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底にたまる、熱帯魚のえさ残りの処理法
はどうしてますか? 水変え時に舞ってしまって大変なんです. 水も澱んでしまってますし・・・. 魚がかわいそうなんです. お願いします.
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水がよどんでしまう...びっくりしました。 確かに、餌のパッケージの表示に従えば、そんなことも起こるでしょう... でも、それが何かおかしいとお気付きになったため、ご質問されたのでしょうね。 まず、餌の与えすぎです。 例えば、餌のパッケージに書いてある「3~5分で魚が食べきる量」とは、餌が沈むまでに魚が食べ尽くしてしまうことが前提で、 人間が極少量ずつ落とし込んでいく場合の時間です。 底に溜まってしまう=水質が悪化するので、絶対にやってはいけないという認識の元に プロのブリーダー達が行う餌のやり方(時間)がそのままパッケージに書かれています。 この餌のやり方は、苦痛だと思われる方が大半ではないか...と私は思います。 例えば、テレビで養殖の餌やりのシーンを目にされたことはありませんか? バサーバサーと大量の餌を撒いているところです。 あれ、大量に底にヘドロが蓄積してしまいます。 病気発生の原因となるので、業者は数年毎に海域を移動したり、淡水や汽水ならば、捨てて別の場所に新たに養殖池を作ります。 (いずれも、水産の世界では問題視され研究されています) こういう餌のやり方を、小さな閉鎖空間である水槽の中でやって良いわけがありません。 成長速度を最大に高める必要性...というものがなければ、遙かに少量の餌で魚は生きていくことが可能です。 魚のお腹を良く見て、数週間、餌の量を減らしてもへこんでいなければそれで良しとする考え方が楽で現実的な対応だと思います。 実際、一般的な家庭では、その程度の方が長生きするのではないでしょうか? ■ 次に、底に溜まった餌が、自然に分解されていかないのが問題です。 底床を敷いて、濾過の良好な環境を作り上げれば、有機物を分解する微生物が増えてきます。 濾過を担当するバクテリアを硝化バクテリアと言いますが、残り餌は高分子有機物で、まだまだ硝化バクテリアが分解出来る状態ではありません。 魚を飼うとは、こういった分解者である、バクテリア,微生物ごと飼うとの意識を持ってください。 餌がカビてしまったり、1日経って残っているようなら、このような環境は実現できていません。 1日しないうちに残り餌が溶けるように消える...ようになります。 ただし、通常、水槽立ち上げから数ヶ月しないとこの状態に持っていくことはできません。 ■ 上記の対策が第一ですが... それでも、どうしても底に落ちてしまう餌を、他の生物によって食べて貰う...という方法もあります。 コリドラスという昔ながらの答えがあるのですが、コリドラスは意外に大食漢なうえ、集団生活を好む(落ち着く)魚なので、 残り餌のみでやっていく環境では、あまり向いていません。 更にナマズ類の骨格的な問題から、お腹の状態が普段の観察では分かりづらく、 ついつい餓死させてしまうケースが起こりやすいこともあります。 これを仕方ないと言ってしまうのは、私は観賞漁業界の人間ではないため、何の損害も受けないのでしません。 個人的に向いていると思うのは、クーリーローチなどのドジョウの仲間でしょうか。 また、レッドラムズホーンという貝も、残り餌掃除にとても向いています。 ただ、レッドラムズホーンは、アルカリ性,高硬度の環境では大爆殖することがあるため、注意が必要です。 魚がゼリー状の卵を見つけて食べてくれるなら増えませんが...
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- kad
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ご存じかも知れませんが、見当違いでしたらごめん。 「えさの与えすぎ」に付いては他の先輩諸兄の記載を参考に。 底砂には残りえさ及びフン等が貯まるのは必然でですから、一般的には 底砂掃除機で換水時に吸取って処理してます。 (値段の安い物として・・・) http://store2.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.php?code=12626 (高い物ではこんなのもあります・・・) http://store2.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.php?code=12054
えさを与えすぎなんでしょう。食べきる程度に与えるべきで、そんなに澱むほどあげることが間違いです。 http://allabout.co.jp/pet/aquarium/closeup/CU20040413A/index.htm コリドラスなどの掃除屋さんといわれる種類の魚を入れて掃除させるのが一般的なやり方だと思います。 http://allabout.co.jp/pet/aquarium/closeup/CU20021219A/