• 締切済み

畳語:「野菜野菜してるね。」

ずいぶん昔に、「同じ言葉を2回繰り返してその程度を強調する用法」と言う質問がありましたが、それに関連した質問です。 「このスープ、野菜野菜してるね」(N1はN2-N2している)や「野菜野菜している・したスープ」(N2-N2している・したN1)と言う畳語は、次のように成り立っていると考えてよいのでしょうか? (1)野菜(名詞) (2)野菜する?(動詞) (3)野菜野菜する?(動詞・畳語) (4)野菜野菜している・した(動詞・分詞?) また、上記のような用法(外来語も可:インドインドした店)は主に俗語として使われていると思うのですが、もっと一般的用法も可能でしょうか。今のところ、赤ー>赤々した 等、色彩名詞しか思い浮かびません。 どうぞよろしく。

みんなの回答

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.10

「ヤワラチャン、今日のインタービューは特にヤワラヤワラしてたね」 ヤワラちゃんは一体どういう状態だったのでしょうか? 言葉足らずで申し訳ありません。 「ヤワラ・ヤワラ」=ヤワラ独特のものの言いで、「自分が一番、金が一番、ママで一番、ペキンで一番、シャネルで一番、ピンクのワンピースで一番、似合っているのも私が一番」が画面を見ていなくても、隣の部屋にいても感じるヤワラにしかできない言葉使い、を端的に表したもの。ヤワラにしか出来ないと思っていたが、チャンと後継者は育つもので、ゴルフの藍(アイ)も最近「アイ・アイ」したものの言い方が出来るようになってきた。 尚、「イチローイチロー」しているとは言うこともあるが、未だ「ヤワラ・ヤワラ」ほどの普遍性を持つには至らない。 同様に「細木・細木している」おばさんは時たま見かけることがあるが、至近距離には接近しないようにしているので、直接その被害を経験したことは未だない。

回答No.9

#5です。まだまとまっていないのですが、以下、思いつきをいくつか書きます。 問題を一つずつ片付けていきましょう。 まず、「~した」の形を取る(取ると思われる)語の「~し」が、サ変動詞の連用形であるか否か。難しい問題です。 「赤々した」と「青々した」を比べてみましょう。サ変であると仮定して終止形にすると、(1)「赤々する」、(2)「青々する」。(1)は不自然だが、(2)は(1)ほど不自然ではない、と感じるのは私だけでしょうか。 例えば、 (1)’「あぜ道が彼岸花で赤々する。」 (2)’「畑が麦の若葉で青々する。」 この二つは、文法的には等価(主+用修飾+述)です。(話を簡単にするために補助語や付属語は省略することがあります。その結果日本語としての自然さが犠牲になりますが御了承下さい。以下同様。) (1)’はやはり「赤々とする」あるいは「赤々している」としないと不自然です。それに対して(2)’は若干違和を感じる人もいるかもしれませんが、日本語的として合格だと思います。 要するに「青々する」には、相でない状態から「青くなる(青い状態になる)」という動作性の意味を表すのに対し、「赤くなる(赤い状態になる)」という動作性を「赤々する」という語がどうしてして表してはいない、と結論づけられないでしょうか。 重ねて言えば「青々する」という語で我々は、荒れ地に緑が生える様子、あるいは緑(植物)の勢いがますます盛んになる様子をイメージするのに対し、「赤々」という語で我々がイメージするのは、「赤」という状態・様子が盛んである様であり、そこに動作性(~する・~なる)は感じません。 以上の説は、「岩波国語辞典第六版」や「新明解国語辞典第五版」に見られます。両書では、サ変の語幹となるのは「青々」だけで、「赤々」は「~(ト)」型で副詞になるとしかしていません。むろん、他の辞典が皆この見解であるというわけではありません。多くの辞典(大判のものを含め)は、両語についてサ変の語幹になるか否か、また「と」を伴って副詞的用法がなされるか否かについて記述がありません。 よって、客観的根拠には乏しいのですが、私の結論としては、 「青々する」という動詞は存在するが、「赤々する」という動詞は存在しない。「青々(と)した」「赤々(と)した」とした語形はありえる。その際「赤々(と)して」は、副詞「赤々(と)」+サ変+助動詞「た」、と分解されるが、「青々(と)した」は、サ変「青々し」+助動詞「た」と分解することも可能である(「青々」を副詞としても大勢に変化はない)。 となります。 別の例を見てみましょう。 (3)’「子供子供した仕草。」 この(3)「子供子供する」は「青々する」のような「~する・~になる」といった動作性は一見したところ感じられず、「子供らしい」様子・状態を表していると思われます。しかし、これは「赤々」よりは「青々」に近いと考えます。理由は「子供子供と(する)」のように、「と」がついて副詞的に用いられることがないということ。つまり、「子供子供」と「する」の結びつきの強固さから見て、一語の動詞と考えるべきだという考えです。この場合、「子供子供」に動作性があるわけではなく、「子供子供する」で「いかにも子供らしい様子をする」という意味を表すと考えられます。このように名詞について全体で動作性の意味を表すという造語性の高さはサ変動詞の特徴であり、口頭語的ですが、「お茶する」など事例には枚挙の暇がありません。 枕のつもりで採り上げた話題が、長くなってしまいました。 また機会(時間、あるいは根気)があったらおじゃまします。(約束はできません。これで精根尽き果てたかもしれません。) 最後に、「畳語」一般についての専門家も試論をご紹介します。今回の問題の前提の整理には役立つと思うので、ご覧ください。

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~qm4h-iim/k010724.htm
  • tilt1816
  • ベストアンサー率15% (64/423)
回答No.8

tilt1816です。確かに皆様が仰るような例はあります。 日本語は元々、とても吸収力がある言語ですので変化は必ずあります。 例えば順風満帆は「じゅんぷうまんぱん」が正しいのですが、現在では「じゅんぷうまんぽ」でもOKとなっているようです。 しかし、大人としては正しい日本語を使いたいと思うのです。 余計なことを申し上げて失礼致しました。

oshitete
質問者

お礼

tilt1816さん、(お礼がなぜか消えてしまったので再度書き込みます。二回表示されたらすみません。) 順風満帆は「じゅんぷうまんぽ」でもいいのですね。知りませんでした。 確かに「NNした」は非常に砕けた場面で、比較的若い人によってのみ使われる表現なので、時と場合によっては不快に思う人もいるかもしれませんね。 しかし、どんな人がどういう時に使うんだろうとか、「正しい」日本語とはどう違うんだろうとか、どう似ているんだろうとか、そういう風に「正しくない」日本語を見ていくのも楽しいと思います。 とはいっても、やはり嫌いな表現、特に略語があります(笑)。

  • kumoringo
  • ベストアンサー率31% (13/41)
回答No.7

#5さんと同様、興味深い問題だと思います。 一般化の一つの方向として、単なる名詞ではなく、修飾句や修飾節を含む名詞句でもN2として許されるか、というのがあると思います。例えば、 ・あの人の演技は、関西の劇団出身関西の劇団出身している。 ・今日の天気は、磐梯山から吹き降ろす風磐梯山から吹き降ろす風している。 私はどちらも言えると思います。そう考えると結構生産性の高い表現ですね。

oshitete
質問者

お礼

kumoringoさん、ありがとうございます。 >・あの人の演技は、関西の劇団出身関西の劇団出身している。 私もこれはOKです。 >・今日の天気は、磐梯山から吹き降ろす風磐梯山から吹き降ろす風している。 これは個人的にはちょっと無理です(笑)。「修飾句や修飾節を含む名詞句でもN2として許されるか」という問題というより、長さの問題でしょうか。 >そう考えると結構生産性の高い表現ですね。 私もそう思います。下に書きましたが、「NNした」で市民権を得ているのは色彩名詞の重複にかぎる(多分)のに対して、もっとくだけた場面では、本当にたくさんの名詞が「NNした」の形になるように思います。 ありがとうございました。

oshitete
質問者

補足

質問者です。 >「NNした」で市民権を得ているのは色彩名詞の重複にかぎる(多分) と書きましたが、「もちもち(と)した餅」の「もちもち」は「餅」(名詞)の重複形でしょうか・・・? なぞがどんどん深まります。

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.6

三番です、こんな言い方を実際に聞いたことがあります。野菜に関係します。(笑) 「こないだ、大韓航空に乗ったけど、機内に入ると、キムチキムチしてたな」 ここで「キムチ臭かった」と言わないところが奥ゆかしいところ(笑) 「名詞」を繰り返すと言う実例は、この様に「少しはばかられる言い方」を上手く隠すという用法と、本来の「何々そのもの」を少し上品に可愛らしく表現する用法があるようですね。勿論、「後者」が先に開発(?)(笑)されて、それを少し微妙に揶揄する手法で「前者」の様に応用したものではないかと愚考しますが、如何でしょうか。

oshitete
質問者

お礼

mabomkさん、またまた例文ありがとうございます。 確かに「キムチキムチしていた」のように、口語の非常にくだけた場合につかわれる言い方を用いることによって、「キムチくさい」のネガティブな意味が和らぐ気がします。 「典型的なおばさん」と「おばさんおばしたおばさん」はどうでしょう?

回答No.5

擬態(音)語系の畳語には、サ変動詞化したものがいくらもありますよ。(以下、「動詞連用形+助動詞た」の形で示します。) さくさくした・どこどきした・わくわくした・にゃんにゃんした・・・。 ただこれらも、文章語的というよりは口頭語的でしょう。しかし一般的ではない=俗語だとまでは言えません。特に擬音語は、他の語で言い換えがききません。よって、一般的ではないという理由で使用を忌避するわけにはいきません。ただ、下で触れる「いい子いい子する」などは、口頭語的ですし、俗語的ともいえます。一般的な文脈では(要するに改まった文章語では)使用がはばかられます。 ただ、論を進める前に、ここで考えなければならないことがあります。「語+する」の形には、一語の複合動詞「○○する」の場合と、「修飾語+する」の場合 があるということです。 A 入浴を【ゆっくりする】。 B 茶店で【ゆっくりする】。 Aは、「ゆっくり入浴をする」とも言い換えられることからもわかるように、「ゆっくり」は副詞(連用修飾語)で、「する」という動詞(述語)に係っています。もちろん、「ゆっくり」と「する」は別の二語です。それに対しBの方は、「ゆっくりする」という一語の動詞で、休息を取るというまとまった意味を表します。 さて、御質問に戻りましょう。「野菜野菜し(た)」という言葉は、一語の動詞でしょうか。そうではないでしょう。「いかにも野菜らしい。みずみずしい」という意味を強調するため、名詞「野菜」を二つ重ねて副詞的に用いている、と考える方が合理的でしょう。というのも、「野菜野菜」には、具体的なある行為が含意されていませんから。例えば「いい子いい子する」の場合は、具体的に頭を撫でる(そこまで行かなくても褒めるという具体的な意味を持つ)という行為を表します。それで「いい子いい子する」は一語のサ変動詞といえるわけです。 それに対し「野菜野菜する」は、「野菜野菜とした」の「と」が落ちた形とは考えられないでしょうか。であるなら、文語形で言えば「野菜野菜たる」という文語形容動詞タリ活用の連用形が口語化して「野菜野菜と」という副詞になり、その「と」が落ちた「野菜野菜」が副詞的に用いられている、と説明できるでしょう。(もちろん以上は事実の通時的な説明ではなく、通時的な一般論にあてはめて類推したものに過ぎませんが。) 以上、書いているうちに、自分の説に対して疑問が湧いてきました。情けない話ですが、ある意味新たな興味深い問題に出会えたわけで、その点、質問者の方に感謝申し上げます。 新たな考えが浮かんだらまた書きます。

oshitete
質問者

お礼

kyouzaiya-kさん、詳しいご解説ありがとうございます。 まず、私の「一般的」「俗語」という表現は、的確ではありませんでしたね。「市民権を得ているか否か」という意味でした。 また今回は「何々している・た」の用法の中でも、特に名詞の重複が頭にあったので、「(擬態・擬音語)している・た」は考えつきませんでした。擬態・擬音語との関係も面白いですね。しばらく考えてみます。 二種類の「語+する」についてのご解説、大変役に立ちました。おっしゃる通り、私も「野菜野菜した」は動詞「野菜する」の畳語から成り立っているのではないと思いました。kyouzaiya-kさんの「野菜野菜した」の構造を以下のように解釈いたしましたが、どうでしょうか。 構造: (1)野菜(名詞) (2)野菜野菜(と)(副詞・畳語) (3)野菜野菜(と)する(副詞+動詞) (4)野菜野菜(と)した(副詞+動詞(連用形+助動詞た)) 「赤々(と)した」も同じ構造に見えてきました。 ただ色彩名詞以外の名詞で、市民権を得ている「N1N1した」という形は無いと思うのですが、どうでしょうか。 ご返答お待ちしています。

回答No.4

単に「同じ言葉を2回繰り返してその程度を強調する用法」ということでしたら、「すみずみ」「まちまち」などがありますが、日本語の畳語でもっとも典型的なのは擬音語・擬態語のたぐいです。 ピカピカ、カチカチ、テクテク、パチパチ ピョンピョン、キャンキャン、シャンシャン このため畳語はどうしても口語的あるいは幼稚な印象が免れません。 さて、このような擬態語の一部には「と」をつけて副詞となったり、「する」をつけて動詞化できるものがあります。 「きらきらと輝く、きらきらする砂」 「ほのぼの(と)した友情」 「ぴちぴちしたお肌」 「キャピキャピした女の子」 もとが擬態語ですから、動詞となっても修飾用法が多く、そうでない場合は「テイル」をつけることが少なくありません。 「この砂はきらきらしている。」 「あの子、キャピキャピしてる」(おじさんか!) ちなみに基本的に「テイル」と一緒にしか使われない動詞には「そびえる」「すぐれる」があります。 かなり遠回りをしましたが、 1.畳語は口語的・俗語的で、ときに子供っぽい印象を与えることが多い。 2.しかし、作ろうと思えばいくらでも作れる。 3.畳語+「する」で動詞化が可能。 4.動詞化した場合でも、名詞修飾か、「テイル」とともに使うことが多い。 したがって、 [ [ [ 野菜・野菜 ] し ] ている/た ] という構造になります。 このような場合、強調という意味ですが、普通は「いかにもそれっぽい」とか、「教科書に載りそうなくらい典型的な」とか、「絵に描いたような」とかというニュアンスを込めればよくなるのではないでしょうか? 「これはまたずいぶん、お嬢さまお嬢さました格好だな」 「いかにもエリートエリートしたいやなヤツだ」

oshitete
質問者

お礼

Piedpipingさん、ご回答ありがとうございます。 擬音語・擬態語との関係、興味深いです。 Piedpipingさんのご意見、下記のように理解したのですが、正しいでしょうか。 構造: (1)野菜 (2)野菜野菜(畳語) (3)野菜野菜する(動詞化) (4)野菜野菜している・した

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.3

もっと一般的用法も可能でしょうか? とお尋ねなら、この様に言うこともありますね? ありますかな? あるでしょう! 有ると言って下さい! 「あのキャスターのあの頭、今日は特別、かつらカツラしてるよね」、、、これは合格だ。 「ヤワラチャン、今日のインタービューは特にヤワラヤワラしてたね」、、、これは判る人だけかも 「あのテレビタレント風の巨乳姉妹、高級パンパンしてるよね」 (オッと、これは用法少しが違った!) まだまだありそうですが、今日はこの辺で ここで法則を発見しました、「繰り返し」は「三文字」が良い!

oshitete
質問者

お礼

mabomkさん、例文ありがとうございます。 >「あのキャスターのあの頭、今日は特別、かつらカツラしてるよね」 私もこれは合格です。あと「あの人のカツラはカツラカツラしてるからばれやすい。」も合格です。 >「ヤワラチャン、今日のインタービューは特にヤワラヤワラしてたね」 ヤワラちゃんは一体どういう状態だったのでしょうか? >ここで法則を発見しました、「繰り返し」は「三文字」が良い! 同感です。個人的に二文字の繰り返しで合格なのは、「もっとタイタイした人のほうが好み。」ぐらいでしょうか。しかし三文字以上でも違和感のない語はあると思います。例えば、「マヨネーズマヨネーズしていなくておいしいです。」。「最低三文字」という法則でしょうか。

  • coro56_56
  • ベストアンサー率31% (83/267)
回答No.2

例えば、 「このハンバーグ、肉肉しているね」(思ったより、肉の食感・味がする)とか、 「このお好み焼き、キャベツキャベツしている」(思ったより、キャベツがいっぱい入っている、キャベツの味がする)とか、 そんな感じで、食べ物くらいしか思いつきません。。。

oshitete
質問者

お礼

coro56_56さん、ありがとうございます。 おっしゃる通り私も食べ物と地名が多く使われていると思います。他にも「おばさんおばさんした人」のようなものもあるようなのですが、どれも口語的で、非常に砕けた場面でのみ使われている気がします。もう少し考えてみます。 ありがとうございました。

  • tilt1816
  • ベストアンサー率15% (64/423)
回答No.1

野菜は名詞です。「野菜する」ということはあり得ません。以上。

oshitete
質問者

お礼

早速ご返答ありがとうございます。 そうですね。「野菜する」という動詞はありませんよね。 しかし、「ハワイ」という名詞はどうでしょうか。Googleで検索してみたところ、「ハワイハワイした商品」同様、「家族でハワイするのもいいもんだ。」という風にも使われているようなんです。「クリスマスする」も個人的には言える気がします。固有名詞だからでしょうか。

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