• ベストアンサー

今回の暴落についてPF理論に疑問

Trane37の回答

  • ベストアンサー
  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.5

hohohoi2006さん、こんにちは。 私も昨年5-7月の世界同時株安の時に同様のことを考えました。市場価格の変動(日足)の相関係数を自分で算出しました。驚くべきことに、2006年4-6月期の、日本の株価(MSCI JAPAN)は新興国の株価ともっとも相関が高かった(0.975!)のです。グローバル株式インデックスとの相関は0.948でした。つまり昨年の株価下落時は、どこの株式も同じ値動きをしていたわけですね。2006年間を通算すると日本と新興国の相関は0.591、日本とグローバル株式は0.185でした。 ここから読み取れることは、株式は年間通算(とくに上昇時)では、ややバラバラな値動きをするが、下落時は一緒に崩壊する。日本の株式は新興国のそれと相関性が非常に高い。ということです。 投資主体(ヘッジファンド)と投資手法(円キャリートレード)を考えれば非常に納得が行く数値だと思います。つまり、平時(上昇時)は、円で借り入れをしながら、世界各地をマネーが転戦をする。暴落時は一斉に資金が引き上げるというわけです。 世界株指数と相関があまりない株式市場は、上海A株や中南米の小国の株式などです。これは、為替の規制がなされていたり、先物市場が発達していないマーケットですね。 REITや商品は、株式とやや相関があり、債券はわずかに負の相関があるというところです。 こうしたマネーの膨らんだり、萎んだり、移動したりという動きによって世界市場は発展していくのですから、やむをえないのではないでしょうか。 借り入れ(高レバレッジ)投資をしている、ヘッジファンドなどは、前回もそうであったように破綻するところが出てくるでしょうね。また、追証(マージンコール)などによる、個人の投売りも出てくるでしょうから、そこをゆっくり拾っていけば、富のこちら側への移転が生じるのではないでしょうか。「借金して株はするな」とはよく言ったものです。 ただしこうした、調整局面(最近は毎年おこるが)が必ず定期的に起こるとは限らない点が悩ましいところです。ですからキャッシュを過剰に手元に置くという手法も万能ではないのです。 為替については気にしないことです。為替は最終的にはゼロサムですから、十分に通貨(や金に)を分散しておく以外に打つ手はありませんし、また資産がゼロになるわけでもありません。円高の資産残高に絶望的になるならば、米ドル建てで計算してみたらいかがですか。円高になると、米ドル建て資産は、順調に増えていきますよ。世界的基準でみたらあなたの購買力は上昇しているのですから、そんなに悲観することではありません。

hohohoi2006
質問者

お礼

Trane37さん毎度回答ありがとうございます。 幸いにして投資予定額の1/3程度しかいれてなかったので 悲観せず下がるのをまって追投しようとおもいます。 自分として思うところ 近年は情報が伝達するスピードが世界中でほとんど0に等しく 投資家の売買によって価格が変わっていくので 実際の価値とは関係ないところ(投資家の心理状態)で値動きが 起こっているものではないか思っております。 中国やインドが非効率市場だと聞きましたが現地では そうだとしても実際は海外からの 投資がほとんどでその点からは効率的なのではないかと思います このような状況下においてやはり値動きの予測は 難しく私のような素人はより長期でホールドするしかないのかな という思いが強くなっております。

関連するQ&A

  • インデックス投信での分散投資について

    余裕資金を、インデックス投信への分散投資で運用することを 考えています。 資金を国内株式・海外株式・国内債券・海外債権に25%ずつ分散し、 毎月わずかですが追加投資もして、10~20年は保有するつもりです。 ノーロードで低コスト、それなりの期間の運用実績があり、 SBI証券で購入できる投信で選び、以下の4つを投資候補に 考えているのですが、投資信託の購入は初めてなもので、 この選択に問題がないか、詳しい方のご意見をいただけないでしょうか。 国内株式:日興インデックスファンドTSP 海外株式:ステートストリート外国株式インデックス 国内債権:DLIBJ公社債オープン(短期) 海外債権:PRU 海外債券マーケットパフォーマー 海外債権のインデックス投信はほとんど選択肢がなかったことと、 最近はすべての商品が同じ値動きをし、分散投資がリスクヘッジにならない、 と言う意見も耳にしており、少々気になっております。 よろしくお願いいたします。

  • 投資信託のリスクについて教えて下さい

    私は3年前に「個人向け国債」(10年変動型)を1,000万円購入してます。 先日、ゆうちょ銀行の方から、その国債1,000万を「投資信託」の運用に切り替えませんかと強く勧めてきました。 分配金とかいう配当金が多いのが魅力です(年6回)。 「このファンドの安定型タイプは、国内債券の比率を高くしているので、リスクは小さいから安心して下さい」みたいなことを言ってました。 私は金融商品について詳しくありません。現在、どうしようかと迷ってます。 日経平均株価も2万円を超えている今、買う時期としては正しいのでしょうか。 投資信託などについて詳しい方、アドバイスをよろしくお願いいたします。 ※ゆうちょ銀行の方が勧めてきた投資信託の商品名は、「野村世界6資産分散投信・安定コース」です。 <野村世界6資産分散投信・安定コースの投資割合> ■国内株式5% ■国内債券60% ■外国株式15% ■外国債券10% ■国内リート5% ■外国リート5%

  • 投信の買い方・考え方

    1000万の円資金があり、投信の購入を考えています。しかしながら、素人で、本やネットで調べてもいまいちわからないことがあります。 リスク分散、で1000万を4分割、国内債券・株式、海外債券・株式の4種類に同額ずつ買えばいいのかな、と思うのですが・・・ 1)時間的にリスクを分散する方法として、毎月すこしずつ買い足す方法を選択するとして、たとえば国内債券ものの投信にあてるのが250万だとしたら、250万をどう使って買っていくと考えればいいのでしょう? また、国内債券のものでも、さらにいくつかの種類を買うようにしたほうがいいのでしょうか? 2)いろいろな投信を持っている場合、どのようにしてそれぞれの成績などを管理したらいいのでしょう? ツールソフトが無料であったりしますか? 投信については知らないことだらけですみません。

  • インデックスファンドと分散投資について

    いくつか書籍を読んで、インデックス投信に興味が出てきた者です。 基本として、分散投資・ドルコスト平均法・積立投信などは分かりました。 ですが、その内の分散投資において、国内株式・国内債券・外国株式・外国債券の四つに均等に投資するのが基本の形のようですが、いくつかのサイトを見てみると、「国内債権は利回りが悪く投資するに値しないと思われるため、金利が上昇するまで保留すべき」のような事が書かれていました。 その場合は、国内株式・外国株式・外国債券で33%ずつと考えればよいのでしょうか? また、ある書籍(ご存知の方も多いと思いますが)では「世界市場ポートフォリオ」と称して、「世界の株式市場のインデックスを時価総額の比率に応じて保有する」として、海外株式85%、国内株式15%という形を薦めていましたが、これは現実的なものなのでしょうか?リスクがかなり高そうですが・・・ まだ実際に始めてもいない初心者なので、何か的外れな事を書いているかもしれませんが、ご容赦下さい。 今の所、「インデックス投信」の大まかな概念を学んだ段階ですので、この先実際に購入するに当たって、実用レベルで書かれているおすすめの書籍やサイト、アドバイスなどありましたら、是非ご教授いただきたく思います。 よろしくお願いいたします。

  • 長期の投資信託の予定です。

    今持っているのが  野村世界6資産分散投信 の安定コース  DIAM世界リートインデックスファンド(毎月分配型)  なのですが、日本株や債権、海外の株なども含めて幅広く分散したいと考えています。 各振り分けの比率が 国内株 外国株 国内債権 外国債券 を全て同じ割合で持つのがいいと どこかのページで見ましたが、これだと、海外の割合が高く、リスクも高いような気がしますが、この自分の考えは間違っているのでしょうか?? また、郵便局に知り合いがいるので、これらは解約しにくいので、これらの投信と組み合わせたらいいものもあったら教えてください。 月々15万円程度を投資して、求めるリターンが5%前後で、運用していきたいと思います。

  • ビギナー向けの分散投資として、国内・海外・株式・債券を組み合わせた4つ

    ビギナー向けの分散投資として、国内・海外・株式・債券を組み合わせた4つに分散するプランが出てきますが 具体的な商品はなんでしょう? 国内株式は日経225平均 or TOPIX に連動する投資信託だと思うのですが、 他の3つも投資信託ですか? 国内債券は個人向け国債ですか?

  • MRFをアセットアロケーションに含める意味

    投資信託や債券などで資産運用を始めようとして ただいま勉強しておりますが、アドバイスを頂きたいと思っていることがあります。 投信主体でアセットアロケーション(AA)を考えているところですが、 MRFをAAに含める必要性がいまいち分からないのです。 資産を株式投信、債券投信などに分散していくべきだと思いますが、 MRFはいわば普通貯金のようなものでほとんど利回りがないですよね? しかし、資産運用の書籍などでMRFをAAに含めていることがあります。 仮に100万の資金があって、 国内株式投信:20万円 個人向け国債:10万円 海外株式投信:20万円 海外債券投信:20万円 外貨MMF:10万円 MRF:20万円 というようなAAが考えられるかもしれませんが、これよりも、 国内株式投信:20万円 個人向け国債:20万円 海外株式投信:20万円 海外債券投信:20万円 外貨MMF:20万円 のように100万円を割り振ったほうが個人的にはしっくりきます。 しかし、私はまだ資産運用を始めていませんので MRFについて分かっていないだけかもしれません。 そこで実際に資産運用をされている方にとって、 MRFの必要性などをご教授いただければと思います。 どうぞ宜しくお願いします。

  • 米国リートが暴落

    現在、米国リートを中心とした複数の投資信託に自分なりに相当な金額を運用しています。しかし、ここのところ基準価格が暴落といってもよい状況で毎日が不安でたまりません。投信側のコメントでは、ファンダメンタルにおいて心配ないみたいな、そりゃ結局もうだめですよなんていうわけないし。なんか説得力に欠けていて、やっぱり不安はぬぐえないわけで。もう少し辛抱するべきか、この際適当な時期を見て損切りでもしたほうがよいのか。リート(米国リート)、投資信託についてくわしい(ベテラン?)の方、どうか良きアドバイスをお願いします。

  • 2年前から余裕資金を投資信託で積立してきました。

    2年前から余裕資金を投資信託で積立してきました。 ここ1年は以下のようにネット定期とノーロードのインデックスファンドへドルコスト平均で 分散投資しているのですが、正直、このまま残りの余裕資金を継続してドルコスト平均で 積立投資すべきか迷っています。 ギリシャ影響で海外債券は今後も下落?国内株式市場も下げ基調?と不安もあり、 このままインデックスファンドにドルコスト平均投資しても長い目で見てどうかな と考えるところがありまして。。。 積立投資は止めて放置して、 残りの余裕資金は別の物(金とかリートとか)に投資するのがよいのでしょうか? 誰も先のことは分からんよと言われるかもしれませんが、ご意見いただけると助かります。 ・ネット1年定期 ・国内株式:インデックスファンドTSP ・海外債券:三菱UFJ世界国債インデックス ・海外株式:STAMグローバル株式インデックス ・新興国株式:STAM新興国株式インデックス ※ドルコスト平均投資、国内株式:海外債券:海外株式:新興国株式=1:1:1:0.5

  • ◆明日に向かって投資信託◆

    いよいよブームを迎えつつある投資信託、明日の投資信託はどのようになっていくのでしょう、お考えをお教えください。 1、販売手数料無料の投信が増える一方アクティブの信託報酬は益々高くなる?もしくはその逆? 3、手数料の安いインデックス投信が見直される? 4、バランス型投信、年金積立型投信の人気化? 5、日本株式投信?、海外株式投信?先進国?新興国? 6、毎月分配型の終焉? 7、リート型投信、債券型投信はどうなる?etc 難しい質問かもしれませんが、どなたか色々な意見お願いします。