- ベストアンサー
それぞれの体力
体力についてご意見を聞いてみたいです。 私は平日、週末などに10kmほどジョギングをしています。 走り初めたきっかけは禁煙、体力をつけようと思ってはじめました。 走ること以外にもたまに水泳とかもするようになったのですが、そこで教えてもらいたいことが。 友人などは10km走ることはできませんが、水泳などは私よりもよく、長く泳ぐことができます。(友人は水泳がすごく上手いってことはありません、水泳部とかでもありません) 私は水泳はすごく疲れます。 別の友人とかとサッカーなどしたときも、長距離は走れない友人より私の方がすぐに疲れて、足が止まってしまいます。 これって何故なんでしょうか? 体力、スタミナというのは、運動によってちがう体力が要求されるということなんでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
以前、あるTV番組に水泳日本代表(オリンピックに出場した?)の女子選手が出演していました。この方は、子供の頃から水泳をやっていて、現在では毎日15km以上、泳いでいるそうです。 私から見ると、ものすごい体力だなぁ~って思うのですが、大学の階段を昇るのがキツイと言っていました。水泳をやっていない、ごく普通の友人はスイスイ昇るのだそうですが、この方は途中で一度休まないと苦しいと言っていました。プールで泳いでいる方が楽ですとも言っていました。 それから、体操のオリンピックメダリストの池谷幸雄さんの話ですが、この方はプールで泳げないそうです。理由は沈んでしまうから。 ようするに水泳の選手の筋肉と体操の選手の筋肉は、質が違うという事になるんだと思います。ある一定の筋肉の体積重量を計測すると、体操の選手の筋肉の方が重たいのだと思います。水泳選手の体の筋肉と、体操選手の体の筋肉を見るとそのように思います。 また、マラソンの放送を見ていても解説者の話の中で、「A選手はトラック勝負になったら負けませんよ。ですから、B選手が優勝するには、A選手を35km付近から引き離しておく必要があります」という話をたびたび聞きます。この意味は、A選手は中距離(5千m・1万m)の選手からマラソンに転向してきた。B選手は、最初からマラソンの選手としてトレーニングをしてきた。したがって、最後の数百メートルのスピード(ラストスパート時のスピード)はA選手の方が速いという事だと思います。マラソン一本で練習してきた選手よりも、ある一定の距離ならばマラソン選手よりも速く走る事の出来る筋肉が中距離選手には必要であるという事だと思います。 というような話から考えると、どのような運動をするにしても基礎体力・スタミナは必要だと思います。しかし違うのは、その運動に対して必要な、筋肉のスタミナ・瞬発力・質等が、どれだけあるか、優れているか、ではないかと思います。 ですから、普段行っていない運動・仕事をするといつもより疲れを感じるのは、その運動・仕事に対して必要な筋肉がしっかり付いていないという事だと思います。 質問者さんの話で、 『友人などは10km走ることはできませんが、水泳などは私よりもよく、長く泳ぐことができます』 『別の友人とかとサッカーなどしたときも、長距離は走れない友人より私の方がすぐに疲れて、足が止まってしまいます』とあります。 どちらの話も同様だと思いますが、走る為の筋肉と泳ぐ為の筋肉では、筋肉の質が違うのだと思います。また、サッカーと長距離では、サッカーでは一瞬の瞬発力・スピード、急激に体の向きを変えたりする事が要求されます。長距離は、同じスピードで同じ方向に長く走り続ける事を要求されます。ですのでその運動によって、筋肉の鍛え方(筋肉のスタミナも含めて)が違うと思いますし、それぞれ、違った体力・筋力・スタミナが要求されると思います。 それから、私自身の体力の事ですが、私はかれこれ3年程前から会社が休日の時にはウォーキングをしています。これまで、ず~っと1日2回~3回、それぞれ5km位ウォーキングを続けていました。合計で1日10km~15kmになります。数年間続けているのに、相変わらず会社の階段を昇るのに「疲れるなぁ~っ」て感じていました。「やっぱり年かなぁ~」って。そして、年明けからなぜかウォーキングが楽しくなってきて、1回の距離が飛躍的に長くなりました。(回数は1日2回となり、1回目の距離は10km以上ですが、2回目の距離は6km位にしていますが・・・)距離にして10km以上、時間にして2時間30分位(これまでの時間は1時間位)歩き続ける事が出来るようになっていました。そしたら、会社の階段を昇る事が楽になりました。ウォーキングの時に昇るお寺の階段も楽になりました。これまでは、昇りきった後に足に「ドッと」疲れが出て、しばらくダルイのですが、最近は直ぐに足の疲れ・ダルさが取れるようになりました。ウォーキングの距離をのばすと、こんなに違うものなのか?と感じています。 ウォーキングで、しかも私の場合、周に2回のウォーキングで実感出来た事です。 質問者さんの場合にも現在のジョギングの距離を10km位から15km位にしてみたら如何でしょうか? うまく負荷を掛けていけば、体力・スタミナがしっかり付いてくると思います。負荷を掛けずに、いつも通りの事を繰り返していても、それ以上の体力・スタミナにはならないのでは?と感じています。
その他の回答 (1)
中学時代陸上短距離、高校時代ラグビー、大学時代モータースポーツ、現在周一で水泳やってるものです。 水泳やサッカーは無駄な動きをすると疲れてしまうと思います。 10キロ走で必要なことはいかに疲れない「フォーム」で走るかということと思います。 水泳やサッカーにも「フォーム」があって、それができると長く泳げたり、機敏にドリブルできたりすると思います。 10キロ走でもスキップやパラパラダンスの手の動きをしながらではまともに走れないと同じことだともいます。 おそらく10キロ走の体力なら、サッカーならボール扱いの基本、水泳ならクロールの基本泳法を身につければ疲れずに長くプレーできると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ずっと運動をされてきた方みたいなので、すごくためになりました。 「フォーム」ですね。 そうですね。いわれるまで全然意識していませんでした。 そういえば長距離走などはいかに疲れないフォームで走るかが重要ですものね。走るという運動はあまり動きに変化のない運動ですし。 私自身、学生時代は特に運動をしてきたわけではなかったので、「長距離走れるようになる=どんなことでも疲れず運動できるようになる」と 思い込んでいたところがありましたが、そういうわけでもないのですね。 基本を身につけていきたいと思います。 本当ご丁寧にありがとうございました。