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鋳鉄の黒鉛面積率の測定方法

鋳鉄の黒鉛面積率の測定をしたいのですが,測定は試料の断面積すべてから求めなければならないのですか,それとも断面積のある部分を測定対象にすればよいのでしょうか.

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  • Umada
  • ベストアンサー率83% (1169/1405)
回答No.1

鋳鉄では経験がないのですが、他の材料で似たような組織定量の経験がある者です。 ご質問のように材料組織を定量する場合、断面全体について計測することは稀です。金属顕微鏡写真でも電子顕微鏡写真でも適当に視野を選んで定量を行います。ただし選ぶ視野があまりに狭い範囲だと統計的なバラツキの影響を受けますから、まず試料の全体を見てどのくらいの範囲の視野をとればよいか見当を付け、それから定量にかかってください。 レポートや論文では「断面内○μm×○μmの範囲で定量を行った」と条件を付記するのが普通です。繰り返しになりますが断面全部を定量する必要は通常はありません。 材料によっては場所により(例えば周辺部と中心部)で大きく組織が異なる場合があります。その場合はそれぞれについて定量を行い、結果も分けて書くべきことは申し上げるまでもありません(「周辺部では○○%、中心部では○○%、といった具合です)。断面全体の図を示した上で、そのどの部分の組織を定量したかの図を入れておけばよりしっかりしたレポート/論文になります。 *鋳鉄そのものについては定量したことがないため「自信なし」にいたしました。

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