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外貨預金

最近の社会情勢を眺めながら、若干でも外貨預金(ドルorユーロ)していた方が良いかなと思い至った者です。特に儲けるつもりもなく、リスク回避としての考えです。 ただ、預け先が倒産した時が心配です。 そこで質問ですが、 1.外貨預金するに際して、ここなら大丈夫(だろう)という金融機関はあるでしょうか? 2.また、外貨預金を預けっぱなし状態で放っておくというのは、危険でしょうか? ※まあ、「ギャンブルではなく、確かなものなんだ」と女房を説得したい、という家庭事情があります(笑)。 まったくの初心者なので、あまり仕組みも分かってないです。考え違いをしていたら、ご指摘もして頂けたらと思います。よろしくお願いします。

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  • HAL007
  • ベストアンサー率29% (1751/5869)
回答No.5

色々意見が出てきましたね!回答にケチを付ける訳ではありません。 (そもそも私が書いている事が正しいともいえませんから) しかし、補足が必要と思われるものがありますので補足します。 いわば情報精度のリスクと言うか・・・・これから私が書く内容も私の経験 から書きますので最終的に窓口で確認して下さい。 先ず私の意見ですが、ここ数日の間の取引は反対ですが長い目で見れば 日本へのリスクヘッジの立場から外貨を持つ方法が有効だと考えます。 外貨以外には、金を考えても良いでしょう。 手数料に付いては皆さんが書かれている2円は銀行の公表相場(小口取引 の使われる)TTSとTTBの差の話です。市場の相場を元に±1円を 加減したものです。円→外貨への交換レートはTTS逆はTTBが適用されます。 因みに外貨預金から$の現金を引き出す場合は1$に付き2円の手数料が 取られます。 しかし、大口は交渉次第で50銭位は(片側ですから売買共に適用されれば 1円と半額になります)まけてくれます。この場合の大口の単位は10万$が主流だと思いますが、自由競争なので銀行によるバラツキがあっても おかしくありません。(記憶では市場で取引される1単位が10万$です) 銀行の場合、朝10時に公表した相場は通常一日変更しません。 しかし、市場が公表中値から(TTSとTTBの中値)1円以上乖離すると 10万$以上の取引はそれ以降終日個別値決めなにります。 この場合、提示された相場を選択するかは即断しなけばなりません。 また、2円以上変動すると取引の受付が中断され2円変更された相場が 改めて公表されます。小口取引はこの時から新しい相場での取引になります。 大口は1円変動した時点で個別値決めになっていますから中断はあっても 公表相場が使われることはありません。また、再度2円変動すれば同じ事 を繰り返します。 大手の証券会社では1円です。銀行と違い一千万円以上は50銭(中心 相場±25銭)と掲示していますので良心的です。また、大手はその時点 での市場相場を元に値決めします。銀行と同様の取り扱いをする証券会社 もあります。 >>外貨預金は、資産分散のリスクヘッジより、円高によるリスクも考えない >>といけないということですね。若干の増減は気にせず、なが~い目で見て >>いこうと思っているのですが…。 それでしたら、その名もズバリ、ドルコスト法と言う方法があります。 一定の円貨で買えるだけの$を定期的に買うと言う方法です。証券会社が 累投と言った名前で毎月一定額の株式を買う商品がありますがこの手法です。 理屈は投資期間の平均相場で買う事が出来るので相場リスクへのヘッジ手段 として用いられ方法です。買った$には、当然利息が付きます。日米の 金利差を考えると有利な局面が当分続きそうですし・・・

coranevil
質問者

お礼

再度のご回答、痛み入ります。 「ドルコスト法」は聞いたことはありましたが、あまり注意を払っていませんでした。ただ、これまでの皆さんのご忠告を熟慮すると、かなり効果的なシロモノでは!と今更ながら納得させられます。 ペイオフ対象外ということで、また大金持ちでもありませんので、するなら余剰資金でコツコツ…といったところですね。 とても参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (9)

noname#17432
noname#17432
回答No.10

まず1の質問ですが、安全な金融機関を調べるには格付けを参考にしたらよいかと思います。具体的には、シティバンクや東京三菱銀行などは格付けが高く、リスクは小さいです。 次に2の質問ですが、外貨預金の預けっぱなしは、お勧めできません。外貨預金の基本は、「円高のときに買って、円安のときに売る」ことです。そのため、投資信託や株式のように、長期保有すれば良いというものでもありません。 以下は、外貨預金をはじめてする際に、基本事項を学べるかと思います。どうぞ、ご参考までに。

参考URL:
http://www.ifinance.ne.jp/channel/currency.php
coranevil
質問者

お礼

そうですね。 (高格付け)銀行が破綻するとか、日本が滅ぶとか(笑)…我ながら、ちょっと神経質になりすぎですね。基本的なことを気付かされるご回答で、ありがたい限りです。 非常に分かりやすい参考URL、しっかり勉強したいと思います。 どうもありがとうございました。

  • HAL007
  • ベストアンサー率29% (1751/5869)
回答No.9

ちょっと覗いて見ましたら(オイオイ・・・・!!) タイムマシンに乗って20年前に戻った様なHPが堂々として 有るんですね?株式市場の影響に付いても書いてありませんし 明らかに古い教科書からのコピーだと。 1980頃だったと思いますが、自国通貨の高騰に金利をマイナスに した国がありました。(スイスですが)この様に金利差を使った政策も 用いられたこともありました。その後、日本も円高局面で固定歩合を 下げる政策を取ったことも有りました。しかしとんと聞かなくなりました。 実例を挙げると! 実際にグラフを比べた訳では有りませんが、昨年の9月に起きた同時 テロ以来、アメリカは歴史的な金利の引き下げを実施しました。 この間、円金利は0金利政策を取っていましたので急速に金利差を 縮めました。では為替相場はどうだったでしょうか?金利には連動 していません。 一方で、4月から外人の日本株買いが増えています。この間10円は 円高に進んでいます。他の要素を見てもこれといったものがないので 外人の日本株買い越しが大きな影響を与えているように思います。 この様に、以前に比べると為替相場を動かす要素(新顔)が増えいま すので金利によって動くと言うのはうなずけません。 結論を言うと以前より金利裁定が働く余地が少ないと言うことです。 国債を買う際の注意点は、金利動向により債券相場も変動することです。 金利変動と為替変動、上手く打ち消してくれれば良いのですが、金利差 で為替相場が動くのは限定的と言わざるを得ません。 従って、円での時価評価額変動がより高くなると可能性があることです。 因みに私は、$建のMMFを持っています。昨年エルロンの破綻で元本 割れしたMMFが何本か有りました。金利は低いが堅実ななものを選択 しました。購入は1000口以上1口単位(最低$10で1セント刻み) です。

coranevil
質問者

お礼

外貨預金にしろ、国債にしろ、やはり様々な要素を熟慮し、先行きを読まないといけないことがよく分かりました。(皆様方のご回答を見ていると、考えなしに手を出して、痛い目にあうことの愚かしさが…どうせなら、自分なりのこだわりを持って望みたいですね) ただ、為替や株式の動向ばかりに没頭することに恐れを抱いています。言い方はいやらしいですが“お金のあれこれ”以上に、もっと大事なものが世の中にたくさんあると思っており、そちらに比重を置いて取り組んでいきたいと、考えております。(まさにお金にならない、いろんなことにです) 最初に申しましたとおり、「ギャンブルではなく資産を守るため」という視点で関心を持ったので、この視点で自分なりの答えが出たときに、チャレンジしたいと思います。そのときは、多少のリスクも覚悟の上、ということになるでしょうが…。 …話が脱線しまくりで、申し訳ないです(汗)。 再再度のご回答、ありがとうございました。

  • bssa
  • ベストアンサー率55% (29/52)
回答No.8

>>長期金利と通貨の変動はリスク分散効果が得られます。 >の意味が分かりません。 為替の変動要因はいろいろありますが、基本的に金利低下=為替レートの下落です。 http://www.moneyjoho.co.jp/invest/tsubo/tsubo05.htm 債券価格と金利の関係は以下のとおりです。金利低下=債券価格の上昇です。 http://www.ifinance.ne.jp/learn/bond/bdt_3.htm つまり、為替レートの下落と債券価格の上昇は同時に起こりやすいので、外貨建ての債券を買うことは為替のリスクを分散する効果があります。 >どのくらいの金額で購入できるのでしょうか? 販売単位は銘柄によっても証券会社によってもまちまちですが、額面で1000$程度から購入できます。販売価格が90%でしたら900$+経過利子です。ゼロクーポン債(ストリップスといいます)なら経過利子はかかりません。 証券会社に「××年くらいの米国債(トレジャリーと言います)買いたいんだけど。」と問い合わせればOKです。 大まかな金利水準は、1年2%、5年4.3%、10年5%、30年5.6%です。 注意して欲しいのは外国証券取引口座管理料がかかることです。年間2000~3000円程度でしょう。同じ外貨でも外貨建てMMFはかかりません。 不明な点があれば補足要求いただければ回答いたします。

coranevil
質問者

お礼

なるほど!よく分かりました。 管理料というのが引っかかりますが、外国債も候補の一つとして考えてみます。 ありがとうございました。

  • siegfried
  • ベストアンサー率32% (14/43)
回答No.7

・日興證券→商品案内→債権→日興で外債                   →外国債券に強くなる

coranevil
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございます。 折を見て、また勉強いたします。

  • bssa
  • ベストアンサー率55% (29/52)
回答No.6

ご質問者様の趣旨ですと、日本の将来について悲観して資産を守るべく行動されるのですから、邦銀で預金保険制度の対象外の外貨預金にされるのは本末転倒です。ご質問者様もその点を不安に思われているように見受けられます。 高格付けの外銀で外貨預金を行なうのは結構ですが、外銀よりも信用力が高く、さらに高利回りの米国債を購入することをお勧めします。 証券会社で外債を購入しても証券会社の信用リスクは負いませんが、外貨預金は預金銀行の信用リスクを負います。さらに預金よりも高利回りです。また長期金利と通貨の変動はリスク分散効果が得られます。 不明な点があれば補足要求いただければ回答いたします。

coranevil
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 >邦銀で預金保険制度の対象外の外貨預金にされるのは本末転倒です。 良く考えると、おっしゃられる通りです。目からウロコです(笑)。 外債(国債)については、まったく知識がないので、補足要求いたします。 まず… >長期金利と通貨の変動はリスク分散効果が得られます。 の意味が分かりません。 また、 どのくらいの金額で購入できるのでしょうか?(米外債といわれると、信用がある分、すごく資金がかかりそうなイメージが…) お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。

  • siegfried
  • ベストアンサー率32% (14/43)
回答No.4

はじめまして、まず、外貨預金は、ペイオフ対象外です。これで、結論が出たような。笑 外貨預金は、銀行だとたいがい、 ・往復1ドル2円の手数料を取られます。買って、すぐに、売ったら、2円の損失です。2円円安になって、とんとんです。 ・外貨をキャッシュで引き出す場合にも手数料1ドル1円をとられます。 ・往復2円ですから、金利もふっとびます。 預けっぱなしは危険です。為替変動は激しいです。参考までに、 http://homepage1.nifty.com/Gaku/ 私は、外貨MMFをしていますが、預けっぱなしをしたために、いまだにマイナスです。銀行や証券会社だと、一日一回だけのレートの提示で、日中だけです。 マネーキット(ソニー銀行)なら、往復手数料は安く、24時間取引できます。ただ、外貨での出金はできませんが。 最後に、為替も、株と同じだと思っておいたほうがよいです。リスク管理はしっかりと。

coranevil
質問者

お礼

ギャンブル性が強いということでMMFは射程外だったのですが、まあ外貨預金も変わらない!これまでの方のご回答と合わせて考えてみると、結局はギャンブルということですね~。 siegfriedさんが列挙されている要素を見るに、とても家内を説得できるとは思えません(笑)。「今が円高」とも強弁できないご時世…時期を待ちます。 ありがとうございました。

  • tosembow
  • ベストアンサー率27% (200/718)
回答No.3

>特に儲けるつもりもなく、リスク回避としての考えです。  「リスク回避」なら定期もしくは普通預金の方がリスクは少ないですよ。外貨預金の為替変動によるリスクは半端じゃないですから。今外貨預金をいしている人は、高利率にひかれてのことだと思うのですがどうでしょうか。  仮に1ドル130円で預けて1ドル120円で引き出せば約7.7%の損失で、年利0.5%としても十数年分の利息が吹っ飛びます。また、円からドルへ、ドルから円へ、という外貨両替の際の手数料が往復で1ドルあたり2円程度は取られますからこの点も考えておく必要があります。。  私は1ドル105~108円の時に多少まとまった額でドル定期を作り、まだそのままにしてあります。外貨預金は5年、10年という長期で考えていったほうがいいと思いますよ。

coranevil
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 >外貨両替の際の手数料が往復で1ドルあたり2円程度は取られます そうですね。これって良く考えると、手数料ぼったくりですね。 あと、高利率に引かれているのは確かです。日本の銀行で10年、20年、30年と(ほぼ)無利子で置いておくのを考えると…。また円の価値の凋落ぶりを見ていると…ほんと悩みますね。

  • HAL007
  • ベストアンサー率29% (1751/5869)
回答No.2

>>リスク回避としての考えです。 リスクと一口に言っても多種多様のものがあります。 例えば、カントリー・リスク(広すぎますが)、金利、為替変動etc どのリスクが問題なのか説明できないのであれば、単にギャンブルをして いるのと同じでしょ!逆を言えば外貨を持つと言う事は何らかのリスクに さらされると言うとこです。それをマネージするには今のリスクを掴んで 対比し少ないもを持つと言う事です。 >>預けっぱなし状態で 長期の保有を考えて居るのでしたら、日本の法律では10年で時効を迎え 最悪没収されます。(外銀は厳格に運用すると思いますよ) その程度預けて置いても良いとお考えなら、過去10年間の相場は 79円~150円代の巾で変動しました。今はどちらかと言えば円安です。 ($高ですから同じ事を繰り返すと考えるならば$売りの局面では?) 本音は、為替差益が目的であればどうでしょう・・・20年を見れば290 円前後の円安までありまた。そこまでとは言わないまでも今以上に円安に 向かうとお考えならば暫く様子見ては如何でしょうか?$安の底をうって から買っても遅くないと思います。 個人的に思うのは、ユーロは$に比べると情報量が少ないし出来て日が浅い また、構成する国が多く各国の経済情勢がどう相場に反映するのか読み難い です。貴方がユーロ圏に付いて詳しいので有れば別ですが知らないリスクが 高すぎませんか?

coranevil
質問者

お礼

>どのリスクが問題なのか説明できないのであれば、単にギャンブルをして いるのと同じでしょ! 私が考えるリスクは、ずばり「円」への不信感です。(←日本語が変ですね) また、以前の私は外貨預金も単なるギャンブルの一種としか考えられなかったのが「実はそうじゃないのでは?」と思ったのが、この質問を立てた発端です。為替差益(損)を考えずに、資産として持っておいてもいいかな…と。 しかし、「円」への不信感を持ちながら、円本位で生きている現状を、いやでも考えさせられるHAL007さんの回答…もう少し情報を集めて、考えてみます。 ありがとうございました。

回答No.1

シティーバンクは如何ですか? 国内に支店を多数持っており、ある意味安心です。 預ける期間等は預ける目的によります。 為替変動により目減りする場合もあれば、逆に増える場合もある。非常にリスクが大きいです。例えば今1ドル=125円とします。この時点で外貨…多分ドルにした場合、1ドル=100円になった時点で、円では大きく損失した事になります。今は、円安で非常にリスクが大きいのではないでしょうか?為替に関しては自分で設定して、1ドル○○円~△△円まではドルで等の基準は設けた方が良いでしょう。 外貨で持つ意味としては、社会情勢云々を背景した場合、国家存亡の危機と言う状況での効果を期待しているのでしょうか?額にもよりますが良く検討して下さい。 試しに小額数万円で挑戦してみたら如何ですか? 為替変動によりどう変化するのか?ダイレクトに分かります。また将来も含めて外貨で…と言う考えも額によっては焼け石に水となる可能性もあります。 最近は韓国の株で等々の資産運用も見られますがハイリスクハイリターンの原則は変わりません。 金にするとか色々検討して見て下さい。

coranevil
質問者

お礼

ご回答、誠にありがとうございます。 ずばり、考えたくないところをズバリ書かれていて…でもこういうことを言ってくれることの有り難味もヒシヒシと感じております。外貨預金は、資産分散のリスクヘッジより、円高によるリスクも考えないといけないということですね。若干の増減は気にせず、なが~い目で見ていこうと思っているのですが…。 あと、国家存亡の危機…そうですね。やっぱり円の価値がどんどん安くなると、自分では思っているのかもしれません(そんな訳で「今が円安」という意識がないです)。また政府が経済活性化のため、円安を歓迎しているという姿勢も感じられます。(構造改革が成功すれば、円高になるのでしょうが…) こう考えると、やはり損したくないという自分がいて、恥かしい限りです。 いろいろ検討してみます。

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