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原価計算のABCが伝統的個別原価計算よりも合理的というのが

dot777の回答

  • dot777
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回答No.2

質問者様がどのような意図でABCと個別原価計算を論じておられるのかは正直わからないのと、学問の世界から離れて久しいので少々ピントははずしているとはおもいますが。 ABCというのは考え方としては面白いと思いますよ。 で、おっしゃるとおり個別原価計算も合理的ないしは経験則に基づいた配賦基準を用いて配賦もしています。また、純然たる直課費用についてはどちらもおなじことですね。面白いといえば、スループット会計も面白いですね。 ザ・ゴールにつながっていきますが、ボトルネックの考え方は現実の製造原価管理には有意です。 で、正直、それを論じることがどないやねん、というのが長年原価管理に携わってきた人間の感想なのですが。 減価償却などはキャッシュフローの考え方で捕らえたほうが統制がとりやすいですし、電力などはデマンドで決まるものでこれは総合で捕らえたほうが管理しやすいです。また、配賦基準についても使用ワット数ってどれだけ機械にメーターつけるんだと思いますしね。状況がかわれば、工数や人頭比で配賦するほうが合理的になったりもします。 ABC・個別原価のどちらに優位性があろうが、結果としてコストミニマムにしなければ、単に理論をこねくりまわして遊んでいるだけにすぎず、また優位性というのは結果を最大限にだせるものにあるということです。 現実の事業においては問題点は常に移動し、また原価には恣意的要素があります。ABCはその手法自体を目的として考える人が用いればスピード感に乏しいという点で優位性を持ち得ないと思いますが。(空手の演武のようなものです。)事業にはスピード感が求められます。 経済学は学問ですが、机上の空論で終わらせたら面白くないですからね。

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