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三平方の定理の証明
数学の課題で 「和算と西洋数学を比較し、その普遍性を述べよ」 という課題が出ました。 しかし、調べたのですが和算では算額などの問題は残っていても、公理論的な体系化したものがほとんど見当たりません。 わずかに建部賢弘が「三平方の定理」を証明したと言う記述です。 で、「三平方の定理」の証明を比較し、導かれる解から普遍性を述べようとしたのです。 しかし、学校の図書館では建部賢弘の証明自体が見当たりません。 ネットで検索しても同じです。 どなたか建部賢弘の「三平方の定理」の証明が載っている本をご存知でしたら教えてください。 また、期限が一週間しかない課題なので、テーマを満たすレポートの案があったら教えてください。 ど~かよろしくお願いします m(_ _)m
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槙書店発行、岩田至康編、「幾何学大辞典」第1巻に、附録(1)として、「PYTHAGORASの定理について」が、12ページにわたり、載っています。このうちに、「和算家の証明」なる章があり、建部賢弘の「新編算学啓蒙諺解」下巻(1690)に載っている証明の図が記載されています。 この章には、沢口一之、会田安明他の和算家の著書、その証明がありますが、同じ証明法も有ります。 ご参考まで。
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- Mell-Lily
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回答No.1
西洋数学の特徴は、その抽象性と論理性にあります。西洋の数学者は、理論の建設を重視し、物事を体系化しようとします。一方、和算は、実際的で、実用的です。壮麗な理論体系の代わりに、計算の工夫が見られます。 建部賢弘の三平方の定理の証明を題材にしたレポートも面白でしょう。しかし、特別な題材はいらないかもしれません。と言いますのも、この課題の場合、一般的な部分を論じれば済むことだからです。
お礼
う~ん、 >この課題の場合、一般的な部分を論じれば済むことだからです。 一般的なことを論じても、それによって普遍性を明らかにできないと思ったのですが。 方法論の違いを明らかにして、それでも得られる解が等しい事で普遍性を述べた事になると思ったのです。 にしても時間が迫っているのに手をつけられずにいます(´ヘ`;)