語を覚えた人は、たとえ教養がないなどの理由でinやatの使い方を間違えることはあっても、aとtheは混同しません。 で、ネイティヴが感覚で捉えているこの冠詞というものを、理論的に説明しようとすると「この世にひとつしかない」だのということになるのです(ちなみに#6さんもご指摘のとおり、「もう話題に出ることがわかっている」のではなく「もう話題に出たもの」ですよね)。正直、ネイティヴには、「ん? あ、まあ、確かに、この世にひとつしかないと言われれば、そうねえ」という程度のもので、全然ピンと来ません。 aとtheの使い分けに関しては、「a=とある」「the=その」「the=かの(有名な)」と考えていれば基本的には十分だと私は思っています。あとは、できるだけネイティヴの文章を読んだり会話を聴くなどして、身体で覚えることですね。テスト類でも冠詞の間違いは大した減点にはならないし、社会に出てから仕事で冠詞を間違えても、大ごとにはなりません。 さて、ご質問の例文ですが (1)My father works in a school.=私の父は、とある学校で働いています。 (2)My father works in the scool.=私の父は、その学校で働いています。 です。日本語をご覧いただければおわかりのとおり、(2)については、このセンテンスの*前*に「その学校」について何らかの形で触れておかないと、文として成り立ちません。 余談ですが「Where is a convenience store?」とは言わないんですよね。「Is there a convenience store?」もしくは「(コンビニが近くにあるのを知っているという前提で)Where is the convenience store?」なんです。冠詞の使い方の正確さなんて、そんなもんですよ。
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- Parismadam
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はじめまして。 不定冠詞aと定冠詞theの用法を全て説明すると、このページでは書ききれませんので、とりあえずこのご質問で懸案されている冠詞の使い方について解説します。 1.My father works in a school. この文では、「学校」という話題が初めて出てきたことを表しています。不定冠詞aには、初めて話題に上る名詞に使うという決まりがあります。「父は学校という職場で働いている」と言う意味で、a schoolを「任意の学校というもの」ととらえています。 「~がある」というThere is構文では、初めて話題に上る名詞しか使えません。そのため、isの後にはaを伴う名詞が来て、the+名詞になることはないのです。例: There is an apple.(O) There is the apple.(X) There are apples.(O)複数は冠詞がつきません。 2.My father works in the school. この文では、ある「学校」が既に話題に上っており、「その学校」と特定しています。「父はその学校で働いている」となります。 3.次の例文もご参照下さい。 (1)Shall we go and see a film?「映画を見に行こうか」 (2)How did you like the film?「その映画どうだった?」 (1)は「映画というもの」と一般の不特定な映画としてとらえています。 (2)は「その映画」と見たことのある特定の映画を指しています。 4.<どこでどう話題に出ることがわかるのか疑問です> 勿論、話題はその文の前に出てきます。後に出てくることはありません。Theは既出の特定のものをさします。既出とは既に出た話題、「前出」ということです。 Theに限らず、it、that、this、thoseなどの代名詞は、それが何を指しているかを問う問題が、試験でよく出されます。こういう問題では、必ずその問題個所の前に答えが見つかります。問題個所の近くというのが原則ですが、難問になると、かなり前に答えがあったりします。 5.Theが指す内容: 定冠詞theの指す内容は、名詞だけでなく、名詞句、名使節、文全体を指すことがあります。ご質問文の例文で説明します。 (1)名詞を指す場合: A:I go to Tokyo High School. B:My father works in the school. このtheはTokyo High School「東京高等学校」という固有名詞を指しています。 (2)名詞句を指す場合: A:I go to the school near the station. B:My father works in the school. このtheはthe school near the station「駅の近くの学校」という名詞句を指しています。 (3)名使節を指す場合: A:I hear that my school has a good reputation. B:My father works in the school. このtheはthat my school has a good reputation「私の学校は評判がいいこと」という名詞節を指しています。 (4)文全体を指す場合: A:There was a fire in a school of this city. B:My father works in the school. このtheはThere was a fire in a school of this city.「この町のどこかの学校で火事があった」という文全体を指しています。 以上ご参考までに。
- taked4700
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>どこでどう話題に出ることがわかるのか疑問です。 そうですよね。 話者と話し相手(または、書き手と読者)の間で、暗黙のうちに、話題についての場のようなものをある意味常識を働かせて限定しているのです。 たとえば、家族の話題で、「お父さんはどこ?」「台所だよ。」と言う場合、この会話が家庭で行われていれば、Where is Dad? に答えて、He is in the kitchen. と答えます。これは、「台所」と言えば、自分たちの家の台所に決まっているからです。 同様に、「駅はどこですか。」は、普通、最寄の駅を聞くわけで、普通は最寄の駅は一つですから、Where is the station? となるわけです。 ところが、「コンビ二はどこですか。」は、繁華街なら結構いっぱいある感覚がありますから、そこらへんのどれでもいいので Where is a convenience store? と聞くことになります。 つまり、定冠詞か不定冠詞かは、文脈で決まるので、短文だけで判断すること自体が無理なのです。日本人が冠詞が苦手なのは、ある程度の長文、つまり、文脈が決まるぐらいの10センテンスぐらいの文の暗記をすることがほとんどないからだと思います。短文だけで判断しようとするから、文脈が決まらず、訳が分からないと感じてしまうわけです。 最後に、sun と言う単語も、単に恒星を意味することもあるので、たとえば、銀河系について話題になっている時はa sun となることもあります。もちろんいっぱいあれば (the) suns と複数形になります。同様に、月も惑星の周りを回っている星と言う意味ですから、宇宙について話しているなら、場合によって、a moon とか (the) moons となります。
- hey-chan
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特定の固有のものや唯一のものを指すとき・・・というのはお分かりのようですね。 固有名詞や特別な何かにつける冠詞が『定冠詞the』というわけです。例えば、太陽は特定された唯一のものですし、固有のものでしたらビートルズは有名ですよね。 あとは、特定した場合です。「a」は“ある○○”的な特定する必要が無いか、したくないときに使います。 『the』は単純に日本語にして「その○○○」と特定する時・必要な時に使います。 「父親は学校で働いている」が、「その学校で働いている」・・・となるわけです。 話題にのぼるであろう・・・ではなく、その話題のなかで、前述された特定のものをさす場合に使います。新しく友達になった相手が「僕は○○にある学校を出たんだよ」といったら、あなたは「えっ、そう!父親がそこで働いているんだよ!」「えっ?じゃあ○○先生の息子さん??」みたいな感じです。 なるだけ簡単にご説明をしてみました。ご参考まで。
- c0gi-yukk
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theは和訳するとき、たいてい「その」と訳すので(その○○は のように)、 話題の中でまたそれについて説明したいときに、使うといいと思います。
あなたのお父さんはどこに務めてるのときかれて、 a school (工場でもない、会社でもない、美容院でもない、ある)学校で働いています。 ここで the school と答えられるとしたら、学校といえば誰もが思い浮かべる 超有名校のような場合に限ります。 一方、 the school その学校をふたりで話題にしていて、 (実は)おれのオヤジの勤めはそこなんだぜ。 もしここで a shool なんていったら、 何で君のオヤジの話を持ち出すんだいとなります。 そういう違いです。逆に言えば、a と the の違いから その前の文がどれか選択できるといえるでしょう。
- littlerabi
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例 私の父は学校で働いています。 My father works in a school. My father works in the scool この場合だと、一文目は とにかく学校で働いてる というだけで、 2文目は、「その学校」というように特定されてるんだと 思います。 どこでどう話題に出ることがわかるのか疑問 これは、その会話の流れだと思います。 たとえば、「○○会社は一流ですよね」「わたしの父はそこで働いていますよ」というつながりのなかでわかるのではないしょうか??