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サッカーのオフサイドトラップは非難されなかったですか

サッカーに、オフサイドトラップという技術がありますけれど、 素人目には、わざと相手を反則にさせるのはずるい感じがします。 最初にオフサイドトラップをしたチームは、「ずるい作戦だ!」と非難されなかったのですか? 審判に叱られたり、反則をとられたりしなかったのですか?

みんなの回答

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.5

まず、「オフサイド」の基本的な考え方なんですが。 『オフサイド』の基本にある概念は『抜け駆けの禁止』ですので『オフサイド』自体のルールは受け入れられていたようです。 その後、この『オフサイドルール』を巧みに利用した、「オフサイドトラップ」が生み出されました。最初に生み出したのはイングランドの2部チームだそうです。 この「オフサイドトラップ」の威力は絶対で、1試合平均1点未満の失点率を誇ったようです。 その時の反響については、ちょっと分かりませんが、その後次々と他のチームも真似て、「1点も入らない試合が続いて、試合がつまらない」との批判が出て、「オフサイドルール」の見直しが行われたようです。 このことから見て、批判されるよりも「勝つための(負けないための)作戦」として受け入れられていったのでしょうね。 まぁ、所詮サッカーに限らずあらゆるスポーツは「勝つためには(ルールに抵触しなければ)何でもあり」な世界です。 もし、それが「卑怯な作戦」や「試合をつまらなくする作戦」という意見が多勢になれば「ルール改定」が行われますし、行われなければそのスポーツは廃れていくでしょうね。 サッカーは、もっともルールの少ない競技といわれていますが、もっとも積極的にルール改正(あるいは解釈の変更)が行われている競技ではないでしょうか?

naturekk
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 参考になりました。

回答No.4

質問者さまのような色んな柔軟な考えをお持ちの方もいるようで、こちらとしても勉強になりました。私がサッカーを好きになったときには、すでにオフサイドは確立されていましたから、常識になっていますが、確かに、最初に行なったチームは勇気と不安が入り混じっていただろうし、相手チームや周囲の目は「なんだ?これは?」と思ったでしょうね。 最初にやった作戦という点でルールではありませんが、一つ例題を挙げますと、オランダのトータルフットボールが挙げられます。 (サッカーはポジションが野球のように決まっていて、それまでは守備の選手が前線に上がったり、攻撃したりはありませんでした。また次々とポジションチェンジして、相手をかく乱する作戦) これを最初に見た世界中の人たちから、なんだこの作戦は!?と衝撃が世界中に走ったそうです。 当時はブラジル全盛期でしたが、このブラジルを打ち負かしたのが、当時、貴公子(フライングダッチマン)と呼ばれたヨハン・クライフ率いるオランダでした。 こういったように、初めて世界に披露した場合、衝撃や賛辞、または激怒されたりとあるかもしれません。 しかし、この作戦を確立したオランダでさえ、あのリベロというまたまた新しいポジション?作戦を確立した、サッカー界の皇帝と恐れられたベッケンバウアー率いるドイツに決勝戦で敗れたんですけどね。

naturekk
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 参考になりました。

noname#56851
noname#56851
回答No.3

オフサイドトラップがずるいと言った人と初めて会いました。 思いもよらない意見です。 オフサイドトラップが真っ当な戦術である理由をいくつか書きますね。 1、オフサイドトラップはいかなるルールにも抵触しない。 1、オフサイドポジションに取り残された選手にペナルティは課されない、と言うよりオフサイドポジションに居ても一向に構わないのです。 1、オフサイドトラップが有る事は両チームにとって周知の事実、何も知らない人をだますのとは訳が違う。 1、オフサイドトラップは正々堂々と行われる、野球の隠し球をずるいと感じてもオフサイドトラップをずるいと感じた事はない。 。

naturekk
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 私の質問の意味が理解されなかったようですが、「オフサイドトラップがずるい。」という主張をすることが私の目的ではなく、 「最初にオフサイドトラップをしたチームに非難する人はいなかったのですか?」という質問が目的です。 >1、オフサイドトラップが有る事は両チームにとって周知の事実、 であるのは、現在のことでしょう? 「最初にどこかのチームがオフサイドトラップをしたとき」には、明らかに「周知の事実」ではなかったのでしょう? その時に、たとえ言いがかり的なことでも、非難する人はいなかっただろうか、というのが私の質問でした。

naturekk
質問者

補足

アメリカの野球選手で、最初に『カーブ』を投げた選手には、非難の声が上がったそうです。 ボールを変化させるなんてずるい、と感じるが結構いたそうです。 それと同様に、オフサイドトラップを最初に見て、「ずるい」と非難する人がいたかどうかに興味があります。 オフサイドトラップがずるいか、ずるくないかには、それほど深い興味は御座いません。

  • keisnake
  • ベストアンサー率25% (4/16)
回答No.2

サッカーは1点を争うスポーツです。 もしオフサイドトラップがなければほとんどのチームはゴール前にFWを残して、ボールを奪って即、ロングパスを出すだけのスポーツになるとおもいます。 そんな物は細かいパス回しやスピードあふれるドリブルと比べたらすごく見劣りすると思いますし、もはやサッカーでもないと思います。 そもそもオフサイドトラップというルールがない時でも、待ち伏せするプレーヤーは卑怯だと考えられていたので、非難はされなかったと思います。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89_(%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC)
naturekk
質問者

お礼

ご回答していただき、ありがとうございました。 フィギュアスケートで、『ジャンプ』というのは、今では常識ですけど、 最初に『ジャンプ』を行った女子選手は、審判に叱られて、「減点するぞ!」、と言われたそうですね。 それと同様に、『オフサイドトラップ』を最初にやったチームにも、もしかしたら非難する人がいなかったかな? と疑問に思ったのですが、 最初から、非難無く受け入れられたのでしょうか。 (たぶんそうなのでしょうね。) 何でも最初にやる人には非難がある場合が多いのですが、『オフサイドトラップ』は違うのでしょうかね。

回答No.1

そもそも、相手側ゴール前でボールが来るのを待っているのは卑怯だからオフサイドって云うルールを作ったんじゃありませんでしたっけ? 最初にルールがあってサッカーが出来たわけじゃなくて、みんなでボールの蹴っ飛ばしあいをしていて、徐々にルールが出来たわけですから。

naturekk
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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