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日本中の公園を全て河川敷に設置したらどうなるか

 都市部の公園を全て河川敷に持っていけば、氾濫の危険性が圧倒的に減らせて一石二鳥なのではないでしょうか。  もちろん都市中心部に公園・緑地が減るわけですから、住みづらくなるというデメリットもあるでしょうが、コストパフォーマンス的にはかなり良いのではないかと思います。  肯定的意見、否定的意見、共にお願いします。 (公園を一定面積内に一定規模設けないといけないという法律はこの際無視してください)

質問者が選んだベストアンサー

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  • nebel
  • ベストアンサー率37% (117/308)
回答No.6

河川の幅を広くしても、やはり水位が増えれば、堤防への圧力は増すので、強度を上げる必要があるとおもいます。 また、河川の堤防が決壊しなくても、都市部の洪水は現状でもすでに起きてますから、そちらへの対策も必要です。 結局、洪水対策だけみても、河川の氾濫によるものよりも、局地的な集中豪雨による洪水が都市部では問題になっています。 つまり、河川が氾濫しなくなっても、都市部は依然として洪水の危険性が残ります。 そして、都市部のほうが人口が多いわけですから、被害が大きくなるのは都市部になります。 つまり、大多数の人の住環境を悪化させるそのコスト(肉体的・精神的な病気などの原因にもなりえます)や公園のような空きスペースが無くなることによるコストもふまえると、コストパフォーマンスがよいといえるのか?という問題です。 河川の氾濫「だけ」を考え、それに伴う影響・コストを一切無視できるのであれば、公園を河川敷に持って行くというのはありなのかもしれません。 高層建築が多いので冠水が少ないとかではなく、都市部とそうでないところでは異なるという問題です(同じところももちろんありますが)。 東京都内・都下でも毎年冠水しているところはありますが、その多くは、排水の処理が追いつかないなどです。 つまり、1/200yearの防波堤決壊の冠水よりも、優先順位が高いものがあるって話かと。 その優先順位が高いもののなかには、住環境もはいっているのでしょう。

sylvest
質問者

お礼

 非常に辛抱強く、バランスの取れたご助言をありがとうございます。  本当に助かりました。

その他の回答 (7)

noname#21649
noname#21649
回答No.8

災害時の対応として.公園の存在は重要です(例.関西大伸祭事の自衛隊部隊駐屯地建設等)。 公園が水害にあってしまっては.水害発生時の災害復旧対策がまったくできないのです。 河川敷というのは.水害に遭う場所ですから。 だから.何かしら科の日常使う機能を河川敷に求めてはならないの手す。 例として.群馬県庁職員駐車場。 河川敷にありました。したがって.10年車通勤車が10人並んですわっていると.誰か1名が水害で車を失った人物になります。 河川敷は水が氾濫する場所であり.人々が立ち入らずに住めはよいのですが.日本の人口密度を考えると.このようなことも言っていられなくなります。

sylvest
質問者

お礼

 災害復旧はてっきり学校や公民館などで行うものと考えていました。  どうもありがとうございます。

  • kenmi3055
  • ベストアンサー率27% (28/101)
回答No.7

昔、都市部にも水田や里山などの緑があり、それが大雨の際保水機能の役目を果たし、水害から守ってきたと考えています。昭和40年代からの宅地開発により都市部の山林田畑はすべて住宅となり、下水や排水路の整備により、短時間で河川への流水がすることが当然のように進められました。その当時の行政担当者は雨水を早く河川に流すことが環境整備であるとの認識のみで、まさか将来都市部での洪水は予想していなかったと思います。 質問者のご提案の河川の氾濫を防ぐ方法としての、都市部の公園を河川敷に持っていくことは、逆に都市部の保水機能施設をなくすことになり、危険が増す結果になると考えます。都市部での大雨の際の弱点を防止するには、都市部にもっと里山や公園や調整池(大雨の際雨水をためる施設)を増やしていくことが、大切だと思います。

  • nebel
  • ベストアンサー率37% (117/308)
回答No.5

>都市が水没してしまっては元も子もないとも思うのです・・・ そのかわり、火事の延焼の可能性が高くなる、川幅が大きくなる分のより大きな橋への掛け替えなど問題も多いと思いますが。 >現在の河川敷公園も滅多に水につかることはなく、増水で浸かってしまったとしても、特別に予算を計上したりすることは(自分の知る限り)なく、通常の管理員の方が整備に当たられるそうです。 そのかわり、通常の業務内で整備できる時間とコストで復旧すればよいということだとおもいますが。 システムもそのままでは、通常の整備もままならなくなる可能性が高くなりませんか? もっとも、想定では、どれくらいの公園がなくなり、それによりどのような効果があると想定されているのでしょうか? 遊具などのある公園はそのままみたいですが、そうなるといったいどれくらいの公園が移るのでしょう? それによる効果はどれほどあるんでしょう? そんなに頻繁に現在の河川ではままならないことが多いのでしょうか?もしくは、ままならなくなる状況が想定されているのでしょうか? コストについても、公園を移すということは、河川の幅を広げることになるかとおもいますが、河川のそばにある建築物等を移す費用、立ち退きのための費用、河川拡張のための費用はどれほど莫大なものになるのでしょうか。 河川の決壊もそうですが、都市部にヒートアイランド現象などで直接大雨が降ることで床下・床上浸水などの自体が昨今では起こっていますが、こちらのほうが対策が必要なのではないでしょうか? もうすこし、質問者さんが河川自体やリスク・コストなどについてどのように考えているのか、想定されているのかお聞かせ願えませんか?

sylvest
質問者

お礼

 度々のご回答、本当にありがとうございます!  橋の延長の問題も確かにありますが、国交省では特に都心部において、河川氾濫の危険性は完全なゼロにしたいというのが方針のようで、計画では100年くらいかけて流域全てを高規格堤防で覆う計画のようです。それに比べれば、今後の緑化事業だけでも都市部の人に多少我慢してもらって、河川敷に持ってこれれば、かなりコスト的にはマシなのではないか、という発想です。  補足の連続になってしまい、真に申し訳ありません。  しかし、皆さんの否定的なご回答を見ていて、河川の氾濫危険性を1/200year→0にすることは大した問題ではなく、むしろ都市環境の方が大事なのではないか、と自分も思えてきました。  都市部は高層建築が多いですし、起伏も激しいですから、冠水の被害に会われる方が少ないのも一因かもしれませんね。  地下排水の問題は確かにおっしゃられる通りで、より火急の問題なのですが、ここではちょっと・・・・すみません。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.4

河川敷というのは高水敷とも言い、大水が出たときには冠水します。従って永久構造物は建てられません。差し当たって困るのはトイレですね。簡易トイレを置くことはできますが、これはメンテが大変です。

回答No.3

・河川の地域により違いが有ると思いますが、良い案とは思えません。  河川の増水時や河川に近い事を考えると、安全性と公園の維持に問題が有ると思います。 (1)河川に近くなる訳ですから、水難事故の増加が懸念されます。 (2)水難事故が起きなかったとしても、増水後の公園の再整備が必要になると思います。  それでは、河川に防波堤を作ったらどうなるか?  問題は、防波堤の高さと長さですね。 ・防波堤が低いと子供が上り河川へ出てしまう。 ・高すぎると増水で防波堤が決壊した時の被害が大きくなる。 上記の理由から、簡単には河川敷に公園を次々と作るのには解決すべき重大な問題が有ると思います。

sylvest
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  水難事故の増加についてですが、現存する河川敷緑地も、自分の知る限りは川との間に網が設けられており、一応の安全確保は大丈夫なのかな、と考えています。  増水時の危険性などについては現存する河川敷でも発生するものなので、出来れば都市部から公園がなくなることを主眼に考えたいと思っています。

sylvest
質問者

補足

 言葉足らずだったようです。すみません。  河川敷には今でも多くの公園、緑地があり、それと同じようなものを想定しています。決して滑り台やジャングルジムまで河川敷に持っていこうという案ではありません。  現在の河川敷公園も滅多に水につかることはなく、増水で浸かってしまったとしても、特別に予算を計上したりすることは(自分の知る限り)なく、通常の管理員の方が整備に当たられるそうです。

noname#131426
noname#131426
回答No.2

河川敷は堤防の内側(河川側)にあるわけですが、当然、堤防よりも低い位置にあります。 地震災害等の避難場所として公園が指定されているところも多いでしょう。 その避難民に、災害後、今度は大雨で洪水となった危険な河川敷公園に避難?せよと? または、その避難民は何処へ行けと? 河川敷を整備して簡単な公園化するのは賛成ですが、その他の公園を減らすことは反対です。 洪水時に流された公園の遊具の更新資金はどこから出るの? みんなが嫌う公共事業の垂れ流しになるのでは?

sylvest
質問者

補足

 言葉足らずだったようです。すみません。  河川敷には今でも多くの公園、緑地があり、それと同じようなものを想定しています。決して滑り台やジャングルジムまで河川敷に持っていこうという案ではありません。  現在の河川敷公園も滅多に水につかることはなく、増水で浸かってしまったとしても、特別に予算を計上したりすることは(自分の知る限り)なく、通常の管理員の方が整備に当たられるそうです。

  • nebel
  • ベストアンサー率37% (117/308)
回答No.1

意見としては否定的です。 ・災害時などの避難場所がなくなる ・ヒートアイランド現象がより激しくなる ・子供を連れて行くのが遠くなるために大変になる 都市部から公園や緑地を減らすのは、時代に逆行してますね

sylvest
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございます。  ヒートアイランドは考えていましたが、避難場所についてまでは考えが及びませんでした。  確かに時代に逆行した考えだとは思うのですが、都市が水没してしまっては元も子もないとも思うのです・・・

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