• ベストアンサー

アンパンマン!

こんばんは。 最近アンパンマンマーチの歌詞についてよく悩み、考え込んでは答えを出せずにいます。 アンパンマンマーチは子供向けの歌詞だとは到底思えないのですが、作詞者が子供の親に向けて作ったのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Tori_30
  • ベストアンサー率27% (653/2415)
回答No.2

かも・・・しれないですね。確かに子供向けにしては、子供にはまだ実感しづらい内容も含まれてますものね。(最後の『時ははやく過ぎる、光る星は消える・・・』とか。)でも、逆に親になるほどの年齢を生きた人なら誰でも実感するであろう心情だとは思います。 多分・・・あれは一つの詩として世に送り出されたわけだけど、子供とその親に対してはそれぞれ違うメッセージを送っているのではないでしょうか? いや?親である大人も誰かの子供ではあるわけで・・・。立ち位置によってメッセージが違うのかもしれませんね。 例えば、子供(そして親としてではなく、誰かの子供である大人)に対してはこんなメッセージだと思います。『生きてみよう。生きていれば良い事がきっとある。どうしてもダメでも誰かがきっと助けてくれるよ』っていう生きる事への讃歌だと思います。その為のアンパンマンなんだと思います。 親である大人に対してのメッセージはこれとは違うと思います。例えば『貴方が貴方の子供にとってのアンパンマンになってあげて下さい』って意味なのかもしれない。 さきほどの『時ははやく過ぎる、光る星は消える・・・』ってのは”子供はいつか自立する”って事に当てはまらなくもありません。だからこそ”君”は今は微笑んで子供達を守るんだと。(そして、”親が先に死ぬ”って事も言ってるのかも?) みんな、って言ってますが、僕ら大人はそんな事は出来ないのを知っています。僕らにそれだけの力がない事を知っている。”みんな”っていうのは僕らが守るべき人達に限定しての事なのだろうと思います。それは”自分の子供”。その為に『どんな敵が相手でも』守るべきなんだとこう言いたいのかもしれません。 やなせさんがアンパンマンを生み出したのは、何も世界を救うとかそういう事を期待したわけではない。ただ、当たり前の親切。泣いてる人がいたら手を差し伸べてあげるという当たり前の事を徹底させたのがアンパンマンなんだと思います。 なお、劇中アンパンマンとバイキンマンが戦うのは、腸内の菌の戦いを題材にしているようです。まあ、それを直接描写したいのではないでしょうけどね。『悪玉菌、善玉菌。どっちに傾いてもいけない』って事らしいです。だから戦っていると。 多分、バイキンマンはバイキンマンで必要なんです。アンパンマンと協力する事もありますしね(特に劇場版で)。でも、バイキンマンとアンパンマンが戦わなければいけないのは、バイキンマンがバランスを崩そうとするから。自分のエゴを他人の生活に侵食させようとするからです。毎回、アンパンマンはバイキンマンを秘密基地の方角に吹っ飛ばして終りますよね。(追撃はしない)それは見方を変えれば『境界を守った』とも見えるわけで。度を越えて侵食しようとするバイキンマンをあるべき境界に押し戻したという描写にも見えるわけです。 最後は質問文と関係のない話になりましたね。ごめんなさい。 質問者さんの考えてる通り、あの歌詞は子供の親に向けて作ったものかも知れませんね。そして、あの作品自体にもそういうメッセージがあるのだと思います。

その他の回答 (1)

  • kiyoxxx
  • ベストアンサー率19% (157/822)
回答No.1

特別誰かに向けられたメッセージだとは思いませんが、作詞者の想いを伝えたかっただけだと思われます。 歌に限らず最近は子供向けと称した作品にも難解なものが多いですよね。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう