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テスト前。中学国語教えてください。言葉の単位の中の単語。

shiremonoの回答

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  • shiremono
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回答No.4

みんな/おたがい/を/鏡/に/し/て/そこ/に/じぶん/を/映す/わけ/だ わたしがやってみると、8番目の単語は 「そこ」 になりました。 「おたがい」 は、手元の広辞苑、新明解国語辞典(3版)には出ていませんでした。 「お」 は、おっしゃるとおり接頭語です。 「ご飯」 や 「お礼」 を1単語とみなすのと同じように、 「おたがい」 で1単語の名詞になると思います。 「し/て」 は、もとの形が 「(鏡に)する」 なので、どうしても分けなくてはならないところです。 「して、テストの首尾はどうだった?」 (接続詞) 「労多くして益少なし」 (接続助詞 ― 漢文調のきまり文句) などの 「して」 とは、区別ができるはずです。 テストが 「惨敗」 だったとおっしゃいますが、okwebige さんのレベルはとても高いと思います。いまは中学生なのでしょうが、大学での勉強に通じるような勉強のしかたをなさっていると感じました。ただし、高校受験や大学受験では、本質的とは思えない些細なところで点数稼ぎをしなくてはならないのもたしかです。 「問題がわるい」 などとはおっしゃらずに、その上をいってください。 okwebige さんならできると思います。要は、2回目からは同じまちがいをしないことにきめて、問題のパターンをひと通り以上こなすということです。 さて、格助詞 「の」 についてのご質問です。 (4)、(5)、(7) の用法は、例外というわけではありません。 格助詞は、体言および 「体言に準ずるもの」 に接続します。辞書に 「体言に準ずるもの」 についての説明があるかどうか、もう一度確認してみてください。 副詞やほかの格助詞などに接続することもあります。 「しばらくの別れ」 「友だちからの便り」 体言とは何かという問題は難しくて、文法学者の間でも意見が一致していません。しかし、名詞が体言の代表だということはたしかです。さらに、 「体言に準ずるもの」 として、活用語の連体形 (動詞・形容詞・形容動詞・助動詞) があります。たとえば、 「負けるが勝ち」 「あきらめるよりほかにない」 では、格助詞の 「が」、 「より」 が、動詞の連体形 (準体言) に接続しています。 動詞や形容詞は終止形と連体形が同じなのでまぎらわしいのですが、形容動詞を 「の」 につなげてみてください。連体形になるでしょう?  「× きれいだのがいい」 「○ きれいなのがいい」 さて、 (4) 小さくなくてはならないのだ (5) 来てくれるのか (7) いくつかあるのだ これらの 「の」 は、いずれも助動詞や動詞の連体形に接続した格助詞です。さらにこれらの 「の」 の意味は、 「返事をするのが遅い」 「遊ぶのにも厭きた」 など、 「もの」 や 「こと」 をあらわして名詞のかわり (体言代用) に用いられる格助詞 「の」 の用法と、もともとは同じでした。それに断定の助動詞 「だ」 や疑問の終助詞 「か」 がついているのです。 以上、わからなければまた質問してくださってもかまいませんが、急いで全部理解しなくてはならないようなことでもないので、あせる必要はありません。むしろ大切なのは、okwebige さんのように、辞書でたしかめながら、納得できないことは納得できないとする態度だと思います。 国語辞典の文法の説明についていえば、何種類かの辞書をひいてみてもよくわからないことがあります。それは、もしかすると辞書をつくった人たちもよくわかってはいないかもしれないのです。日本語の文法はまだ完全には解明されておらず、学校で教える文法はあいまいなところを上手にごまかしているようなところもあるんですよ。

okwebige
質問者

お礼

答え合わせが出ました。「そこ」が正解でした。さすがですね。 「おたがい」が納得いかないので旺文社国語辞典第9版で調べました。 A.単語してのっていたもの おかあさん、お返し、おかわり、おにぎり、お歳暮、 B.単語として載っていなかったもの お友達、お祝い、お土産、お弁当、おすし、お財布、お味噌汁、お茶碗 shiremono先生はよくAと分かりましたね。AとBをより分けるのは今後も自信がないです。 また、「して」は「する」の連用形+接続助詞。 これは「勉強しよう」の「勉強する」+「よう」、「学習しちゃおう」の「学習する」+「て」のところで教えてもらったのに、応用ができませんでした。 格助詞を調べると「体言に準ずるもの」は旺文社国語辞典第9版には載っていませんでした。教科書の付録には「主に体言」と書かれていました。広辞苑では「体言に準ずるもの」も書かれていました。 ほんとに分かりづらいです。 たくさんの説明をほんとにありがとうございました。

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