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いじめとバラエティ番組の関係

 いじめとバラエティ問題の関係が指摘されることがたびたびあり、みのもんたが名前は伏せたものの明らかにダウンタウンと思われる存在に対して怒っていました。  確かに、昔のバラエティでは冗談の中に紳士な姿勢がありましたが、現代ではそれが刺激のないものとされ「ダサい」やら「野暮ったい」などと思われがちです。  そこで現代のバラエティ番組といじめの関係をまとめたレポートなどはないでしょうか?。

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  • eroero1919
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回答No.1

直接お役に立つ回答でなくて恐縮ですが、昔のバラエティは紳士な姿勢があったとのことで、それがいつの時代のことをいっているのかは存じませんが、テレビバラエティが「下品で、いじめを助長している」といわれたのは今に始まったことではないですよ。 私が子供の頃ですからもう30年近く前ですが、「ザ・ガマン」という番組がありました。大学生を集めて熱湯風呂に入れたりしてどれだけ我慢できるかというどうしようもない番組です。内容がどんどんエスカレートしてとうとう怪我人が出て番組は打ち切りになりました。 ビートたけしの番組は最近は硬派なものが多いですが(万物創世記はいい番組でしたね)、昔はどうしようもないものが多く、たけし軍団が熱湯風呂に入るやつは段々エスカレートしてとうとう女性アイドルが熱湯に入れられる始末でしたね。 80年代半ば頃だったかなあ「夏初体験物語」っつー若者に人気のドラマがありましてね、そこで吉幾三が毎回今のダチョウ倶楽部なみにいじめられる役でしたね。他の出演者はそれを見て笑う展開だったので(もちろん他の出演者は「役として」笑うのですが)もう完全にいじめですね。吉幾三は後年、「あれは本当に嫌な仕事だったが売れるためだと思って必死だった」といっています。 今は野球で有名な欽ちゃんはかつて坂上次郎さんとコント55号ってコンビでしたが、彼らのネタの特長は「次郎さんを欽ちゃんがいじめる」という内容でした。今、コント55号がテレビで紹介されるときはそんなネタは出ませんが、当時はPTAから「いじめを助長する」とずいぶん批判されました。その頃に評論家がテレビが日本人を馬鹿にさせると「一億総白痴化」といって話題になりました。 ドリフターズも「いじめを助長する」とずいぶん批判されましたね。彼らのネタは今は放送できないようなのが一杯あります。じゃんけんをして負けた相手のズボンにビール(とか生きたウナギとか)を入れるネタは確かどこかいじめで熱湯をかけて大怪我して打ち切りになったのでは(ウロ覚え)。 個人的な記憶では、テレビのバカさ加減(特にいじめを助長するようなもの)がピークだったのは80年代だったと思います。あの頃に比べると今のダウンタウンのネタは「ヌルい」ですね。いいことだと思いますけど。

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