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「癒(いやす)」の漢字の送り仮名について
私は「癒やす(他動詞)」と覚えてきました。しかし、最近の、特に温泉地を紹介する本やテレビ番組などは「癒す」「癒し」と送っているのが多数に見えます。どちらが正しいのでしょうか?辞書には両方の記載があるのでどちらでも正しいということなのでしょうか?但し、「癒える(自動詞)」は「癒る」ではないですよね。尚、よく似た?送り仮名例で「おこなう」は「行う」でも「行なう」でもよい、されていますがそれと同様なのでしょうか?
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noname#157574
回答No.3
「いえる」「いやす」は改定常用漢字表で新たに音訓表に入り,用例は「癒える」「癒やす」となっています。
- grumpy_the_dwarf
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回答No.2
「いやす」は、いや・す[サ行五段]ですから「す」だけ送り、 「いえる」は、い・ゆ[ヤ行下二段]ですから「える」を送ります。 「おこなう」が行なうでも行うでも良いというのは、内閣告示の中 で、許容する語として明記されているからです。他の語には適用出 来ません。 ま、告示に従わない慣用や誤用なんて珍しくないですけどね。
- garamond
- ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.1
「行う」「行なう」とはケースが違います。 1) 活用語尾を送る。 2) 他の活用語を含む場合は、その活用語の送り仮名に準ずる。 * ただし、慣用が定着しているものは、それによることを妨げない。 1+2がいわゆる「本則」で、 「癒える」→「癒やす」 がこれに当たります。 「癒す」は上記但し書きによるものです。 『広辞苑』は、凡例(?)で断っていて、たとえば「ひやす」は「冷す」だけで「冷(や)す」などとはしていなかったと思います。