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(求反例)宇宙は西瓜と相似である

sekiseiの回答

  • sekisei
  • ベストアンサー率38% (94/246)
回答No.8

回答が遅くなってしまいました。 質問者様のモデルを使って少し考えて見ますと、このモデルで現在観測されている遠方でも天体の密度がほとんど均一であることを説明するには、天体の宇宙中心から離れる速度の2乗に比例して天体数が増加することになります。(言い換えれば宇宙からの距離の2乗に比例) つまり、最も高速な天体が最も数が多い。 これはビッグバンの時にかなり調整されたエネルギー分配が行われる機構があったことを示します。 なぜなら、ある粒子群があったときに高いエネルギーを得る粒子数は一般的に少ないというのが自然などに良く見られる姿なのです。 また、最高速の天体が最も数が多いとなるとビッグバンのエネルギーはほとんど無限になるように思えます(自信ないですが・・・) こうなると質問者様の予想4のビッグバン時の大きさは下手をすると今の宇宙程度になるかもしれません。 ちなみに別途の困難として宇宙に端を想定するとそこは特異点(または特異面)となります。

sono-higurashi
質問者

お礼

質問の初出以来、一月が経ちました。質問人の欲求が満たされた訳ではありませんが、遅いにしても早いにしても締め切り時かと思います。NO.3に始まって4回も応じて下さってありがとうございました。そこらの書籍に書いてある結論だけを振り回すのではなく、(口幅ったい言い方ですが)ご自分の言葉で対応できる方だとお見受けしました。ありがとうございました。

sono-higurashi
質問者

補足

これは問い合わせというより、ほとんどお礼です。 1 1段落目と2段落目「質問者~姿なのです」の部分について   お説の通りです。ビッグバンのとき圧倒的多数の物質(?、エネルギー?)が高速で飛び出し、低速のものほど少なかったと考えて辻褄を合わせていました。しかも「等方一様な膨張」が念頭になく、また「高いエネルギーを得る粒子数は一般的に少ない」との法則も知らない時代の宇宙のイメージによって質問書は作られています。 真空から物質が生まれることはあり得ず(定常宇宙論の否定?)、かつ「等方一様な膨張(宇宙原理?)」が真理のとき、質問書の1が否定されるのは納得できました。真空から物質が生まれることはあり得ず、かつ「等方一様な膨張」は真理であるとのお立場と考えてよいですか(今日の圧倒的多数派?)。 2 「ビッグバンのエネルギーはほとんど無限」と「ビッグバン時の大きさ」は、おっしゃって下さいますな。もともと巨大だと考えていて譲歩に譲歩を重ねて、やっと超新星まで縮めたのですから???。 3 折角ですが、最後の一行は猫に小判状態です。すっぽかして済みません。 4 回答No.7の「補足する」の欄の「AとBは離散していないのですね」に対しては、「AとBは離散しているが宇宙全体としては一様である」とのご返事と思ってよいですか。 5 嘘を言う訳にはいきません。理解はできていません。しかし、これ以上sekiseiさんのお世話になるには「等方一様な膨張」を理解した上でないと気の毒過ぎるので幕を引くことにします。 6 質問人の土俵の上で誠実に対応して下さって、とても感謝しています。 7 1と4は問い合わせ文になっていますが、イエスのときは特にご返事を要しません。 8 他の人の反例もあるかもしれないので当分、締め切らないでおきます。ご了解下さい。 有り難うございました。

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