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量的緩和政策 手形、小切手??

量的緩和政策を調べたところ、日銀が公開市場操作によって市中銀行から国債、手形、小切手、銀行保有株式、投資信託などの有価証券を買い取って、、、と書かれてたのですが、手形、小切手を市中銀行から買うというのはどういった意味でしょうか?市中銀行が手形、小切手を持っているというのがピンときません。(手形や小切手に実際に実際に触れたことがないので、そもそも理解してない部分はあるかもしれませんが)。また、銀行保有株式や投資信託とはどういったものなのでしょうか?

noname#37117
noname#37117
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  • ベストアンサー
  • phj
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回答No.1

量的緩和とは、簡単に言えば現金を多く市中に出回らせることです。 市中とか市中銀行という言葉は、通常の社会のことで、現金や小切手などを使って買い物をしたり、お金を預けたりする(またその銀行の)ことです。 市中銀行(日銀以外のすべての銀行)は、現金で預けられたお金のほかに有価証券(国債、手形、小切手、銀行保有株式、投資信託)の形でもお金を保有しています。 このときのお金は、現金ではなく”いついつだれだれにいくら払う”という約束した紙の形をしていて、信用取引といいます。 銀行は、お金を預かって、そのお金を誰かに貸すことで、儲けを出します。また銀行がお金を貸さなければ、その他の企業はやりくりできず、儲けを出すことができなくなってしまいます。 ですから、日銀は市中銀行の有価証券を買うことで、市中銀行に現金を渡し、市中銀行はその現金で、企業(個人も)にお金を貸すことで、経済全体が活性化していくのです。 有価証券のままでは、貸すことが出来いないからです。 有価証券のうち、手形・小切手というものはまさに”いついつだれだれにいくら払う”というもので、クレジットカードと同じだと思ってください。ただ、カードを通す代わりに、紙に金額を書いて渡すのです。 銀行保有株式とは、銀行が持っている色々な会社の株券のことです。 資産として持っているものや、資金を貸す代わりに担保として持っているものもあります。 投資信託も、ほとんど同じだと思っていてください。(厳密には違いますが、長くなるので)

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