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犬が2度目の癲癇発作をおこしました
初めて質問します。よろしくお願いします。 9歳のオスです。今まで癲癇は一度も起こしたことがありません。 初めての癲癇は3月11日の夜中におき、初めてだったのと知識不足で慌てて病院に連れて行きステロイド剤を注射してもらい。なんとか落ち着いたのですが、その時の状況は泡をふき痙攣をし尿・糞をもらしてしまい痙攣がおさまると左旋回を繰り返すというものです。先生は左の脳に何か腫瘍があるかもしいれないと言ってました。 その後、他の大きな病院に連れて行き血液検査中なのですが今日の夕方また癲癇をおこしました。左旋回はなかったのですが・・・。やはり脳神経の病気なのでしょうか?もう心配で心配で・・・。苦しんでいる姿を見るのがとてもつらいです・・・。
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こんにちは。わんちゃん、ご心配ですね。きっと飼い主様は不安な気持ちになっていることと思います。まずは、落ちついて深呼吸です。 すでに診断がくだっていて、治療なさっているかもしれませんが、補足という形でコメントさせていただきますね。 「てんかん」がおきてしまったのですね。ただ似て非成るものに「けいれん」「発作」「引きつけ」「振戦」などがあります。おのおのの違いを解説することが、わんちゃんのためにはなりませんので、割愛しますが、ここでは「けいれん」と言ってよいと思います。 おそらく、今行われている血液検査は「けいれん」の原因が”頭”以外の病気で生じていないかどうかを調べていると思われます。 もし、これで異常がなければ、頭の中に原因があるということになります。そのうち腫瘍や脳炎(ウイルスなど)によるものと、全く脳神経に異常がないものがあります。後者を一般的に「てんかん」といいます。 人の神経内科では、てんかんに対しては、脳波検査で異常波を検出するのですが、犬の場合はあまり実施されていません。また、脳腫瘍などではMRI撮影で異常が判明することもあります。 気になるのは、「泡をふき痙攣をし尿・糞をもらしてしまい痙攣がおさまると左旋回を繰り返す」という記述です。真の「てんかん」なら痙攣が止んだあとは、けろっとしていて、元のわんこの姿に戻るはずなんです。左旋回をしている場合、(大脳に病変があるなら)左脳に異常がる場合が多いです。(右回りなら安心というわけではありません。)でも、実際にMRIを撮ってみると、神経学的な検査で想像した病変とはまったく違った結果のこともあり、なかなか病変部の位置の特定は難しいです。 まずは、神経疾患にくわしい先生に「脳神経の検査」と「姿勢反射」の検査をやってもらってください。 一般的に、真のてんかんは5歳までに、初回発作を発現する事が多いとされています。人の場合と違って、脳炎はほとんどウイルスが原因で細菌性の脳炎はまれです。私自身も、いままで細菌性の脳炎の犬は一例も経験がありません。一方、脳腫瘍やウイルス性脳炎はかなりの数の患者さんがいらっしゃいます。 いずれにせよ、ひとつひとつチェックしていけば、難しい検査ではありませんので、診てもらっている先生とお話して、治療を決めてあげてください。仮に脳腫瘍だったとしても、今は色々な手だてがあります。 けっして気を落とさずに、愛犬のためにがんばって!
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- komutan
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再びkomutannです。 日数がたってしまいましたが、その後わんちゃんはいかがでしょうか。 「けいれん」は原因がなんであれ、結局は大脳に異常をきたして生じるものです。たとえば、腎不全や肝不全といった内臓の疾患の症状としても、けいれんは生じるのですが、それは血液中に代謝(分解)できずに蓄積した物質(簡単に言えば老廃物)が大脳に機能的な障害をきたして起きます。逆に脳腫瘍は、構造的な異常が生じて起こるタイプです。 おっしゃる症状から、大脳の左側になんらかの異常がある事が考えられます。 少し専門的になりますが、明らかに脳の左側に異常がある症状があっても、MRIでは右に病変がある事も経験しています。これは、右に生じた腫瘍がゆっくり進行し、逆側の左の脳を圧迫して生じた症状のようでした。しかし、病変がどこにあるのかは、学問的な違いがあるだけで、わんちゃんにはあまり大きなメリットはないです。でも、外科手術が可能な部位か否かはこうした、診断が大切になってくるのも事実です。 検査の結果を、主治医の先生と十分話し合って、一番良い方法を選んであげてね。 たとえ脳腫瘍でも、今はけいれんを抑える良い薬もでてきていますし、一種類ではなく複数の薬を組み合わせて使うことでも、けいれんをコントロールできる場合も多いです。 うまい、アドバイスになっていなくてすいません。 気を落とさずに、愛犬ライフをお過ごしくださいね。
お礼
komutannまたお返事くださってありがとうございます。 血液検査の結果が出たのでスグに病院へ行き先生から説明をうけてきました。血液検査の結果では、甲状腺機能の低下とコレステロール、中性脂肪が検査でははかりきれないほどの数値だとの診断でした。ひとまず甲状腺の機能を向上させる薬をかなり少ない量から飲ませてみようということになり、次の日から早速飲ませてみたのですが・・・。薬があわなかったのか、脳にショックを与えてしまったのか、夜になって急に嘔吐し尿をもらしてしまい、息をしなくなってしまい。。。もうダメかと思っていましたが、なんとか頑張ってくれて今は少し落ち着いています。本当に本当にビックリしてしまいました。 やはり脳の検査を受けさせてみたいと思います。言い忘れていたのですが、最近ほとんど左目が開いていない状態です。ぜんぜん元気もないし。。今日、公園で以前同じ様な状態だった。という飼い主さんに母親があったそうです。そのワンちゃんは大学病院にいきレーザー治療を受けたところ、症状も良くなり目の陥没も治ってきたそうです。まだまだ諦めるのは早いですね!大切な大切な家族なので出来ることはやってあげたいと思います。ただ、MRIを受けるにあたって全身麻酔をしなくてはいけないというのが少し不安です。こんなに体力が落ちているのに負担にならないのかと・・・。家族とも先生ともよく話し合ってみたいと思います。 komutannさん!!本当に本当にありがとうございます!いろいろアドバイスいただき励ましの言葉をかけて頂いたことを感謝致します。
- suchibifuj
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臨床獣医師なのである程度は参考になるかと思いお答えします。前庭疾患(内耳の疾患)という病気の酷い症状(左旋廻の他に眼振、斜頚、斜頭あり)なら点滴で良くなる可能性は大きいです。中枢神経系の疾患の場合、脳腫瘍(多いかどうかは不明です)の他、伝染病性(ウイルス性ならジステンパーですが、幼少に罹ると致命的なものの、9歳での罹患は少ないと思います。細菌性なら髄膜炎等があると思いますが私は経験がなく少ないと思います)の脳疾患もあります。特にウイルス性の場合、脳の多くを壊すため、症状は酷くなる傾向があります。ワクチン接種は大丈夫ですか?その他、心疾患による可能性もあります。老齢性の痴呆も旋回したり夜鳴きが認められますが、9歳では起きにくいと思います。いずれにしても、症状からは、抗痙攣剤(セルシンorフェノバルビタール等)対+抗炎症剤(ステロイド)といった対症療法で対処しつつ、抗生剤あるいはインターフェロンの投与で原因をたたく治療法になるかと思います。なお、心疾患は状態により、血管拡張薬、強心剤、利尿剤、抗不整脈薬の組み合わせ治療となります。
お礼
丁寧なご返答ありがとうございました。いろいろなコトが考えられるのですね。少し落ち着いて血液検査の結果が明日出るので、獣医師と相談してみたいと思います。 なんだか、ずっと落ち着かないというか・・・。昨日は眠れませんでした
- ichigobunn
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>左旋回を繰り返すというものです。 以前にココのカテの質問や回答の中にあったものを参考に送ります。 前庭疾患にあたるかと思います。 読んでみてください。 http://www11.plala.or.jp/sato-vet/zenteisikkan.html http://yoshimune16.blog69.fc2.com/ http://www.amy.hi-ho.ne.jp/s-kuwabara/104.htm お大事に。
お礼
分かりにくい文章にも関わらず、ご回答ありがとうございます。読んで参考にさせて頂きます。また元気になってくれる可能性があるのかも・・・と今は期待しています。 親切にありがとうございました。
お礼
こんばんわ。ためになりまた不安を和らげて頂けた回答でした。 うちの犬の場合は癲癇ではなさそうですね・・・。血液検査の結果ですが、海外に送っているとのことで1週間かかるそうです。なので今は見守っていることしかできません。実はあれから2回痙攣をおこしてしまいました。2日連続だったので凄く心配したのですが、ここ2日は割りと元気に食事もキチンととっています。でも、足が弱っているのかフラフラ歩きたまに物にぶつかっています。視力がかなり弱っている様子です。 やはり左旋回するというのが・・・。2度目以降痙攣をおこしても旋回は見られなかったのですが、普段たまにフラフラと左回りに回っているときがあります。 痙攣が続くようだったら早めに病院に連れて行った方がいいのでしょうか??良かったらまた回答頂けると助かります。