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なぜ良く充電しておくとバッテリーがやられない?

寒波対策で、自動車のバッテリーがやられぬように前もって良く充電しておく必要がある、と読みました。自動車運転歴がないのでなぜだかわかりません。寒冷になるとどうしてバッテリー(自動車電池)が駄目になるのでしょうか?よく充電しておくと、なぜ対策になるのでしょうか?

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  • walkingdic
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回答No.2

まず鉛蓄電池は充電された状態の方が化学的に安定であり、過放電すると激しく傷みます。 もう一つはこれは電池全体にいえることですが、温度が低いと化学反応が緩慢になるなどの理由から性能が低下し、すぐに電池切れになりやすいです。 この2つの話からご質問のような話となります。

その他の回答 (2)

  • GTAC
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回答No.3

車の電池は、中に電極の板と液体が入っていて、充電された状態と放電された状態で電極から物質が液体に溶け出したり、液体に溶けていた物質が電極にもどるという反応を繰り返します。 ところが、完全に放電してしまうと、電極の表面に物質が固定化されたり、液体に溶けていた物質が電極に戻らずにバッテリーの底に結晶になって溜まってしまいます。一旦このようになると、いくら充電しても元には戻りません。 自動車のエンジンをかける際には大量の電気を使います。もし満充電されていないと「完全放電」の状態になってしまい、バッテリーをダメにしてしまいます。 (新品のバッテリーは、常温でエンジンを数回かけることが出来る容量が入っています) 冬場は電池の性能が落ちます。たとえ満充電していても常温の数割程度しか能力が出ません。 北米の寒冷地ではバッテリーを室内に持ち込んだり、毛布を掛けておいたりすることもあります。 満充電していないと、万一1回で掛けることに失敗したら、2回目以降は完全放電となってしまってバッテリーをだめにしてしまう可能性があります。

  • chiezo2005
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回答No.1

バッテリーは温度が下がると実効的に容量が小さくなります。したがって,よく充電しておかないとエンジン起動時のセルモータを回す電力が足りなくなります。 したがって,よく充電しておく必要があるというアドバイスになっているのだと思います。 ちなみに,寒冷地で売っている寒冷地仕様車には大型バッテリー(通常の1.5倍程度の容量)が標準で積んであるりますから,それほど気にする必要はありません。 問題は,東京などで買った車を寒冷地に持っていった場合にはもともと小さいバッテリがつんであるので,注意が必要です。