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建設簿記について

建設簿記に詳しい方、教えてください。 私の会社は、3月が決算なんですが、未成工事についての仕訳で分からないところがあります。 請負工事について、完成時に売り上げを計上(完成工事高)していましたが、そのままでは、得意先に請求を起こした分の売掛金が帳簿上に上がってこないので困っています。 請負工事であろうと、3月時点での出来高売り上げで計上するのでしょうか? たとえば、3月〆で200,000請求したときに、4月時点で得意先から入金がある(未成工事受入金)までは、帳簿にこの数字が上がらないので、こういった場合の対処法を教えて頂けないでしょうか? よろしくお願いします。

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  • tappara
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回答No.2

帳簿上に債権が上がっていないことと実際に債権があることは別になります。 ですからその部分についてはオフバランスとなってしまいます。 会計帳簿は残念ながら実態を完璧に表示するものではないです。 工事完成基準の欠点として工事完成時にしかいろいろ認識できないってのがあります。 完工にしても完成期の収益としか捉えられませんが、実際は期を繰り越していた場合なんか、未完成期でも仕事をしていたわけですし、それ相当分の出来高があるはずなんです。おかしいっちゃおかしいんですよね。 そのため工事進行基準なんてのも認められています。

その他の回答 (2)

  • asp-fan
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回答No.3

過去の会計事務所と建設会社経営と、建設会社で経験したものです。 実務上、資金繰り等を考える際の経理の情報として、債権債務は、重要ですね。 >請負工事について、完成時に売り上げを計上(完成工事高)していま >したが、そのままでは、得意先に請求を起こした分の売掛金が帳簿上 >に上がってこないので困っています。 私、経理のパッケージソフトって使ったことがないのですが、パッケージソフト使っているから、完成処理したときに自動的に、売掛金請求処理が出来て、債権処理を認識するということなんでしょうか。 完成工事基準だから、売掛請求できないということであって、工事契約上、着手する際に申し受ける着手金や、中間金は、大きな収入情報ですよね。これは、仕訳計上して、債権として認識ししたほうが、遣りやすく、未収の管理にもなりますよ。 つまり、売掛金請求ではなく、 工事前受け金の請求をした時点で、工事前受け金(着手金等)を   借方(未収入金)200,000  /貸方(工事前受金)200,000 その分が入金したときに、   借方(普通預金)200,000  / 貸方(未収入金)200,000 工事が完成し、1,000,000の工事代金の請求が出来るようになったら、初めて売掛金が利用できます。   借方(売掛金)1,000,000  /貸方(工事完成高)1,000,000   借方(完成工事原価)800,000/貸方(未収工事支出金)800,000   借方(工事前受金)200,000 /貸方(売掛金)200,000    売掛残高は、800,000ですね。   実際の仕訳では、消費全も絡んだ仕訳を起こすことになります。 こんな仕訳をしておきますと、実際の債権(未収管理台帳)と経理情報がリンクした形で、整合すると思います。 基本的に、会社の取引は、全て経理処理すべきであって、現金が入金になって、債権があったと気付く様ではいけないと思います。 >請負工事であろうと、3月時点での出来高売り上げで計上するのでしょうか? このことは、3月時点でまだ完成していないのに、完成処理して、売掛金を発生させるべきかを聞いておられるのでしたら、上記の仕訳で、完成していなくても、お金は受け取れますし、未成工事に対する入金の請求を経理処理することも出来ますよ。

  • tappara
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回答No.1

会計上の話としては請求を行なった時に起こす仕訳はありません。 ですから帳簿上にその数字が上がってこないのは当然のことになります。 請求金額については会計とは別の管理が必要になります。

hmksr
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ということは、決算月だからといって、売掛金として計上する必要は無いということですよね? 通常月にも入金時に仕訳科目が発生するわけだから、問題は無いんですね。 この場合に、得意先が万が一、倒産したりした場合、出来高としては、請求分まであるわけで、しかし、帳簿上には、その請求の直前分までしか出来高として上がってませんよね? そうした場合は、どういった処理方法をとるのですか?

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