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人生の転換期においての悩み
はじめまして。よろしくお願いします。 私は30歳の男性です。現在彼女との仲がうまくいかず困っています。すこし複雑な状況であまり相談できる人がいないので思い切ってネットで相談してみることにしました。 彼女とはヨーロッパに旅行している時に出会いました。彼女は同い年でイタリアで生まれ育ったオランダ人です。結婚はしていませんが2ヶ月前に子供が生まれました。彼女の妊娠が発覚したのと同時に母の4度目のがんの再発も発覚し、彼女は日本では出産したくないと言って実家のイタリアに戻り、私は日本に残って最後まで母の看病をしました。金銭的にしばらくは生活に困ることもなかったので私は仕事をせずに一生懸命家事をこなし、母の看護をしました。母の死の直後イタリアに向かい出産にも立ち会いました。初の出産、母の死、移住、異文化の中での新しい家族との交流。いろんなことが重なり精神的にも参ってしまいましたが自分なりに精一杯がんばっていたつもりでした。彼女も初めての出産、育児でお互いに心の余裕がなかったのかもしれませんが、つらい状況にある私を全く理解してくれず、言いたいことは言う彼女の性格と我慢して耐えていこうという私の性格が全くかみ合わず、どんなに話をしてもどんどんと悪循環になり私はうつ状態になって母の納骨のため逃げるように一時帰国してきました。 私はこれからイタリアに行って仕事を見つけ、新しい家庭を築いていきたいという思いはあるのですが、仕事や言葉の問題、それになんといっても生まれたばかりの子供の責任。悩むことはたくさんある中彼女は私と別れたいと言ってきました。私も精神的に参ってすっかり彼女に心を閉ざしてしまったのは認めざるを得ないのですが、彼女は私との間にもう愛情を感じないと言います。どんなにがんばっても報われない人生というものに疲れ果ててしまいました。 まれなパターンだし、人に話してもわかってもらえないだろうと自分のなかにストレスを溜め込むうちにさらに落ち込んできました。他にも細かな部分を説明できるといいのですが、大筋はこんな感じです。もし何かアドバイスがいただけたら光栄です。
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まず申し上げたいのは、「こんな不幸は自分だけ」とは思わないでください。 確かによくある話ではありませんが、人にはそれぞれ想像もつかないような苦労があるものだと思います。 長く生きていればそれなりに波乱だってありますよ。 平凡な生活を続けられる幸せ。 簡単なようで実は意外に難しいものだと私は思います。 それに、どんなにがんばっても報われない人生とおっしゃいますが、努力が報われたらラッキー。 現実は思うようにいきませんよね・・ でも、努力したことは経験となって必ずあなたの中に残りますから。 決して無駄ではないはずです。 なので今はゆっくり休んでください。 全く同じではありませんが、私の知人も恋人との間に子供ができたものの結婚できず、認知だけして別の女性と結婚しました。 実際に会うこともなく別々の人生を歩んでいたのですが、成長した子供がどうしても父親も会いたいと一度だけ訪ねてきたそうです。 実際に会って現実を目の当たりにして、それで吹っ切れたのでしょう。その後は全くの音信不通に。 そしてこの間、その知人は70歳の天寿をまっとうして亡くなりました。 残った遺族が遺産相続のことがあるのでその子の行方を捜したところ、今では孫もいるそうです。 人生は何十年ですから、考えてみると長い。 その間には色々なことがあるでしょう。 そして最期に迎える死は確かに哀しいですが、最近は歳をとったせいか安らぎに思えてなりません。 人生のゴールというか「じゃあ悪いけどお先に」と言われるような気さえします。 今は大変でしょうけれど、人生の終わりに多くの人に見守られるような生き方ができれば幸せ。 そのためにもこれから先の人生を大切にしてください。
少し長期的に休まれたほうが良いと思いますよ。イタリアに行ってからでもかまいませんが・・・人間やはり限度がありますから、いろいろあれば、ガス抜き期間がどうしても必要ですよね。 ただ問題は彼女との関係ですね。あなた様次第ですが、命がけで誠意を見せれば修復の可能性がないとは思いません。しかし、この文章からはかなり難しいとは感じます。一言でいえば、非常に運が悪かったと思います。 この関係が修繕できないなら、イタリアへ行く意味があるのかどうか。彼女が別れるという選択を取るということは子供に会うことも制限され、養育費だけを求められる可能性はあるでしょう。当然、彼女があなた様をこのまま突き放したら、同時に将来的には再婚の可能性もあり、あなた様にとっては心の整理が余計につらくなるということも考えられます。 イタリアに知人が多くいるなら良いですが、孤立感のなかで一人イタリアで生きていくのは並大抵のことではないだろうと思います。 もし私ならおそらく、まず彼女との関係修復にできるだけ尽力するためにイタリアに数日間滞在して、あるいは何度がイタリアに渡るかなと思います。 あなたの環境が過酷であったことは非常に理解できます。十分に努力されてこられたと思います。ただ彼女にとっても、あなたがいないことでの、その一定期間の間の苦しみがあったわけです。確かに比較的に見れば、どうみてもあなたの環境のほうが過酷であったに違いないのですが、当事者にとっては「苦しみ」というのは尺度では測ったり比較できないものです。 つまり、たとえば夫Aさんは弟を亡くし、妻Bさんは会社でクビになったとしましょう。同時的にです。Aさんは弟の死にショックでまた忙しさに追われる一方、その妻Bさんはリストラのショックとまた再就職の忙しさに追われるとします。この時のお互いの苦しみは比較の方法では解決できないものです。AさんがBさんに自分のほうが苦しかったのだと主張しても、Bさんは自分もまた苦しかったといって反発するでしょう。ようするに、比較できないのです。 お互いの苦しみをお互いの苦しみとして認め合うこと、そして互いに慰め合うこと、そこがまず出発点になるのではないでしょうか。 ですから、問題は彼女が何に苦しんでいたのかをできるだけ正確にとらえなければならないということです。これは私には判断は難しいです。ただ1つ言えることは、妊娠期間中の女性というのは、とてつもなく精神的に不安定であるということです。不安や心配などにも襲われます。そんな時、近くに夫であるべき人がいなかったという不在期間は彼女には悲しく苦しいことであったのかもしれません。 ともかく何らかの傷があるのです。それが理解できれば、道が開けるかもしれません。がんばってください。
お礼
とても心のこもった返答をいただき感謝しています。たとえこうしたインターネットのメールのやりとりであっても私がまだどこかと繋がっていられると思うことができるのは幸せだと思います。 私はできるだけ愚痴や不満を言わないように心がけてきました。しかしそれが相手にうまく伝わらず、文化のせいなのか個人の問題なのか?しかし同じ人間として必要としている人とお互いにわかりあえないということはとても大変なことだと思いました。時として自分が良かれと思ってしているつもりが、全く正反対の結果を導くことにもなりかねない、ということを改めて学びました。 「がんばってください」とのお言葉とても嬉しく思いました。本当にありがとうございます。
- ash4545
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はじめまして。 >つらい状況にある私を全く理解してくれず、 >言いたいことは言う彼女の性格 >我慢して耐えていこうという私の性格が >全くかみ合わず、 >どんなに話をしてもどんどんと悪循環になり私はうつ状態になって 上記を考慮すると、例えまた結ばれても同じ結果になるでしょう。 性格の不一致を早く見つけることが出来ただけ良いと思います。 つまり、あなたと彼女は合わないんです。諦めてください。 子どもや仕事、言葉の問題等で悩んでおられるようですが、 彼女とどうにかしたいという一時の感情に流されてはいけません。 合わないものは合わないんです。 新しい家庭を築くのであれば他の人と。またいい人が現れます。 そして家庭を築くことを考える前にもっと彼女と接して本当に彼女でいいのか考えること。 文章を読むと現状は分かるのですが、あなたはどうしたいのか分からないので思うままにアドバイスします。 どうしたいかを書いてくれるとアドバイスもしやすいです。 まず子どもの問題等をちゃんと話し合うこと。 でないと、一生子どもと会えない可能性もありますしね。 私ならまず子どもや彼女との問題を解決し、新しい彼女を見つける (もちろん気持ちの整理等で多少時間はかかるかもしれません) それがベストだと思います。
お礼
とりあえずこんな夜中にさっそくの返答ありがとうございます。こうやって誰かが悩みに答えてくれるというのは素晴らしいことです。月並みな言い方ですが世の中悪いことばかりでもありませんね。イタリアに戻る際には一旦向こうのアパートに行くことになるので子供のこと、それからお互いのことはもう一度話し合ってみようと思っています。最悪の場合でも私がひとりでアパート見つけて子供のために向こうで暮らすことしようと思っています。 「会わないものは、会わない」ときっぱり言ってもらえて良かったです。どこのどなただかわかりませんがそちらもお元気で。ありがとうございました。
お礼
ご返答ありがとうございます。文章の内容からしてもしかしたら年配の方なのかもしれませんが、こうして何か助言をいただけるというのは本当に有り難いです。私の母は最期にありがとうといって死んでゆきました。私の人生観も変わったはずなのですが、いろいろな問題を抱え未だに母のことも心の整理が上手く付かない状態であります。 でもとにかく世の中にはさまざまな人がいて、さまざまな苦労があるのだと思いますが、こうして私の声を受け止めてくれて真剣に答えてくれる人がいるというだけで有り難い気持ちで一杯です。私はまだ30歳だし確かにもっと長い目で人生を捉えてみたいと思います。 ありがとうございました。