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リアルタイムPCRでの相対定量法

基本的なことですいません。 複数のサンプルにおける相対定量法についてお尋ねします。 サンプルのサイクル数と、ハウスキーピングのサイクル数を得た後、このふたつはどうすればいいのでしょうか。 差を比較するのでしょうか。 それとも、除した数を比較すればいいでしょうか。 同じラボの同僚は、(サンプルサイクル数ーハウスキーピングサイクル数)を計算し、これと、コントロールとするサンプルとの差の絶対値を、2のベキ乗とし、これを比べています。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

No.1です。おはようございます。 増幅効率についてですが、一度検量線をひいてみて確認したほうがいいと思います。 私自身もリアルタイムやってますが、プライマーによって増幅効率がまちまちですので・・ テンプレートを1倍から100000倍に5段階希釈して、Ct値を求めて引くといいです。 自力でひくにはエクセルでできます。 検出系はSYBRですか?プローブですか? 解析ソフトをそのラボに借りることも考えてはいかがですか?

science-science
質問者

お礼

またまたご回答ありがとうございます。 今回実施してくれた先生は、real-time PCRばかりやっていると言っても過言ではないくらいの先生ですので、手技的には問題ないと思っているのですが…。 ちなみに、検出系はABI Syber Greenというものだそうです。

その他の回答 (2)

  • Chicago243
  • ベストアンサー率38% (401/1043)
回答No.3

相対的にしろ、スタンダードを取れば解決するのでは? 増幅効率については、100%はちょっと無理やりだと思いますよ?

science-science
質問者

お礼

ご回答いただき、ありがとうございました。 やはり、定量するには、既知のスタンダードを取った上でやった方がいいですよね。 今回は細胞間の比較だけをすればよかったため、スタンダードは使いませんでした。 次回以降、検討いたします。

回答No.1

差で求めることができますが、2のべき乗とすることができるのは増幅効率100%のときだけです。 リアルタイムPCRの装置があるのなら付属で計算ソフトがついてきませんでしたか? 増幅効率等を補正して値を出してくれると思いますが

science-science
質問者

お礼

ご回答いただき、ありがとうございました。 増幅効率については、100%だと思います。 付属計算ソフトについては、装置そのものが、他のラボの借り物なので、ついているかどうか。 一応、腕力で、手計算できました。

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