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なぜ殺し合いか。

こんにちは。 カテゴリ違いかもしれませんが投稿します。 ふと考えたことなのですが、戦争ってなぜあるのでしょうか。 古代から戦争による人殺しというものがあったというが、そもそも戦争って概念はいつの時代から始まったのでしょうか。 現代の子どもたちに、なぜ戦争では人を殺さなければならないのか、戦争は本当に必要なものなのかを深く考えさせるべきであると考えています。 生き物を大事にするだとか、思いやりをもつだとか、直接的ではないと思いますが、関係してくると思うんです。

みんなの回答

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.11

#10です。 申しわけありません。 URLを間違えていました。訂正いたします。m(__)m

参考URL:
http://www.numse.nagoya-u.ac.jp/F1/proftakeda/rinri/titotikara/2/index.htm
  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.10

暴力に関しては、高等な爬虫類と哺乳類では生物進化上大きな違いがあります。爬虫類の場合、近づくものはみな敵かエサです。選択は逃げるか襲うかしかありません。ワニの場合はとにかく襲います。 一方、哺乳類の場合は、そこに大脳の制御が加わります。逃げろ!戦え!の前にちょっとまてよ、と考えることができるのです。しかし、この理性とよばれるものは進化途中だと思われます。哺乳類の中でも霊長類さらに人類と大脳は発達進化していますが、暴力(その発揮と制御)に関する部分は人と他の霊長類ではそれほど進化していないのです。 したがって、他の霊長類の行動を見れば、暴力に関する人類の行動も、或る程度、鏡のように観察することができます。 霊長類は集団生活をします。その集団の行動原理は暴力による支配です。統治、外交、性、などの原理も暴力です。子どもの遊びの多くはは暴力のシミュレーションですね。 また、霊長類はそれほど狩りはしません。さらに樹上生活育ちであるため、他の哺乳類にくらべれば、他の捕食動物からの防衛もそれほどエネルギーを使いません。集団における外敵は、むしろ同属他グループだといえるでしょう。 つまり、ほとんどの暴力が捕食以外の行動に使われます。ということは、暴力のエネルギーが、ライオンやオオカミよりもずっと集団内に向けるために余っていることになります。人間の子どもに見られる暴力ごっこは、ほとんどの場合、人間同士の戦いの擬似演習にほかなりません。 霊長類、特に人類は、他の哺乳類にくらべて暴力に対する高性能なブレーキを備えています。しかし、まだまだ性能が悪いんです。すぐ壊れますし、場面・状況によっては、(人類でさえ)油を塗ったブレーキのようにまったく効かないときがあります。 これは、いわば人類全体の障害です(特にオスですが、メスはメスでまた違った暴力機構があるようです)。 この障害を知恵(システム)で克服できるかって、ところが課題なんでしょう。 これだけだと、ただの悲観論になってしまいます。質問者さんのおっしゃるように「思いやり」「共感性」「愛」などをどうやって関係させていけばいいのでしょうね。 ま、少なくとも国家と武器がなければ、大規模な戦闘にはならないという気はします。 面白い記事がありますので↓ご参考に

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru_reply.php3?q=2302647
回答No.9

戦争とは、政治の延長です。 国と国とが利益を争うとき、国力に差があれば軍事力を整備し、軍事力で相手国を圧倒できれば、簡単に済みます。 この例を最も忠実に実行してきた国がアメリカ合衆国です。 いわゆる上古の時代から、人は他人よりも良い生活を求めて争ってきました。 最初は餌場等の縄張り争いから始まり、農耕が始まり、より大きな人口を養えるようになると、水利や耕作地を巡り、より争いも大きくなっていったと思います。 最初は小さな諍いだったのが、規模が大きくなり、国対国となって「戦争」と呼ばれるようになったのです。 戦争自体、「必要悪」と云う方もいらっしゃいますが、孫子曰く「兵は凶事なり」「交を攻め、謀を攻め、人を攻める。城を攻めるは下の下なり」と言い、外交交渉で解決するのが良いやり方で実力行使はしないほうがいいと明言しています。 手っ取り早く物事を解決しようとするなら実力行使となりますが、反動も大きいです。 手間隙かかりますが、話し合いで決めればスムーズに進みます。 しかし、相手を説得し、理解してもらうのは難しいことです。 だから往々にして実力行使つまり戦争となるのです。

  • Scull
  • ベストアンサー率26% (248/951)
回答No.8

簡単に言えばね、生物がこれまでに行ってきた「狩猟」の延長なのです。他の生物の命を奪って、自分の糧とする、という。 狩猟が「戦争」になったのは、人間同士で行うようになってからでしょう。他部族が開発した場所を奪って、自分たちのものにする。 ひとつ誤解がありますが、戦争の目的は「人を殺すこと」ではありません。あくまでも「他者の所有物を奪うこと」です。ただ、奪われるほうも黙ってやられるわけには行かないので、命がけで抵抗する。結果として殺し合いをするということです。 相手が黙って投降してくれれば、戦争になっても殺す必要はありません。そこはお間違えの無い様にお願いいたします。

  • moritan2
  • ベストアンサー率25% (168/670)
回答No.7

> 原始の頃、大きな争いもなければ、上下の隔てもない、おまけに人々は温和で素朴…… こういう考えは幻想に過ぎないと思います。原始の頃は稲作が始まったあとより生産性が低く、限られた自然の資源の中でいかに自分たちが生き延びるかという戦いがあったはずです。

  • donbay312
  • ベストアンサー率45% (92/203)
回答No.6

逆説的ですが、平和を求めて起こす戦争も過去にたくさんあったことも知る必要があると思います。 すなわち、圧制を敷く他民族からの独立を勝ち取るための戦争です。 第二次大戦前のアジアの独立国は日本とタイだけでした。みな西欧の植民地だったんです。それが、今のようになるまでには、日本の終戦後も数々の独立のための戦争があったからです。 また、他国の国歌を調べるとわかりますが、独立の為に立ち上がれとか戦え!という歌詞が多いです。かなり血なまぐさい歌詞の国歌さえあります。 平和な日本に住む温厚で相手を慮り和を好む日本人には大変わかりにくいですが・・・。

noname#35575
noname#35575
回答No.5

原始の頃、大きな争いもなければ、上下の隔てもない、おまけに人々は温和で素朴……そんな桃源郷な暮らしが、稲作、麦畑の耕作で便利な鉄器を発明、ともに生まれた私有財産によって、「持てる者と持たざる者」の差が生まれ、持てる者は権力の味を知るようなった……。暮らしに便利な鉄器が殺し合いの武器となり持てる者同士の集団戦争が始まり、やがて権力者による支配の歴史が……。延々と続く~

回答No.4

>戦争ってなぜあるのでしょうか。 「話し合い」では合意できないからでしょう。 >戦争って概念はいつの時代から ほとんどの生物は生存競争をします。 「戦争」はその延長線上です。 ですから、「いつから始まったか」と言われれば「生命誕生の時から」になるでしょうか。 多対多を「戦争」と呼ぶなら、群で生活するようになった魚類が誕生してからでしょうか。 >戦争は本当に必要なものなのかを深く考えさせるべきであると考えています。 その通りです。 ただ闇雲に「戦争反対」を叫ぶだけの人間にならないように。 人間が自由繁殖している以上、絶対に「衝突」は産まれます。そこをどうにかして血を流す事を最少にして解決するか。それが人間の英知の見せ所でしょう。

回答No.3

戦争自体は文字など無い時代からあったようですよ。 領土を争い、食物を争い、昔は動物間の殺生が自然な事と同じくらい、人間も殺生を繰り返してきましたよね。 ドリカムが、ラブソングしか歌わないのはなぜか、という質問に、「隣の人を愛して、その人がまた隣の人を愛して、そういう輪が広まれば、戦争なんてなくなる、平和な世の中になるかもしれない。私たちに出来ることなんて、それくらいなんだから、メッセージソングを作るより、ラブソングを作る方が身近じゃないですか」というような事を答えていました。 確かに、と思いましたが、戦争が必要か否か、というのは哲学的過ぎて難しいような・・・ 白黒つけられる問題ではないような気もします。 ただ、植物であろうが動物であろうが、殺生はするものですから、生きるモノにとっては、殺生に関しては必要不可欠なのでしょう。その裏には「食べる」とか「自分が生きる」という事が根底にあるのでは?と思います。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.2

多少荒っぽい議論ですが、下記ブログの記事がよくまとまっていると思います。 『外交と安全保障をクロフネが考えてみた。』-『初心者のための外交講座』  http://gaikoanzenhosyo.blog4.fc2.com/category3-2.html 生産性の低い古代においては、生きるために他者の物を奪うことが頻繁にあったと考えられます。 そうなると、奪う側も奪われる側も、武装して戦わなくてはいけなくなるわけです。 現代においても、戦争や紛争は貧しい国で数多く発生しています。 環境問題も大事ですが、まずは国が豊かにならないと戦争は減りません。

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