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古語で「知らしむ」とは
mackbogeyの回答
古語といっても、時代によって使われ方が、大いに違います。上代と近世になってからでは、意味も違ってきます。 ご質問の「知ら」「しむ」もいつごろの時代を想定しているかによって、その前後の文章でどの古語を使うかが違ってきます。 つまり、一つの文、一つのパラグラフで、全く時代の違う古語が混在しているとおかしいわけです。(昔のわが国の英語教科書に、米語、英語が混在していましたが、それと似ています。) いったん、「知らしむ」と書いたら、これと同じ時代の古語を使わなければならない、これは実に厄介です。それを覚悟の上で使うのなら、それでいいでしょう。 むしろ、「しむ」ではなく、この古語に近い感じの「しめる」にすれば、感じも変わってくるのではありませか。 「知らしめる」に似た用法は「勤勉が彼の今日をあらしめた」「彼の地位は内助の功のしからしめるところだ」「心胆を寒からしめる犯行」。 むかしB級映画を作った山本晋也氏が最初に「……でございます」と気取って言いますが、だったら最後まで「ございます」で通さなければいけない。ま、そういう問題でしょうね。
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