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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:金融緩和すると株価が上がるとする論理思考)
金融緩和による株価上昇の論理思考
このQ&Aのポイント
- 金融緩和により株価が上昇する論理思考を解説します。
- 日銀の金融緩和は無担保コール市場や国債担保による資金供給が主な手法です。
- しかし、銀行の短期資金や銀行自己勘定の国債売却による資金供給は、株価と直接関係がないと考えられます。
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質問者が選んだベストアンサー
日銀は長期国債を中心とした各種資産の買入れにより、マネタリーベースを大量に供給することを表明しています。 彼ら国債買い入れ額をは2012年末の138兆円から2014年末の270兆円へと、2年間で2倍に拡大することを目指しています。 さて、長期国債の市場は1500兆円程度です。 現在の市場参加者は生命保険会社、証券会社、銀行、等。 ここに利回りを気にしない130兆円のマネーが入ってくるとどうなるか。 日銀が超長期債を買いまくることで需給がひきしまり、国債価格は上がりますが逆に利回りは低下します。 短期的な売買で利ざやを稼ぐのではなく「超長期保有」が目的の生保としては想定した利回りが得られないと 消費者に約束した予定利率をまかなえず「逆ザヤ」懸念が生じます。 そのため、より良い利回りを求めて株などに資金が移動するだろうというのが日銀の狙いです。 以上質問者様の考察の参考になれば幸いです。 「量的・質的金融緩和」の目的とその達成のメカニズム 中央大学経済研究所創立50周年記念公開講演会における講演 日本銀行副総裁 岩田 規久男 http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2013/ko131018a.htm/
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- koiprin
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回答No.2
理論的に正しいかどうかは別ですが、 ・金融緩和すると円安になる ・円安になると株価が上がる という単純な昨今の市場動向から導き出されています。 円安になるのに株価があががるというのは、 理論的にはおかしくても実際には起こっている現象ですので、 悪しからず。