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イスラム教 民主主義

イスラム教徒の国の民主主義国家の割合は、非イスラム国の3分の1だそうです。 イスラム教徒が民主主義のような政治システムに反対するいくつかの理由とは何なのでしょうか??

  • 政治
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回答No.8

イスラーム圏で、民主主義国家が少ないのは、ごまかしようのない事実ですね。 まず、この点をもう少し確認すると、国民の大多数がイスラーム教徒である地域をイスラーム圏であると言うとしますと、イスラーム圏諸国の中でも、国家権力が法律や統治理念にイスラーム(法)を導入している国(そういう国も程度の差がある)と、国家権力は政教分離を志向する国とがあります。 トルコなどは政教分離(世俗主義)の代表例で、中東のイスラーム圏の平均よりは民主主義が浸透しています。でも、政教分離政策を取るチュニジアなどは独裁国家ですから、世俗主義=民主的ともいえません。 イスラーム圏に民主主義が少ない理由には2つの説明の方法があるように思います。 一つの説明は、イスラーム圏が近代の歴史的理由で後進地域になってしまったこと。民主主義の欠如は、歴史的に近代化が遅れているためで、宗教よりも政治経済的な原因だという説明です。 もう一つの説明は、イスラーム自体に西欧起源の民主主義思想と相容れないものがあるという指摘です。民主主義の基本は、主権在民ですよね。しかし、イスラームの思想によれば、統治の主権者は国民ではなく神です。つまり、民主主義では法を制定する権限は国民にあります。 しかし、イスラームの統治理念では、法イコール「イスラーム法」で、その根拠は神が下したコーランとその解釈。だから、法を定めるのは神であって、人間はその法を変更・修正する権利がありません。主権者は国民でなく神(アッラー)です。これは現代のイスラーム主義者共通の主張です。 私は長く中東で仕事をしていますが、現実社会を見ると、一番目の説明がある程度正しいと思います。 ただ、現在中東ではイスラーム圏では、原理主義的なイスラームが民衆にどんどん浸透していて、そうなってくると社会・政治がより宗教に左右されるようになり、二番目の説明が当てはまる度合いも今後増えていくのではないかと心配されます。 宗教が社会で強い力を持つことを防いで、かつ、教育程度を高めることができれば、(この2つのことは現実には互いに連動することです。)、中東の民主化も時間をかければ不可能ではないと思います。

その他の回答 (7)

  • jk7
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回答No.7

民主主義を尊重するということは、国民一人一人の価値観を尊重するということです。 しかしイスラム世界では、イスラムの教えに則して生きることが良いことというイスラム的価値観が存在するわけです。 これは、彼らにとって大変重要です。 なぜらなイスラム世界には多民族国家が多いですから、国家統一のためにイスラム的イデオロギーがどうしても必要なのです。

回答No.6

門外漢ですが、以前読んだ本の中で、イスラム民主主義の可能性について言及されていました。 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=18957108 イスラム教が民主主義にまったく適合しないわけではありません。むしろコーランをはじめとするイスラム法(→#2のご回答)は、公共的な意思決定についてシューラー(協議)を要請しています。この点に「イスラム民主主義」の可能性があると著者は論じています。 http://www.cismor.jp/jp/research/groups/01/resume060121.pdf おそらく最も先鋭なイスラム教国と考えられるイラン(cf.イスラム革命)において、大統領選挙で改革派のハタミが保守派に勝利して政権交代が実現しています。個人的には、ちょうど明治憲法に基づく天皇主権のもとで大正デモクラシーが進展したことに似ていると思います(ついでに、その後の保守派の巻き返しや、アメリカとの軋轢までそっくり?)。 ただし、#1が指摘されるように、コーランをはじめとするイスラム法は世俗的な事柄(政治や経済)についても拘束力を有しています。そのため、イスラム国家を「イスラム教を絶対的なものとして受容している国」と定義するならば、政治もイスラム教の規範に即して行われることになりますし、イスラム法に適合していることが政治的正統性の根源になります(良いか悪いかの問題ではなく、定義に起因する前提条件)。 著者によると、西洋的な概念である「主権」に引き寄せて表現すれば、イスラム法が絶対的な拘束力と正統性を持つという意味で「主権在神」であり、イスラム法の範囲内で国家が主権行使権を有する、という理解が可能だそうです。 一方、キリスト教国にも教会法は存在しますが、一般的にそれは信仰や教会に関することを律するだけです。世俗的な事柄については国家制定法が規定します。国家も、民主主義などによって政治的意思決定の正統性を調達します。このような違いを無視してしまえば#4の指摘されるような事態を招いていしまいます。 ついでに、#3が表明されている懸念について、著者はかなり楽観的です。というのは、イジュマーやキヤースやそれ以下のイスラム法は、個々のイスラム法学者が、より上位のイスラム法(キヤースの場合であれば、コーランやスンナやイジュマー)を演繹的に解釈して発見(イジュティハード)するものだからです。その解釈の妥当性は、他のイスラム法学者や民衆からの批判に晒されるため、私たちが考える以上に実は多元的で競争的なのだそうです。 と、読書感想文みたいなお返事ですみません。

  • ssawhnaf
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回答No.5

参考図書 収奪された大地-ラテンアメリカ500年 エドゥアルド・ガレアーノ 藤原書店 ラテン・アメリカの歴史 増田義郎 中央公論 チャベス-ラテンアメリカは世界を変える ウーゴ・チャベス、アレイダ・ゲバラ 作品社 革命のベネズエラ紀行 新藤通弘 新日本出版 ベネズエラ革命-ウーゴ・チャベス大統領の戦い 伊高浩昭 VIENT 反米大統領チャベス-評伝と政治思想 本間圭一 高文研 コロンビア内戦-ゲリラと麻薬と殺戮と 伊高浩昭 論創社 闘争の最小回路-南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン 廣瀬純 人文書院 イランの歴史-誇り高きペルシアの系譜 宮田律 中央公論 パレスチナ問題 PLO研究センター 亜紀書房 君はパレスチナを知っているか-パレスチナの100年 奈良本英佑 ほるぷ出版 パレスチナが見たい 森沢典子 TBSブリタニカ パレスチナ 阿部俊哉 ミネルヴァ書房 パレスチナ 広河隆一 岩波書店 パレスチナ難民キャンプの瓦礫の中で 広河隆一 草思社 パレスチナ自爆テロの正義 サカマキ 小学館 パレスチナ・ジェニンの人々は語る-難民キャンプ・イスラエル軍侵攻の爪痕 土井敏邦 岩波書店 ユダヤ人 上田和夫 講談社 ユダヤ人の歴史 ポール・ジョンソン 徳間書店 ユダヤ教の精神構造 市川裕 東京大学出版会 血と砂と祈り-中東の現代史 村松剛 中央公論社 中東-迷走の百年史 宮田律 新潮社 中東現代史 藤村信 岩波書店 イスラム世界と欧米の衝突 宮田律 NHK イスラム・パワー-21世紀を支配する世界最大勢力の 宮田律 講談社 イスラム政治運動-台頭するイスラム主義と国際政治 宮田律 日本経済新聞社 世界石油戦争 広瀬隆 NHK 石油地政学-中東とアメリカ 畑中美樹 中央公論 グローバリズムは世界を破壊する ノーム・チョムスキー 明石書店 オルター・グローバリゼーション宣言 スーザン・ジョージ 作品社 反グローバリゼーション民衆運動 ATTAC 柘植書房 貧困と不正を生む資本主義を潰せ-グローバル化の悪を糾弾 ナオミ・クライン はまの出版 なぜ世界の半分が飢えるのか-食糧危機の構造 スーザン・ジョージ 朝日新聞 債務ブーメラン-第三世界債務は地球を脅かす スーザン・ジョージ 朝日新聞 WTO徹底批判 スーザン・ジョージ 作品社 ロスチャイルド家-ユダヤ国際財閥の興亡 横山三四郎 講談社 赤い楯-ロスチャイルドの謎 広瀬隆 集英社 一本の鎖-地球の運命を握る者たち 広瀬隆 ダイヤモンド 地球のゆくえ 広瀬隆 集英社 人権小国アメリカ アムネスティ日本 明石書店 アホでマヌケなアメリカ白人 マイケル・ムーア 柏書房 無差別テロと無差別戦争 本多勝一 朝日新聞 なぜアメリカはこんなに戦争をするのか ダグラス・ラミス 晶文社 戦争中毒アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由 ジョエル・アンドレアス 合同出版 アメリカの巨大軍需産業 広瀬隆 集英社 アメリカの経済支配者たち 広瀬隆 集英社 ならずもの国家アメリカ クライド・プレストウィッツ 講談社 終わりなきアメリカ帝国の戦争 デイナ・プリースト アスペクト アメリカ帝国への報復 チャルマーズ・ジョンソン 集英社 帝国アメリカと日本-武力依存の構造 チャルマーズ・ジョンソン 集英社 テロの帝国アメリカ ノーム・チョムスキー 明石書店 アメリカ時代の終わり チャールズ・カプチャン NHK 超・格差社会アメリカの真実 林由美 日経BP ニッケル・アンド・ダイムド-アメリカ下流社会の現実 エーレンライク 東洋経済新報 仕組まれた9.11-アメリカは戦争を欲していた 田中宇 PHP イラクとパレスチナ-アメリカの戦略 田中宇 光文社 アメリカ超帝国主義の正体 田中宇 小学館 アメリカ以後 田中宇 光文社 非米同盟 田中宇 文芸春秋 国際情勢の事情通になれる本 田中宇 PHP 国際情勢の見えない動きが見える本 田中宇 PHP

  • ssawhnaf
  • ベストアンサー率8% (2/23)
回答No.4

>イスラム教徒の国の民主主義国家の割合は、非イスラム国の3分の1だそうです。 >イスラム教徒が民主主義のような政治システムに反対するいくつかの理由とは何なのでしょうか イスラム教にはイスラム教の国家や社会をつくる考え方があります。 それがイスラム教の民主主義です。アメリカのやり方をグローバルスタンダードと称して 外国に強制するやり方はどこの国の文化でも反発されアメリカは世界中で嫌われています。

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.3

 回答になっているかどうかわかりませんが・・・  民主主義という政治システムは、個々人の政治的独立性を持った考えを基礎とし、それを社会全体の行動として統合するための方法です。  その過程は下からのボトムアップであり、場合によっては矛盾している考え方を捨てる必要があり、その結果として間違った結論に到達する可能性を、常に認めているシステムです。  ですから、社会集団の指導者に対して「間違っているかもしれない。」という常に覚めた批評眼=批判精神を向けている必要があります。  それに対し、宗教の根本原理は「信じる」事から始まります。  「間違っているかもしれない。」という常に覚めた批評眼を向けている習慣と、「信じる」ことの矛盾のない両立は、社会経験豊かな人間でないと出来ないでしょう。  特に宗教指導者が政治に関与した場合、その宗教の信者にとって「批評眼」の維持と「信仰」の両立は難しいものとなりがちです。  特に、イスラム教のように戒律が厳しく、信じることの堅固さが強い宗教の場合、批判精神との相性は良くありません。  No2の方のご指摘のように、「スンナ」に重きを置き、改定できないとするスンニ派が大勢を占めるイランにおいては、イスラム原理主義が大きな力を持ち、政治の民主主義的運営もイスラムの教義の許す範囲内でしか機能しないのが現実でしょうか。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.2

イスラム教は、かならずしも民主主義を否定する宗教ではありません。 イスラム教が成立した当時は、世界最優秀の民主的な宗教でした。 そのため、初期のイスラム教では、その民主的なイスラムの考え方を後退させないための教義をイスラムに盛り込みました。 しかしそれは、イスラムの後退を阻止すると同時に、改革をも否定する事となってしまいました。 そのため、後のトルコなどは、大変苦労する事になります。 イスラムの教義は、4つに大別されます。 1.コーラン コーランは、神がムハンマドを通して人間に与えた言葉で、いかなる者も修正が不可能です。 2.スンナ スンナは、ムハンマドの言葉を集めたハーディスと、ムハンマド時代の初期信者との協定などからなり、スンニ派においては修正ができない教義ですが、シーア派においては、ムハンマドの後継者であるイマームは修正、追加、削除ができます。 しかし現在では、イマームが絶えてしまっているため、それをどうするかでシーア派内で紛糾しています。 イランでは、最高権威のイスラム法学者が改定できるとされています。(ウスーリー派) ただし、シーア派の改定は、スンニ派や他のシーア派には全く影響を与えません。 3.イジューマ イジューマは、地域集団での戒律・教義で、一般に考えられている戒律などは、ほとんどこのイジューマにあたります。 これは地域や部族ごとに異なります。 そのため、ある人は、飲酒が禁じられているのに、他の集団では禁止されないとか、女性が顔を隠したり平気で顔を出すなどの差になっています。 イジューマの変更は、地域ごとに再度規定しなおす必要が有り、長老支配の強い地域では、改定が著しく困難になっています。 このイジューマの改定の是非が、イスラムの民主化の是非におおきく係わっています。 トルコのケマル・アタチュルクの改革は、そういったイジューマ改定との戦いでした。 4.キャース キャースは、上記3つのどれにも当てはまらない場合に、個人個人の考え方により規定される応用解釈です。 このキャースを極めて広範囲に拡大解釈する事を認めているのが、スンニ派のファナフィー派です。 トルコなどが、アタチュルクの改革などができたのも、トルコがファナフィー派の地域であったためです。 シャーフィイー派は、キャースは限定的に解釈しますが、イジューマに広範囲の解釈権限を与えているため、地域ごと一挙に民主化ができる場合があります。マレーシアなどがその例です。 マーリキー派は、スンナに重点をおくため、民主化は国難です。 ハンバル派やそれをさらに強硬にしたワッハーブ派は、サウジアラビアの国教ですが、ムハンマド時代を理想社会と考え、そこから一歩でも踏み出す事は、堕落としますから、民主化は不可能です。 シーア派では、先に述べましたが、イマームや最高権威のイスラム法学者により、スンナの改定ができるために、高度に民主化された宗派が誕生しています。 バハイ教と呼ばれる宗教で、イスラム世界からの弾圧のため、現在ではイスラムを離れています。 国連認定NPOとして世界で活躍している宗派です。

  • lvmhyamzn
  • ベストアンサー率8% (50/617)
回答No.1

イスラムの世界ではイスラムの法律が最上位で、民主主義になればそれが覆されることを恐れているからです。 欧米はキリスト教国ですが、必ずしもキリスト教の教えが、国家の最高の法律にはなっていません。

down_town
質問者

お礼

興味深い回答ありがとうございます。 イマイチよくわからないのですが、民主主義になると政教分離が進むので、イスラム教の指導者が国の指導者に成り得ないから。という意味でしょうか??

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