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梅雨と秋雨

ごく基本的なことですみませんがよろしくお願いします。 日本の天気は大気の大循環(ジェット気流などの)の季節的な変動によって影響を受け、梅雨はオホーツク海高気圧の発生によって西日本を中心に雨をもたらし、秋雨はシベリア気団の影響で北日本に雨をもたらす、ということはなんとなくわかります。しかし、たとえば秋にもオホーツク海高気圧が発生して梅雨のような現象が起こらない(起きているとしても春のように長くない)のはなぜでしょうか。春と秋でなぜ停滞前線が異なるのかよくわかりません。よろしくお願い致します。

  • 地学
  • 回答数2
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みんなの回答

  • moby_dick
  • ベストアンサー率33% (77/228)
回答No.2

オホーツク海高気圧とかの説明は間違いです。 梅雨前線は、 偏西風から南下する寒気流と南西からのアジアモンスーンの暖気がぶつかり形成されます。 アジアモンスーンは、南半球の暖気が、アフリカ大陸東側のソマリア辺りに通路がある感じで、そこに殺到し強気流となることが、始まりで、始めはインドなどを襲います。 そのモンスーンの影響が、中国や日本まで来ている訳です。 (衛星写真を見ると、雨雲はインド辺りからずっと続いていてこの状況が分かります。) 秋雨前線などは、基本的には、 偏西風から南下する寒気流と、単なる南の海洋の暖気とがぶつかり形成されるものです。

some06
質問者

お礼

遅くなって済みません。また勉強して出直します。ありがとうございました。

  • senrioka
  • ベストアンサー率44% (36/81)
回答No.1

梅雨と秋雨は、夏を挟んでその前後に現れる対称的な季節現象ですが、雨の降り方には地域的に 違いがあります。梅雨は東アジア全体に現れる明瞭な現象で、“Baiu”は、そのまま国際的に通用する専門用語にもなっています。 これに対して秋雨は、日本周辺だけの現象といわれ、始まりと終わりがはっきりしないこともしばしばあります。 西日本と東日本・北日本を比べると、梅雨期と秋雨期の雨の降り方には違いがあります。 秋雨期を特定するのは難しいので、9月と10月の2か月の合計雨量を「秋雨期の雨量」と考え、梅雨期については、6月と7月の2か月の合計雨量とします。 すると鹿児島や大阪といった西日本では梅雨期の雨量のほうが格段に多く、一方東京や仙台といった東日本・北日本においては僅かながら秋雨期の雨量のほうが多くなる傾向があります。 これは梅雨前線が日本の南岸に帯状に停滞するのに対し、秋雨は移動性高気圧の間の気圧の谷に発生した秋雨前線を伴う低気圧が発達しながら東進することと、太平洋高気圧が東に後退し台風が東日本に接近しやすくなる時期と秋雨の時期が重なるため、秋雨前線が台風によって刺激されるためだと考えられます。

some06
質問者

お礼

早速の返信ありがとうございます。お礼ついでですみませんが、秋にはブロッキング高気圧による梅雨の時期のような西日本に雨を降らせることは発生しないのでしょうか。 ジェット気流が夏から秋にかけて南下してくれば秋にも梅雨の時期に相当するものがあってもいいのではないかと思うのですが。あったとしても短いのはなぜでしょうか。梅雨、秋雨に対する根本的認識不足でしょうか。

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