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癲癇のこと
こんばんは。Popca-winです 3年前に脳の検査を受けました。 そのさいに『軽度の癲癇の疑いがある』と言われました 30分の脳波検査で、終わりの5分くらいにその数値の波が出ている・・・というような(正式な数字、言葉はわすれてしまいましたが)ことを言われました。 この検査を受けたのは、身体も頭もかなり調子のいいときでした(当時、幻覚や幻聴がすることがあったり、頭とくに後頭部に違和感を強くかんじていたので、検査を受けました) 癲癇に対する、わたしの認識は ・子供がなるもの ・泡を吹いたりして、倒れる ・強い痙攣を起こす などです。どれもわたしにはあてはまりません。 癲癇(もしくはその他の脳障害。軽い物でも)がまるっきりなくても、その数値はでることがあるのでしょうか? ちゃんとした記憶のないなかでの質問で恐縮ですが、お教えいただけたらと思います *ちなみに ・受けたのが30分の脳波検査であること ・医者がそれが記された紙を片手に説明してくれたこと ・『癲癇の可能性がある(疑いだったか)』と医者が言ったこと この3点は確実な記憶です。脳波の数字のほうは覚えていませんが、検査を受けたのが地元の病院で当時学生で他県でひとり暮らししていたため、先生が学校の医務室宛てにわたしの症状と、どこか病院を紹介してくれるよう手紙を書いてくださいました。
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質問者が選んだベストアンサー
てんかんについて、わかる限りでお答えしたいと思いますが、限られた情報(質問分)のなかでのことなので、私の回答よりも受診した医師のほうがより質問者さまにあった答えを出してくれると思います。参考程度に読んでください。 てんかんについての質問者様の認識ですが、これが全ての患者様にあてはまるわけではありません。子供の発症が多く、多くの方が大人になる前に内服薬で発作を抑えるようになる、というのは確かにあります。が、20代以降の発症もありえます。あまり大きくなってからの発症の場合には、頭に中になにかてんかんを起こすものができていないか(腫瘍等)CT/MRI等で確認したいと思いますが、それらが原因になって、30代以降でもてんかんをhっ証することがあります。質問者様は何歳頃から症状がありましたか? またてんかんは脳波検査と症状で診断しますので、症状がなく脳波の所見だけで診断は普通しません。が、症状にも色々あり、泡を吹いて倒れる、などは一部です。稀ですが幻聴・幻視が症状に出ることはありますが。(私自身は沢山の患者さんに会ったことがありますが、そういう発作を持つ患者さんを5人以上みたことがあります。)その他、ただ数秒間ボーっと一点を見つめる(意識はない)、胃がむかむかする、というような、一見てんかんとはわかりにくいものもを症状とする患者さんもいます。が、後頭部の違和感、というと・・・違う疾患も考慮に入れつつ検査や問診等するかもしれません。 また、脳波検査で数字、というのがどういう意味なのがよくわかりませんが、普通てんかん性の刺波や鋭波(とがった波)や徐波(ゆっくりした波)との組み合わせ等が見られた場合、てんかん所見あり、となります。一度の検査では「刺波のように見える疑わしい波があるものの、はっきり癲癇性の波と言い切るのは難しい」クエスチョンマーク付きの結果となることもよくあります。ちなみに、てんかん性の波と同じ波を持つ人で発作を起こさずに一生を過ごす人もいます。そんな人は普通検査を受けないのであまり表に出ないのですけれどね。 結論として、症状に当てはまるかもしれないものがあること、疑わしい波が脳波に見られたことからてんかんの可能性がある、疑わしい、という医師のコメントはつじつまのあうものであると思います。また、その医師が病院を紹介してくれるよう手紙を書いた、というのも理解できることです。この質問文にあるだけでは私にもそれ以上のことは言えません。やはり、その医師同様、てんかん専門医のいる病院等で検査を受けることをお勧めします。
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- pangnya
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それは、ご心配でしたね。 >子供がなるもの まず、これは、あきらかに間違いです。 てんかんは、全ての年齢で発症し得ます。 ただし、小児と成人では、原因に違いがある場合が多いです。 それから、主な症状については質問者様のご認識で、大体合っていると思います。 (実際には、もっと様々な症状を起こし得ますが) さて、診断ですが、てんかんと診断するためには、次の3項目が必要とされています。 1.てんかん発作を確認する。 2.脳波で特徴的な所見をみとめる。 3.発作を生じる他の疾患と区別できる。 ここで、1と3に関しては、質問者様は発作を起こされたことが無いわけですから、この時点で、てんかんという診断はなされ得ないと思います。 あくまで、この3つが揃った場合に、てんかんの診断が下されます。 なお、ご参考までに、てんかんの検査には次のようなものがあります。 脳波 … 脳波で特徴的な所見を見ます。 心電図 … 数秒間の心停止があるとけいれん発作を生じます。これは、心疾患と、てんかんと区別をするために行います。 血液検査 … 検査としては血算、赤沈、血糖値、電解質、一般血液生化学、アンモニア、乳酸、ピルビン酸、血液ガス分析、梅毒血清反応、シアリダーゼ、血清アミノ酸などを測定します。 これも、てんかんと他の疾患を区別するために行います。 髄液検査 … 脳炎や髄膜炎の検査を行います。これも、てんかんと他の脳神経疾患等との区別をするために行います。 放射線学的検査 … 脳外傷、脳腫瘍、動静脈奇形、脳血管障害を調べます。具体的にはCT、MR、脳血流シンチグラフィー、MR血管撮影、さらに脳血管造影が必要になることもあります。 これは、てんかん症状の発生原因を調べるために行います。 つまり、質問者様の場合は、脳波にてんかん類似波形が一時的に観察されたというだけで、てんかんの最大の特徴であり、また問題点でもある、てんかん発作の症状が全くないわけですよね。 従って、あくまで、脳波に、てんかん類似波形が見られたというだけのことで、てんかんだと診断されたわけでは無いはずです。 ですから、お医者様は「癲癇の(疑いの)可能性がある」とおっしゃられたのだと思います。 >癲癇(もしくはその他の脳障害。軽い物でも)がまるっきりなくても、その数値はでることがあるのでしょうか? もちろん、あり得ますし、実際、質問者様は、てんかん類似波形が観測されたのですよね。 ということは、別に脅かすつもりでは全くないのですが、今のところは、てんかん症状が見られなくても、今後、症状が発症する可能性も無くはない、ということになると思います。 >先生が学校の医務室宛てにわたしの症状と、どこか病院を紹介してくれるよう手紙を書いてくださいました。 ということは、その先生は、どこか他の病院で、さらに検査を受ける必要があると判断されていたのではないでしょうか? もし、まだ、他の病院(脳神経外科等がある総合病院)を受診されていらっしゃらないのでしたら、お暇な時でも大丈夫だと思いますが、是非一度、受診されておいた方が安心かと思います。 恐らく、脳のCT、MRI等の検査と、本格的な脳波検査を行うと思われます。 場合によっては、睡眠時脳波の測定等も行うかもしれません。 安心していただけたのか、逆に脅かしてしまったのか分かりませんが、どうぞ、お大事になさって下さい。 ※万が一、てんかんと診断された場合でも、今日では、発作を抑制するお薬が出ておりますので、重症でない限り、それほど心配する必要は無いかと思います。 が、CT、MRI等の検査で異常が見つかった場合は、ちょっとやっかいかもしれません。
お礼
ありがとうございます
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ありがとうございます。