• ベストアンサー

自動車を作って売ることは可能ですか(架空の話です)

associateの回答

  • ベストアンサー
  • associate
  • ベストアンサー率81% (9/11)
回答No.5

既回答の「まず自動車製造業の事業免許を取得しなければなりません。」ですが、現在そのような制度はありません。 かつて、戦前の富国強兵政策により国産自動車生産の育成、更には戦時における陸上輸送の強化の観点から、1936年に「自動車製造事業法」を制定し、自動車製造業者を指定して補助金を与える保護政策を行ってきましたが、1946年に廃止されています。 また、戦後の1962年に日本が自動車輸入自由化をするのに伴い、国際競争力強化のため、新規参入の自動車製造会社の法人数を乗用自動車製造は2社、高級車・スポーツカー製造は2~3社、軽自動車製造は2~3社に限定する「特定産業振興臨時措置法」の法案が提出されましたが、廃案になっています。 製造することについては、免許(正しくは「認可」)制度により制約を設けていることはありません。 ただし、自動車製造に伴う資本投資額(エンジンやシャシーを別の自動車会社から供与してもらうことに伴うロイヤリティ含む)が億単位と膨大であること、自動車製造には高度な技術水準が求められ、かつ既存メーカーとの技術競争に勝っていかなければならないこと、自動車製造会社でも「勝ち組」と「負け組」が出てきたことで、事業としての自動車製造は全く利点がないことから、今後しばらくは、新規参入することはないでしょう。 製造するからには、製造物に対する責任も課せられることになります。道路上で走らせる場合に於いては、保安基準を厳守する必要があります。公道を走らせる自動車の安全性については自動車製造会社又は自動車輸入会社への通産省の介入があり、安全性が保安基準に達しない場合は道路運送車両法63条の2の改善措置の勧告に対し、改善措置の届出と実施の報告をしなければなりませんし、自動車リサイクル法では、自動車製造会社に、使用済み自動車から発生するエアコンのフロンガス、エアバッグ、シュレッダーダストの3品目を回収し、適正にリサイクルすることを義務付けられています。

参考URL:
http://car.tm.land.to/robot/bbs-index.htm
Ryu831
質問者

お礼

ご回答感謝します。 詳しいご説明、ご回答、大変参考になりました! 読めば読むほど、、こりゃ新規参入なんて到底できっこないなぁ。。と思いました。 そうか、しかもシャシーとか、バンパー、果ては何かのカバー、イスなど全て自社で製造なんてできないから、そうなると膨大なロイヤリティーですか。。 よ~~く理解できました。 ありがとうございました!

関連するQ&A

  • 軽自動車 TPP

    日本で数少ない成長産業である軽自動車市場ですが、TPPに際し軽自動車に関わる税制が非関税障壁であると米国からの批判と改革の要望が来ており、日本はTPPに向けて軽自動車に関わる税制や法整備の改革を準備しているそうです。 そこで疑問に思ったのですが、米国系企業はなぜ軽自動車を作って日本で販売しないのでしょうか? 日本には軽自動車に関した販売規制や参入規制などがあるのでしょうか?

  • タイヤの作成と販売をするうえで何か届出の義務や販売の前に国の検査等ある

    タイヤの作成と販売をするうえで何か届出の義務や販売の前に国の検査等あるのでしょうか。 タイヤの耐久性試験等、自社基準以外でほかの機関の審査に合格しなければタイヤの製作販売をしてはならないといった規制はあるのでしょうか。 もちろん製作販売するからにはしっかりしたものを製作しているのでしょうが、最近中国製など聞いたこともないようなメーカーのタイヤが輸入され、実際に使用されている自動車に装着されています。 大丈夫なのかなぁと思うのですが、国としてタイヤの耐久性等性能に関する規制はないのでしょうか。 タイヤには速度記号や耐荷重指数などの数字が刻印さていますが、あれもメーカー独自の基準によるものなのでしょうか。

  • 軽自動車改造するなら今?

    最近はなんでもかんでも規制規制とせちがらい世の中になってます。 軽自動車もご多分に漏れずマフラーの音量基準が厳しくなるとかならないとか。 車業界が今後ますますエコ路線をとってくると更に規制が厳しくなりそうですがどうです? そうなる前にマフラーやいろんな改造をしたほうがいいのでは? うるさいだのなんだの言う人がいるかもしれませんが車検対応で法の範囲内の話です。 自分の好みに仕上げた軽自動車で走る権利は誰も邪魔するべきではないのですから。 (ここでの改造とは不法改造のことではありません)

  • イタリアの自動車・工業・工芸に関する観光スポットは?

    No.1217201で「イタリアのレンタカー事情」について質問した者です。またお世話になります。 イタリアでお勧めの、「自動車博物館」「自動車関係の見どころ」「工業博物館」「工業・産業系の見どころ」「工芸品の工場見学」などで、お勧めのところがありますか? ご教授よろしくお願いいたします。いろいろ調べてみたのですが、書いてあることだけではわかりにくいことも多いので・・・。 それで、前回の質問のご回答から、レンタカーはあきらめました(笑)ので、公共交通機関、あるいは徒歩などでなんとかたどりつける範囲で、よろしくお願いします。

  • NISSAN日産自動車が無資格検査をしていたらボロ

    NISSAN日産自動車が無資格検査をしていたらボロカスに社会批判されたのに富士重工業のSUBARUスバルが同じ無資格点検していたことが発覚すると社会批判は一転したのはなぜですか? 日産自動車が不正をしていたらやっちゃえ日産とかいっちゃった日産とかボロボロなことを言われたけどスバル自動車は国民から愛されているのか「この点検って日本独自の天下りのための法律なのでは?他国はこんな資格者の試験なんてないのに日本独自の経済産業省の天下り先に違いない。国のメーカーイジメだ!」とSUBARUが不正をしていたのに国や経済産業省の国の法律がおかしいと言い出して全然スバルは不正をしても犠牲者みたいな被疑者みたいに扱われてスバル可愛そうという国民の声で日産自動車叩きも綺麗に無くなりました。 もしSUBARUが不正を発表していなかったら、いまも日産自動車叩きが連日行われていたと思います。 両社は同じ不正をしていたのになぜ国民の批判がこうも違う物になったのでしょう?

  • 自動車のスペック表示方法について

    自動車のカタログには、馬力、トルク、燃費など、さまざまなスペックが記載されています。自動車が工業製品である以上、どうしてもバラツキがあるはずです。しかし、カタログスペックには範囲の記載はなく、普通は一つしか数値が記載されていません。工業製品のスペックはある確率分布を持つ(正規分布、ワイブル分布、その他)と思いますが、自動車のカタログスペックは、確率分布のどの数値を使うのでしょうか?95%(99%)信頼区間の下限を取るのか、中央値なのか?最頻値なのか。メーカーによって哲学が異なっており、基準がバラバラなのか?詳しい方、解説いただけると幸いです。 ある国産自動車メーカーの技術者に聞いた時、カタログ値280psの自動車でも、実測すると330psぐらいでるよ!と言われたことがありました。

  • 分家の土地で認証自動車修理工場

    農地転用して分家で住宅と物置を建てました。 その物置で自動車整備工場を始めたいのですが、国の分解整備事業の認証を取る事は可能でしょうか? 物置の大きさなどは認証基準にあります。建物の名目は物置兼作業場となっております。 可能ならばどのようにすればいいか教えてください。

  • TPP、特にISD条項について

    TPPに含まれているというISD条項についてお尋ねします。 先日、国会内で佐藤ゆかり議員の質問の中で取り上げられていたのを聞いていて、疑問に思ったのですが、 ISD条項は『これから新たに設ける』規制に対して発動するのでしょうか? それとも『現在設けられている』規制にも適用されるのでしょうか? また、適用される範囲は限定されているのでしょうか?(適用範囲のポジティブリスト化?) 詳しい方いらっしゃいましたらお答えください。 ~~以下は質問した理由~~ 佐藤ゆかり議員の質問では、水資源の保護や公共事業の例が出されていましたが、 質問のニュアンスとしては、 ”『これから』外国企業への規制や、地元企業の優遇ができなくなるけど、いいんですね?” と言っているように聞こえました。 例としてあげられたカナダの事例も、州政府が米企業へ水売買の許可を取り消したときに訴訟が起きた、というものだったと思います。 この場合でも、国家主権とか問題がありますが、 自由競争とはそういうものだ、という考えの人がいるのもわかります。 また、注意は必要ですが、国が崩壊とかいうところまではいかないような気がします。 ただ、『現在』の法律、規制にまで適用されるとすると大変なことだと思います。 ネットでみかけたので一番やばそうなのが銃規制。日本の規制ほど厳しいのもないでしょうから、 銃器メーカーがいちゃもんをつけるにはもってこいな気がします。 著作権や商標もアメリカ並みに厳しくなると思うと、息苦しく感じます。 他にも、素人考えですが、金融の規制(空売り、レバレッジ等)、建築基準法(耐震)なんかも思いつきました。 土葬が規制されているから葬儀社が参入できない、とか言われたらどうするんでしょう。 無制限に認めてしまうと、仮に交渉が対等に進むとするなら、 アメリカや他の国にも同じことが言えるので誰のためにもならない条文だと思います。

  • 排ガス規制前のスクーターに乗れなくなることはあるの?

    今乗っているのは、99年10月の規制直前に買った50ccのスクーターなんですが、排気ガス規制の関係で乗れなくなるということが、近い将来あるんでしょうか。少し調べた範囲では、今年の4月から基準に適合したものしか販売できなくなっているようですが、原付の場合は車検が無いので、普通に乗っていれば止められる機会がないように思うんですけど、近いうちに完全に乗れなくするという話はあるんでしょうか。 そういう話があれば、いっそのこと買い換えようかなと思っているんで、詳しい方がいたら教えてください。

  • 完了検査について

    一戸建てを新築したばかりの者です(まだ引渡しは受けてていません)。HMから、建築完了検査は終わり、検査済証も受け取ったと言われました。完了検査が終わったということは、建築基準法上のけんぺい率や容積率が違法ではないかとか、防火地域とか準防火地域とかの規制に適合しているのか等の検査が終わったということでしょうか?また、固定資産税評価の検査でも、上記と同じ項目を違う役所が検査するのでしょうか?教えてください。よろしくお願いします。