• ベストアンサー

外来語から日本語になった言葉教えてください

本来は日本語で使われていた言葉なのに、外国語や外来語にとってかわった単語は非常に多く見受けられます。 (1)日本語から外国語・外来語に代わったもの そのものの呼び名が代わったものもあれば、厳密には別物なのだが使用頻度などが代わったものもありますね。 前者としては便所とトイレ、後者としては鼻紙とティッシュなど (2)外来語が外国語になったもの ズボンとパンツなどがそうでしょうか。 ところで質問なのですが、元々は外来語や外国語で使われているのが一般的だったのに、近年逆に日本語で言うのが普通になってしまった単語や用例というのもあるものでしょうか。 例やその変化した背景等の関連事項も含めお教えいただければ幸いです。

  • tewpi
  • お礼率98% (1804/1836)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#49020
noname#49020
回答No.1

 (ピストール、ピストル)→(拳銃、けん銃)  幕末の頃は、ピストルのことをピストールと呼んでいたようです。  下のURLの坂本竜馬の手紙の「寺田屋」のところに出ています。 http://www5.inforyoma.or.jp/~appli/monogatari/joju.htm  その後ピストル(pistol)は『短銃』『拳銃』と訳されていましたが、世間一般ではそのまま『ピストル』で通っていました。  下のURLは大正時代のピストル強盗、通称『ピス健』の記事です。当時の新聞の見出しは、字数の関係から『短銃』となっていますが、中の記事にはピストルと出ているようです。 http://www.h4.dion.ne.jp/~okino/kaikyou/sei-2.htm  下はウィキペディアの記事ですが、現在、『「拳」字が常用漢字表外字であることから、官庁やマスコミなどでは「短銃」と呼ぶか、または「けん銃」と交ぜ書きにすることが多い。』と書いています。  字数の関係からか、最近の新聞はピストルとは書かなくなってきたように思います。  NHKのニュースでもピストルとは呼ばず「拳銃」と呼んでいるようです。  先程、グーグルで「ピストル」と検索したら1,250,000件、「拳銃」2,550,000件で、拳銃の方が多くなっています。  このようなことで、最近は「ピストル」よりも「拳銃」「短銃」の方が優勢のようです。小生は老人ですのでピストル派ですが(笑)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%B3%E9%8A%83  あと、戦時中の敵性語排撃のことを調べても面白いと思います。  野球のストライクを『ヨシ』、ボールを『ダメ』と云ったりして。 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/hikokuminn.htm

tewpi
質問者

お礼

なるほど、ピストルは盲点でした。 幕末ドラマなんか見てても竜馬がピストルって言ってるシーン見ますね。 「ピス健」って名前も久しぶりに耳にしました。もちろん私は大正生まれではありませんが(笑) ありがとうございました

その他の回答 (2)

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.3

#2です。 1950~60ごろ、小西得郎という野球解説者がいました。この人は、いつも「ベースボール」と言っていました。 「ピンポン」は、温泉宿などで我々しろうとがやる娯楽を指し、本格的にやっている人は、早くから「卓球」と呼んでいました。 「テケツ」は、明治時代にのみ使われようです。 なお、100年以上前に作られた「鉄道唱歌」では、横浜と京都が「ステーション」、三島が「駅」となっています。ところが、この「駅」は鉄道の駅ではなく、鉄道以外の運輸の集散地(宿場町ですから町の中心地)だったようです。「駅にはこの地の名を得たる官幣大社の宮居あり」とありますが、三島神社は鉄道駅の近くにないので、このことが分かります。その後「ステーション」が次第に「駅」になったのですが、その途中で「停車場」の時期があったようです(停車場の人ごみの中にそを聞きに行く(啄木))。

tewpi
質問者

お礼

詳しいお話ありがとうございました 少し賢くなりました(嬉)

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.2

「野球」は長い間「ベースボール」が一般名でした。 「ピンポン」も今は「卓球」のほうがふつうです。 汽車や電車が珍しかったころ、「切符」のことを「テケツ(ticket)」と言っていたそうです。 なお「外国語や外来語にとってかわった単語」は「とって代わられた単語」が正しい用法です。

tewpi
質問者

お礼

野球が輸入されてしばらくは野球って言わなかったんですか? 輸入されてどれくらいしてから、野球って単語が定着したんでしょう。 ピンポン、テケツもどのくらい使われていたのか気になるところです。 「とって代わられた」→気をつけます。ご指摘感謝です

関連するQ&A

  • 外来語 元々は同じ言葉

    日本語の外来語で、元々の外国語では同じ言葉だが、日本では別の言葉になっているものを教えてください。例 ストライク・ストライキ ミシン・マシーン

  • 日本語にはなぜこんなに外来語が入っているのでしょうか?

    日本語には夥しい外来語が入っていますよね。中には既に日本語にあるのに、わざわざ外来語というか英語を多用しますが、それにはどんな要因が考えられますか? また、最近の質問「http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2636206.html」である方の回答によると、常用漢字の制定により常用漢字外の使用が制限され、また義務教育で中国語を習うこともないので、同時代的で国際的な繋がりも弱まり。日本語では漢字の成長力が止まってしまったそうです。それで、その方の意見によりますと「中学校で英語の代わりに中国語を教えたら 外来語の不必要な使用にも歯止めがかかり、状況が変わってくるかもしれない。」というようなことを仰っていました。私はこれも満更悪くないような気がします。というのは、初めての外国語なら英語よりは中国語の方が取り付きやすいだろうし、どうせコミュニケーションの為ではなく、試験の為の外国語なら何語でも同じだろうとも思います。それに、幼稚園から英語を習っても出来ない人は出来ないし、大学で第2外国語を始めてもマスターする人はマスターするので、高校で英語を始めても大きな支障はないようにも思います。論点がはっきりないと思いますが、タイトルにある質問と合わせてご意見を戴ければ幸いです。

  • 外来語文化 日本人は柔軟か?だめなのか?

    リベンジ、メリット、ゲット。数多くの外来語。正味外国語といったものがあふれています。 野球、映画、象、もともと日本になかったものも戦前からあったものは日本語になっていますが今はなんでもそのまま。 スノーボード、ビデオ、パンダ。戦後にはいってきたものはなんでもそのまま、 映画のタイトル。昔は風とともにさりぬ。今はパイレーツ・オブ・カリビアン。おもいっきり訳せるものでもそのまま。 役職でもチーフとか、マネージャーとか。 古くは漢字に始まり、今はアルファベット。 この外国語文化のあふれる日本。 こうなったのは日本人が柔軟性があるとみるべきだと思いますか。 日本語文化をかっこ悪いとみる部分もある日本語への誇りをすてたものと見るべきでしょうか? フランス人は英語をしゃべれても必要以外にはしゃべらないと聞いたことがあります。 それは母国語への誇りかと思うんですが。 ここまで外国語、外来語を多様するのは日本語文化の衰退の原因にもなると思うんですが。どう思いますか。 外国語といっても主に英語、美容室やケーキ屋なんかフランス語が多かったりしますが。この時代ここまできたら日本語にするのはやぼったいという気持ちにすらなるんでしょうが。 逆に言えば日本語の名前なんて恥ずかしい・・・みたいになってます。 しかし外国では英語に一番臆病になるのも日本人のはずなんですが。 日本国内ではしゃれて英単語を使うが外国でもその粋からぬけだせない人が多いのも事実だと思うんですが。 また外国では通じない英語もたくさんあると思います。

  • 外来語についてですが…

    日本語を勉強中です。 時々外来語をカタカナ語に変換したいと思いますが、どう変換すればいいのか分かりません。たとえば、「baby」という単語ですが、カタカナ語でどう書くでしょうか?「baby」だけじゃなくて、他の単語を見たりすると、カタカナ語に変換するには、いい方法がありますか?教えていただけたら、大変助かります。

  • ある表現(外来語かも)を探しております

     いつもお世話になっております。ある表現を探しております。この表現は一つの外来語かもしれません。 A:C(地名)はどんなところですか。 B:【 】。  【 】の中に一つの単語があります。もしかしてこの単語は外来語かもしれません。この外来語の意味は「何もない」です。Bの答えの意味はつまりC(地名)は何もないところです。これにぴったりする外来語はあるのでしょうか。情報が少なくて、申し訳ありません。もし、見当のついた方がいらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか。  日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。宜しくお願い致します。

  • 外来語

    カテ違いだったらすみません。幼稚園レベルほども外国語ができない自分ですが質問させていただきます。 「瓦屋根の上にのぼりコックさんのくれたイクラやパンを食べてアリバイを作るアルバイトをするっていうジャンルがあるんだよね。」 たったこれだけの短いこの文中には順番にサンスクリット語、オランダ語、ロシア語、ポルトガル語、英語、ドイツ語、フランス語からきた外来語が(無茶苦茶無理矢理作った文ですが)使われていると思います。 日本よ、外来語多過ぎ! (質問(1))そこで思った素朴なる疑問なのですが、日本人は「おまえコミュニケーションスキルが足りないよ~」とか日常会話で使うけど逆に外国人も「△☆※V…イシデンタツノウリョク…※☆△〇.」と自国語の中に日本語や外国語を挟んだりするものなのでしょうか(固有名詞以外で)。そういう国もあるのかな…。 「寿司」とか固有名詞ならテレビで外国人が使っているのを聞いたことがありますがともかく日本人は固有名詞以外でも「ディスカッションしながら」など、どこの言葉かもわからずにいろいろと使いますよね。普通に討論とか議論とか言葉があるのに「同じような意味の言葉をいちいちみっつもよっつも覚えなくちゃならないなんて…爺さんもうついていけないよ…」とか思っちゃいます。 さらに短縮語や造語や和製英語や意味のわからん若者の言葉…。 (質問(2))日本人が話す、もはやなんだかわからない言葉や会話は、学んで理解するのに世界一難しい語学なのではないかと思うのですがどうなのでしょうか。 海外でも同じようものなんでしょうか。 興味本位な質問ですがご教授いただけると幸です。

  • 意外な外来語

    先日、更科蕎麦の更科は実は外国語だとラジオで云っておりました。 更科そば→サラセノ(フランス語でそばという意味)サラセン帝国が発祥らしい。 このように普通の日本語なんだけど実は外来語だったというものを他にもご存知ですか。

  • 日本語と一番共通した単語をもつ言語

    日本語で外国語と共通した単語といえば、英語などの外来語か中国、韓国と地域が近いため共通しているものだと思います。 一番多いのはどの言語となのでしょうか。

  •  “地域独自” で使われる 『外来の言葉』 について

    日本には、様々な外来の言葉があります。 「カタカナ語」と呼ばれるものです。 外国語を音訳してそのまま使っているものもあれば、 いわゆる“和製語”もあり、和製ではなくても、 使用の仕方が日本語独特のものもあります。 また、カタカナ語以外にも、 音が外来のもので、既に平仮名化した言葉もあります。 このような外来の言葉は、数え切れないほどありますが、 『特定の地域』で独自に使われるのものを探しています。 ※別に学校の宿題でも、職場の課題でもありませんので、w  ご協力をお願いします。 【1】 方言編 あなたが知る方言で、外来の言葉が由来のものを教えてください。 音の由来が外来のものを指します。 既に外来という意識が薄れて、平仮名化したものも含みます。 (回答例) ・でれっき  北海道で年寄りがよく使う。  昔のストーブに使うかき混ぜ棒のこと。  語源は、オランダ語とも英語とも言われる。  一体どこから入ってきたのやら・・・。 【2】 非方言外来語編 あなたが知る、地域独特の「カタカナ言葉」を教えてください。 (回答例) ・バスプール、タクシープールなど  東北地方南部でよく見かける。  他の地域では、乗り場、ターミナルなどが普通で、  「プール」という言い方はあまりしない・・・。 いずれの回答も、正確さは要求いたしませんので、 気楽に回答願います。

  • 外来語の発音

    私の周囲ですけど、けっこう外国人が多く、ネイティブと遜色ない日本語を話す方も少なからずいますが、どうしても外来語の発音に違和感があります。 例えば 「このCoffeeは美味しいです」と発音して「コーヒー」と言えない。 「そのCupを取ってください」と話し「コップ」が言えない。 なまじ、名詞以外の発音が正確なため、非情に違和感を覚えますけど、外国人にとって外来語の発音は難しいのでしょうか? 私も下手な英語で、「カフィー」と意図的に「This coffee is delicious.」と言っているつもりでも、外国人には「This コーヒー is delicious.」と聞こえているのかも知れませんから自信ないですけど。