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株取引における裁定取引残の計算方法
裁定取引において先物に対応して現物株を買うことを裁定取引というそうですが、先物は市場で買えますが、それに対応した現物株の買う方法が解りません。 まさか、日経平均225種に対応した現物株を全て買うわけにはいかないので、どのようにしたらいいのでしょうか。 また裁定残という言葉がありますが同じ現物株の中で裁定取引に対応した現物株と一般の現物株をどのように区別して裁定残を計算しているのでしょうか。
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>それに対応した現物株の買う方法が解りません。 先物価格に連動して変動する銘柄を選出する為、プログラムを組んで乖離率と連動率の計算をして銘柄選択します。 個人の少額投資家がプログラムで銘柄選択する場合は、僕もそうですが上記のシステムを個人的に組んでいます。 銘柄選出の有料ソフトもありますし、個人的に選出した銘柄を有料情報としてメールマガジンなどにしているモグリの業者もありますが、正直なところ、どれも大したレベルではありませんので、自分で作ったほうがマシです。 >裁定残 東証でプログラム売買も含めて公表されていますので、見たほうが早いですよ。 信用の空買い(仮儒)の比率は、{(信用買い残+裁定買い残)-(信用売り残+裁定売り残)}÷時価総額合計×100で計算します。 システムを組んで、「%ルール」というごく一般的な売買ルールを基本にしながら売買の参考にします。 例、仮儒比率1.5%に近くなると過熱、といった%ルールがあります。 この他、いくつかの計算式を入れたプログラムで売買しており、大手証券会社や大口投資家が利用しています。 東証 裁定取引とプログラム売買の情報(毎日更新) http://www.tse.or.jp/market/data/program/ 東証のHPよくある質問の裁定取引の項目をご理解されると良いと思います。 http://www.tse.or.jp/qa/kabu_05.html#programbaibai