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裁定買い残の解消とは?
先物にまとまった売りが入り、それにつられて株価も落ちた。 その裁定買い残が大きいので日経平均が上がらない。 という記事があったのですが、前半の先物に売りにつられて日経平均が落ちるのは分かるんですが、 後半が分かりません。 買い残があるなら騰がるんじゃないんですか? 少なくとも下がらないと思うのですが…。 買い残を解消するための仕手?の動きを警戒するって意味でしょうか?
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- rabbie
- ベストアンサー率51% (16/31)
回答No.2
>現物の買いポジションを解消するなら 買いポジションを解消するのだから、現在持っている現物の株を売る訳です。現物の株が大量に売りに出るのであれば、単純に考えると株価は下がるのではないでしょうか。
- kan-chi
- ベストアンサー率80% (17/21)
回答No.1
裁定取引とは先物市場の価格と現物市場の価格の差を取りにいく取引です。例えば、先物が17500円、現物が17000円であれば、先物に売りを仕掛け現物で買いを入れます。そうすれば、先物価格と現物価格の乖離が縮まり同値段となれば500円分の利益が取れます。 裁定買い残とは、その際の現物株の買いポジションの残高のことです。先物の決済日で限月の乗り換えがうまく行か無ければ、現物のポジションを解消しなければなりません。つまり、裁定買い残は先物が決済されたときに同時に手仕舞い売りされる量のことであり、値が大きければそれだけ価格を崩すリスクが大きいといえます。
質問者
お礼
返答ありがとうございます。 書かれた事はすべて理解しているつもりなのですが(あくまでつもりですが)、 質問にある、買い残があるので日経平均が落ちるという点が不可思議なのです。 現物の買いポジションを解消するなら 単純に値を上げるのが理屈ではないのかな?と。。 素人なので恐らくとんでもない基本的な部分を勘違いしてるんだと思いますが…。
お礼
書き込みありがとうございます。 …物凄い勘違いしてました。買い残、でしたね… で、そもそも質問にあった記事の記憶なんですが、 ここが勘違いだったのかもしれません。 まとまった売りが入ったのだから売り残があるはずなんだけど、 それとは全く関係なく、買い残が膨らんでいた、って事だったんでしょうね。 「その」裁定買い残が大きいので日経平均が… という部分が覚え違いだったんだと思います。 変な自己解決ですみませんでした。