アルバイトの年末調整

質問

年末調整についてほぼ知識がなく、色々とサイトを見たのですが分からないことが多いので質問させてください。

私は大学生（親の扶養に入っています）で現在、派遣に登録したかたちのアルバイトをしています。
９月からの登録で給与の支払いが２月分ありました。
一回に支払われる金額は一万円前後で、所得税は引かれていません。
今日、派遣会社から年末調整についての二つ書類が届きました。
「給与所得者の扶養控除等の申告書」と「給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書」です。
今月末までに返信しなければならないのですが、所得税を納めていないのに年末調整の書類を提出する必要はあるのでしょうか？

それに、書類を提出するとすると気になることがあります。
今年の夏休み（8-9月）には短期アルバイトをしていました。
「給与所得者の扶養控除等の申告書」をバイトの初日に書かされました。←二枚提出していいのですか？
それは２ヶ月のバイトでしたが、給与が支払われるときは一括で、同じ月の労働としてまとめられた明細が渡され（全て手渡し）、3000円以下の所得税が引かれていました。
受け取るときに、「源泉徴収票はいるか？」と聞かれ、いると答えてそれっきりになっています。
請求すればもらえると思いますが。
これもまとめて派遣会社の郵送してきた書類と同様に提出していいのでしょうか。

２年前にバイトをしていたところでは引かれた所得税が後で返ってきた記憶があります。
このようなことが今回もあるのでしょうか？
よろしくお願いします。

回答No.2

o24hit · ベストアンサー

こんにちは。

　要するに、派遣会社が貴方の年末調整をするためにその書類の提出を求めているわけですね。

・本来ですと、「給与所得者の扶養控除等の申告書」は一番最初の給与を貰われる前に提出する書類なのですが、提出されていないのでこの時期に提出を求められているんですね。この書類を提出していない場合は、「源泉徴収税額票」の「乙欄」の金額で源泉徴収(所得税の給与天引き)をしないといけないのですが、貴方の勤務先はそれをせずに、年末に、「給与所得者の扶養控除等の申告書」を提出してもらい、「源泉徴収税額票」の「甲欄」の金額で、これからまとめて「源泉徴収」するということなんでしょう。
　ちなみに「乙欄」より「甲欄」の方が税額が安いです。

・「給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書」については、貴方が支払っておられる生命保険や、配偶者がおられる場合は、所得の控除がありますから、提出してください。

　以上から、

>私は大学生（親の扶養に入っています）で現在、派遣に登録したかたちのアルバイトをしています。９月からの登録で給与の支払いが２月分ありました。一回に支払われる金額は一万円前後で、所得税は引かれていません。

・本来は給与支払者は、給与を支払う際に源泉徴収で所得税を徴収する必要があります。

>今日、派遣会社から年末調整についての二つ書類が届きました。
「給与所得者の扶養控除等の申告書」と「給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書」です。
今月末までに返信しなければならないのですが、所得税を納めていないのに年末調整の書類を提出する必要はあるのでしょうか？

・所得税を納めていないのではなく、これから源泉徴収するつもりなんじゃないでしょうか?
　でしたら、書類は提出されないと損する事になります。

>それに、書類を提出するとすると気になることがあります。今年の夏休み（8-9月）には短期アルバイトをしていました。「給与所得者の扶養控除等の申告書」をバイトの初日に書かされました。←二枚提出していいのですか？

・同時に二箇所で働かれている場合は、どちらかの勤務先にしか提出できませんが、そうでなければ、勤務先が変わるたびに提出することになります。

>それは２ヶ月のバイトでしたが、給与が支払われるときは一括で、同じ月の労働としてまとめられた明細が渡され（全て手渡し）、3000円以下の所得税が引かれていました。受け取るときに、「源泉徴収票はいるか？」と聞かれ、いると答えてそれっきりになっています。請求すればもらえると思いますが。

・給与支払者は、退職後1ヶ月以内に源泉徴収票を交付しなければならないことになっていますし、請求があればいつでも交付する義務があります。

>これもまとめて派遣会社の郵送してきた書類と同様に提出していいのでしょうか。

・年末調整は、年末現在の勤務先で、その年の途中で退職された勤務先の給与も含めて年末調整をしますから、同時に提出してください。

>２年前にバイトをしていたところでは引かれた所得税が後で返ってきた記憶があります。このようなことが今回もあるのでしょうか？

・給与所得者については、基礎控除38万円と給与所得控除65万円の合わせて年間103万円の所得控除がありますから、年収103万円以下ですと所得税が非課税になります。

・ですから、貴方の今年1月から12月の収入が103万円以内でしたら、年末調整で、「3000円以下の所得税」は全額還付されることになります。
　もし、103万円を超えている場合は、所得の金額に寄って還付額が減ります。

　こういう仕組みですが、分かりましたでしょうか?(書いているうちに、私もこんがらがってきました…汗)

お礼

複雑な質問だったのかもしれませんが、ご親切に詳しく教えて下さりありがとうございました。本当に！
早速、源泉徴収票を請求します。

回答No.1

tasukoceo

今年の1月から働いた所の源泉徴収表をすべてそろえ
今の勤務先へ提出すれば引かれている所得税は12月の
最後の給与の時に還付されると思います。

上記の各申告書については住所と名前だけで良いでしょう。

補足

つまり、違う場所で働いた時に引かれた所得税が、現在の勤務先の給与とともに返えされるという解釈でよろしいのですか？