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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:免疫におけるB細胞とマクロファージ系細胞の基本的な役割について教えてください)

免疫の基本的な役割について教えてください

このQ&Aのポイント
  • 免疫におけるB細胞とマクロファージ系細胞の基本的な役割について教えてください
  • 抗体産生の場合、ヘルパーT細胞がB細胞を活性化させますが、この細胞間相互作用について説明してください
  • マクロファージ系の細胞の種類とその免疫現象への関与について教えてください

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

T細胞非依存性抗原によるB細胞の活性化で有名なのはLPSによるtoll like receptor4(TLR4)による活性化でしょう。TLRはT細胞による獲得免疫系とは違い、自然免疫系で重要な役割を果たしていると言われています。TD抗原による流れは質問者様の流れで良いと思いますよ。 B細胞による抗原提示はもちろんin vivoで起こっていると思いますが、抗原提示はDCがメインで研究されてるのでB細胞はそっちのけにされているというのが私の印象です(B細胞に詳しい方の指摘を待ちましょう)。 BCR, TCRの遺伝子再構成は基本的には同じです。B細胞は骨髄で、T細胞は主に胸腺で起こります。ランダムに行われた遺伝子再構成によるBCR,TCRは自己抗原と反応するものは基本的には排除される運命にあります。

noname#21627
質問者

お礼

ありがとうございました。 またよろしくお願いいたします。

noname#21627
質問者

補足

ありがとうございました。 返答に気づいたのが今朝の出勤前だったので遅れまして申し訳ありません。 多糖構造が抗原になる場合はT細胞非依存性なのですね。TCR遺伝子の再構成とか抗原提示の研究がDCメインとか,こういうところの知識が欠落しているので苦労していましたがすっきりいたしました。  TD抗原を介した流れで,前回自分で書いているときにも気になったのですが, >4.2.の活性化されたThがTCRでこれを認識して >さらに活性化され,CD40系でB細胞をさらに活性化する。 このThやB細胞のさらなる活性化は最初の活性化と質的に異なるものでしょうか? それとも単なる量的な相違なんでしょうか?  再々で申し訳ありませんが,よろしくお願いいたします。  

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その他の回答 (2)

回答No.3

TD抗原を介した流れで,前回自分で書いているときにも気になったのですが, >4.2.の活性化されたThがTCRでこれを認識して >さらに活性化され,CD40系でB細胞をさらに活性化する。 このThやB細胞のさらなる活性化は最初の活性化と質的に異なるものでしょうか? それとも単なる量的な相違なんでしょうか?  再々で申し訳ありませんが,よろしくお願いいたします。 以下は全くの憶測です。主にリンパ節におけるT細胞への抗原提示はDCによるものがメインでしょうがB細胞も少なからず抗原提示に寄余していると思います。その結果活性化されたT細胞によってB細胞が活性化(主にクラススイッチ)されるでしょうが、このB細胞はB細胞の最終分化段階のプラズマ型B細胞への作用だと思います。よって抗原提示時のB細胞とT細胞によって活性化されるB細胞は別ものだと思っています。

noname#21627
質問者

お礼

ありがとうございました。 空間的時間的な局面で細胞を捉えなくてはならないということですね。 今後もよろしくお願いいたします。

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回答No.1

2はあまりに膨大な情報がありまうので、1のみコメントします。 B細胞が活性化するにはT細胞依存性抗原による場合とT細胞非依存性抗原による活性化があります。質問者様の記載だとT細胞依存性抗原によるものですが、ヘルパーT細胞が活性化されると各種液性因子である、サイトカインを産生します。B細胞の活性化を抗体産生に焦点を当てると、ヘルパーT細胞によるIgMから各種Ig(IgG, IgA,IgEなど)へクラススイッチします。またT細胞上のCD40リガント、B細胞上に発現するCD40分子との相互作用によってもクラススイッチが起こります。CD40分子ノックアウトマウスではクラススイッチが殆ど起こりません。 抗原提示細胞として最も強力なのは樹状細胞ですが、B細胞も弱いながら抗原提示能を持ちます。樹状細胞には未熟期に抗原の貪食、成熟期に抗原提示が盛んになりますが、B細胞にもそういったステージがあるかもしれませんが、私は知りません。 また >TCR,BCR,Ig群の抗原認識部位はすべて同一アミノ酸配列と考えていいでしょうか? というのはB細胞の体細胞突然変異のことでしょうか。T細胞ではこのような現象はないと思いますが、B細胞では脾臓などの免疫二次器官で、体細胞突然変異による特定抗原に対する親和性の向上があります。

noname#21627
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 質問がまずかったようです。もう少し私がよくわかっていないことがはっきりわかる質問の形に変えてみました。 よろしくお願いします。

noname#21627
質問者

補足

回答ありがとうございます。 早速ですが >B細胞が活性化するにはT細胞依存性抗原による場合とT細胞非依存性抗原による活性化があります。 とありますが,T細胞非依存性抗原によるB細胞の活性化とはどういうものでしょうか?  とりあえず,T細胞依存性抗原による場合とは以下のような流れでよいでしょうか? 1.樹状細胞などが抗原タンパクAを取り込み,分解されたペプチドPをMHCIIが提示 2.これを,対応するTCRを持つThが認識し,そのThは活性化される。 3.一方で抗原タンパクAを認識できるBCRを持ったB細胞が,タンパクAを結合して取り込み,分解されたペプチドPをMHCIIが提示する。 4.2.の活性化されたThがTCRでこれを認識してさらに活性化され,CD40系でB細胞をさらに活性化する。 しかし, >抗原提示細胞として最も強力なのは樹状細胞ですが、B細胞も弱いながら抗原提示能を持ちます と書かれていることから「B細胞のBCRによる抗原取り込み→MHCクラスIIによるT細胞への抗原提示」というのは液性免疫成立過程では余り重要な反応ではないということになるのでしょうか? >TCR,BCR,Ig群の抗原認識部位はすべて同一アミノ酸配列と考えていいでしょうか? というのは,抗原タンパクAを認識するBCRの可変領域=Ig群の可変領域と思いますので,これらはよく言われる抗体遺伝子の再編成で出来上がるのでしょうが,抗原分解ペプチドPを認識するTCRの多様性はどうやって作られるのだろうかと思っていたということです。 長くなりましたが,宜しくお願いします。

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