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在庫の処分について

"在庫"を持たない意義について、あまり知らなかったのですが、会計関連のビジネス入門書を読んでいて、「資産として計上されると厄介なモノ」だから、赤字覚悟で期末バーゲンセールで処分してしまう…というようなカラクリがあることを知りました。では、このバーゲンセールで売れ残ったモノは、市場から消えますが、やっぱり廃棄されるのでしょうか?お弁当やハンバーガーがゴミになったり肥料になったりするなら分かりますが…6000千円の革靴が2000円で売られて、安いと思って飛びついたりします私が、、、これは、ある期間を過ぎれば、肥料にもなりそうもないし、やはり、ゴミ行きなんでしょうか? 他の業界の、 在庫の考え方などについての知識も教えていただければ、 幸いです。

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  • jakyy
  • ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.2

在庫を多く抱えるということは、顧客のニーズに答えるために必要なことですが、 同時に企業としては大変なリスクを背負うということです。 何時売れるかわからない商品を倉庫に眠らせておくことになるからです。 この為に現在は多くの企業は次のような方式で適正在庫を決めています。 【一定期間を過ぎたら処分】 商品が長期間在庫になっているものは、死蔵品、退蔵品などランクをつけて処分します。 Aは半年間保管、Bは3ヶ月保管、Cは破棄処分。 スーパーの弁当や、衣服のバーゲンと同じ考え方です。 【循環棚卸】 毎月、在庫の量と欠品を正確につかむということです。 単価の安い商品は一定の在庫の量を決めておいて、 それが出荷し始めたら、新しく注文を出すことにします。 高額な商品は納入者に在庫を確認して、即注文、即納方式にします。 【在庫回転率】 在庫が多くなると企業の金融の面で影響が出ます。 在庫回転率を把握することが必要になってきます。 下記のサイトなど参考になります。 ABC分析  http://www.kcs-net.or.jp/bp/d/61.htm ダブルビン方式  http://homepage2.nifty.com/mkatay36/jugyo/mat/book.mis/zaiko3.html

その他の回答 (2)

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.3

在庫は売上の元になるものですが、同時に経営者の頭を悩ますものでもあります。 例えば、ここに現金50万円あります。 いいですね。靴屋の経営者も会社に現金があることは喜ばしいですし、あなた個人でも現金50万円はうれしいですよね。 現金や有価証券はみんなうれしいものです。 次にひとつ5000円で革靴を100足、50万円分購入したとします。 経営者はこれを元にお金を儲けようとして、ひとつ1万円の値を付けました。完売すれば50万円の利益が生まれます。いいですね。 ところがあなたはどうですか?靴100足。売るルートもない、置き場もない、売れるかどうか分からない。いらないですね。 在庫はこのように、業種などによって価値はまちまちです。 (買値で決まるものではない) さらに、経営者によっても手放しで喜べるシロモノではなく、目論見どおり売れなかったら、買いすぎた分はとりあえず『損』ということになります。 つまり価値が変わりやすい悩ましいヤツなのです。 会社を支えている人(株主や銀行)にとって、売れる価値もなさそうな在庫を大量に抱えていることは、便秘と同様に不健全なのです。 もし売れ残った場合でも、少しでも売ろうとするのが人情。 それが赤字覚悟のバーゲンセールなのです。 先ほどの靴の例ではないですが、もしあなたが売れない靴を100足持っていたらどうしますか?少しでも損を押さえるために投売りしますよね? 通常通りの利益が見込めない場合は、少しでも損失を少なくする行動をします。そして、バーゲンで売れ残っても、二束三文でも買い叩くところがあれば、できるだけ廃棄はしません。 さてさて、(売れない)在庫を抱えていると不健全といいました。 (捨てるを含めた)処分することも一見、不健全に見えますが、そうではありません。 自己の商品を見直し、正しい評価を下し直し、損と割り切って処分や投売りをすることは、重要です。 法人税は『得-(マイナス)損』なので、損として計上してしまえば、それだけ法人税が安くなり、納税による現金流出を止めることができるのです。(現金の重要性はキャッシュフローを勉強してください) 売れない在庫を誇らしげに掲げて、会社を大きく見せるのも手ですが、このように見切りを付けることも、企業経営では大事なことです。

adaypajimy
質問者

お礼

みなさん、有難う御座います。 さまざまな処分方法があるとはいえ、 新品を破棄することが公然と行われていることは、 個人的にびっくりしました。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.1

最後まで残った場合、手としてはお正月の福袋などが考えられます。 の請ったといっても不良品ではありません。 十分価値があるものです。 過剰在庫の場合、廃棄せずに市場に大幅値引きで流しすぎると、後々新製品が売れなくなる恐れが高まるので難しい所です。

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