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ブラックマンデーのしくみについて

1987年10月19日にブラックマンデーが起きましたが、その起きたメカニズムの説明があったのですが、わからない部分がるので、もし、よろしければ、ご指導ください。引き金としては、ドイツが市場の金利を引き上げたそうです、これで、米ドルがドイツなどヨーロッパへ流出、「ドル安」となり、輸入品の価格が上がりインフレの期待感でアメリカの金利が上昇、金利が有利と判断した人は、株以外の金利商品を買い株を手放す。流れで書くと(1)為替レートのドル安(資本流失)(2)金利上昇(3)株安(4)為替レート急落(5)金利急騰(6)株暴落 なぜ、ドル安になってインフレの期待感が出てくるのですか?インフレの期待感でなぜ、金利があがるのでしょうか?ご指導ください。

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回答No.2

ブラックマンデーについて研究はしていませんが、NIPTUCKさんのご質問を読みますと、流れ的には、トリプル安状態のような気がします。 つまり、ドイツの金利高騰(おそらくインフレ気味だったので、ブンデスバンク(ドイツ中央銀行)が公定歩合か短期金利を引き上げを決定した。インフレ気味だったものが、インフレが落ち着き、さらに金利引き上げで実質金利が上がるので、国際資本をひきつけた。アメリカに投資していた国際資本は、アメリカ国債にも勿論投資していて、これを売却し、ドイツに資金を移動させた事により、ドル安を生み、また米国国債が売られたので、米国国債が下落(指標金利の高騰、国債利回りの上昇と言っても良いです)した。同時に、この米国国債下落がアメリカの投資家やアメリカ機関投資家には、魅力的な投資対象に映った、なぜなら利回りが上がったからである。そこで、ポートフォリオの一部を、米国株式から米国国債に替えた。従って、株価が暴落した。私には、こんな流れのような気がします。 インフレの期待感があれば、確かに金利は上がります。例えば、現在5%の利率の国債を持っているとしましょう。来年、インフレが昂進するであろうと予測(インフレ期待)している人が、この国債を持っているとは、ちょっと考えられません。おそらく、直ちに売却し、来年、より高い利率の国債を買うでしょう。なぜなら、政府は、本当にインフレが昂進したら、来年度、5%より高い利率で国債を発行してくるからです。そうしないと、どの投資家も新発国債を買いません。 また、多くの人が、同じインフレ期待を持っていれば、5%の利付き国債は、売られて価格が下落します。5%の表面利率は一定額で、国債が売られれば、国債の利回りが上昇します。これが長期国債なら、長期金利は上昇すると言うことになります。一国の貸し出し対象で、一番信用のある貸し出し対象は、国家ですから、国債の利回りの高騰は、他の指標金利に絶大な影響があります。(長プラ、住宅金利、その他長期金利商品の金利です。)従って、国債の価格の暴落は、高金利を生む。もし、インフレ期待で、国債が過度に売られたら、高金利になる。しかし、アメリカの場合、これでブラックマンデーが起きたのかどうかは、私にはわかりません。

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回答No.1

ドル安をアメリカの立場から考えてください。ドル安になれば輸入品の価格が上がります。よって輸入超であるアメリカではインフレが起きます。 インフレに対して中央銀行は金利を上げるのが定石ですから、市場がそれを先読みして(FRBの会議は定期開催)債券の利回りが上昇します。

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